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2007.11.14

後期も見ないとダメでしょ、鳥獣戯画

「鳥獣戯画がやってきた! 国宝『鳥獣人物戯画絵巻』の全貌」 於・サントリー美術館 前期:11月26日まで、後期:11月28日~12月16日

 午前中、青山で用があって、3時すぎには小田急沿線の義母のところ、という予定の日には、間の時間にミッドタウンについ行ってしまう。今日のような小春日和には、散歩も楽しい。

 絵巻物を見る時は、どうしても人が滞留しちゃうんで、少し不安だったけど、ほどほどの混み具合という感じ。順路の最初が、国宝「鳥獣戯画人物絵巻」の甲乙丙丁巻(の、すべて前半部分)だから、ここさえ見ちゃえば後は余裕、かな。不幸にもお喋りな二人組の隣で今ひとつ思い通りに見られなかったので、丁巻まで見終わった後、もう一度最初からゆっくり見たのだった。

 模本の類も展示されていて、それは原本の動物部分を描いているわけで、原本の持つ空間そのものの素晴らしさを、いっそう認識する結果となった。また、一番有名な甲巻(ウサギや猿、蛙などの、鳥獣戯画と言えば思い浮かべる絵)は、制作当初と現在とではかなり改変が見られるらしいことなど(切断されたり)、わかりやすい形で提示されていて興味深かった。こういう研究の跡や、鳥獣戯画の系譜を辿ったりする展示など、やはり「見せ方」に関してもワクワクしちゃうな。

 ユーモア、諧謔を受け継ぐものとしての「放屁合戦絵巻」は、わりと最近見たんだけど、とうぜんこのサントリー美術館で、だったっけ・・・。忘れちゃったよ。

 鳥獣戯画そのものも、会期の前半は4巻すべてが前半部分の展示で、残りは後期に行かねば、なのだ。他のものも前後期で場面替えがあって、また行かなくちゃー、ということになってしまうなあ。絵巻の見せ方って、たいていこんな感じだと思うけど、特にそう思わされてしまうのも、企画のうちかしらん。

 *そして乃木坂から千代田線→小田急線のはずが、ドンピシャ人身事故により一時不通の憂き目に。お後がよろしくなかったなぁ(代々木上原から明治神宮に戻り、原宿→新宿、京王線とバスを使って這々の体にて小田急某駅に到着したときには、とうぜん復旧してたよー)。

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