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2007.11.07

狂言+能+能装束展の昼下がり

11月7日(水) 「国立能楽堂11月公演 定例公演」 13:00~

狂言・和泉流「禰宜山伏萬斎(山伏)、石田幸雄(禰宜)、万作(茶屋)、裕基(大黒天) 能・喜多流「松虫」シテ高林白牛口二、ワキ高井松男、アイ深田博治ほか 笛藤田朝太郎、小鼓観世新九郎、大鼓國川純 

 今の生活&仕事スケジュールだと、水曜の昼は何かをする(見る/聞く)のに、ちょうどよい。これって能楽堂の定例公演にはピッタリ!! 特に、秋の「万作を観る会」には都合が悪くて行けなかったところへ、万作家の「禰宜山伏」とくれば、一も二もなく行きますとも。

 今日の「禰宜山伏」って、ほんとにそれぞれのキャラクターにぴったり。あまりにもその通り、ってところがかえってツマンナイような気すらしてくる。それと、こんなふうに狂言に描かれちゃう山伏の姿を、ちょっとタイムマシンでのぞいてみたくなる。先日の歌舞伎に引き続き、チビッコの活躍を見たのでした。あ、席は正面1列目の左寄りだったので、まっすぐ萬斎さんが見える位置だけど、お能で寝ちゃうのはマズイ席でもある。

 その能は、こんな静かな秋の、夜に見たいなぁという「松虫」。見たことがあるのかないのかすらわからない(苦笑)。喜多流では見てない、というのは確実だけども。シテ、ツレ、ワキで5人も登場しているけれど、ほんとに静かな曲だなあという感じ。前シテは直面。後ジテの舞に妙に惹かれたなぁ。ある意味、なんということのない曲みたいだけど、そこにむしろ「豊かさ」を感じるようなところも。

 さて、終演後は、高島屋コレクション展の第二期を見た。いや~、今回も素晴らしくて・・・。今日の私は「淡い色彩」が気に入って、白地に葛模様の縫箔と、「薔薇と蝶」の模様の側次に釘付け。図録も買っちゃったよー。それはいいんだけど、やっぱり図録の写真って、ずいぶん実物とは色が違ってて(光りすぎ)、その点はちょっとがっかり。

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コメント

昼の国立能楽堂、行きたいんですが、水曜は原則午後、部会なんで、だめなんですよねぇ・・・。

装束展の図録、お求めになられましたか!
ほんと、写真って難しいですよね。
色とか質感を再現するって、ほとんどムリですものね。

でも、わたしも、買おうかなやっぱり・・・。
今月の国立は、22日の企画公演に行きます。
お囃子の先生の影響もあって、すっかり、お能づいてしまった、今日この頃(笑)。

投稿: おまさ | 2007.11.08 11:25

おまささま
私は今はたまたま水曜昼があいてるんですよ。
でも、そのうちまた変わっちゃうかもしれないし、
行ける時に行っておこう、というところです。
ほかの平日は6時半開演だから、仕事が終わらないの。
国立の公演は、2時間半くらいで値段もまあ手頃だから
そういう点はいいですよね。

能装束展、お楽しみに!!
やっぱり自分の目で見る、っていうのに勝るものはないですね。

投稿: きびだんご | 2007.11.08 22:06

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