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2007.11.09

松也日記

 歌舞伎の感想というと、ついつい「松也くーん」などと書いちゃう私である。尾上松也くん。ま、率直に言って美形だし、長身だし(って、女形としてはどうなの?)。息子と似たような年齢ということもあって、よけい応援したいような気になっちゃうのよね。それは、「菊ちゃーん」と言うのとは、全く違う視点、かな。

 このところ歌舞伎出演がなくて、ちょっぴり寂しい。納涼歌舞伎でたっぷり見たとはいえ・・・。その彼の公式サイトが最近立ち上がっていて、時々見に行くのが楽しみ。その中の「松也日記」に、家族のことが書いてあった。お父さんの松助さんが亡くなられて、まもなく2年になる。ということは、ちょうど2年前の11月、新橋演舞場の「児雷也豪傑譚話」が最後の舞台だったわけで。幕開けの仙人を松助さんが演じられたのだが、私はその前に南座で見たときの團蔵さんが記憶に残っていたこともあって、「そんなに無理せず回復してから」なんて思っちゃったのだ。

 結果的にほんとに最後の力を振り絞っての舞台だったのだなあ、役者なんだなあ、としか言えない。そして翌月、南座に出演していたため、死に目にあえなかった松也くんもまた、役者だから・・・。

 歌舞伎の世界で、若くして親を失うことの苦労ははかりしれないと思うけど、着実にステップアップいってほしい。とりあえず、12月は歌舞伎座ご出演なのね。そして・・・来年1月は国立劇場に出演されるかしら?? 楽しみにしてます。

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日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

松也日記がぼちぼち更新されるので、見に行くのが楽しみになってきました。
なんていうか、子供の頃から特殊な世界にいて、いわゆる普通の受験勉強をしていない子の、ほとんど書いたことがないから不慣れだけど、書き始めると見る見る慣れてくる文章っていうのが面白いです。
亀治郎の文章の対極にあるのですが、そこがまたいいような気がしています。
松也くんを後援しようか…でもチケットはどうしたって音羽屋と重なるしなぁ…と悩む今日この頃なんです(^^ゞ

投稿: 猫並 | 2007.11.11 18:21

先ほどはありがとうございました。
松也クンは私も大好きで応援しています。公式サイトが立ち上がっていたの知りませんでした。早速飛んでいきました。情報、ありがとうございます。
松助さんは、赤胴鈴之助だったんですよね。私の中で松助さんと憧れの鈴之助が結びついたのがまさに「児雷也」の時。あの仙人は忘れられません。松也クンに心を残してお亡くなりになったのだろうなあと思うと、胸が痛みます。
1月国立、きっと松也クン出演されると思います。

投稿: SwingingFujisan | 2007.11.12 22:58

♪猫並さま
松也日記、読んでるこちらも素直に応援したくなる、
という感じですよね。
亀治郎さんの文章って、全く知らないんですが
お勉強した人の、理詰めの文なんですか?
今日、「御所五郎蔵」を見たので、そういえば松也くんの
逢州はよかったなぁ、なんて思ったりしてました。
私もちょっとだけ、後援会に心が動いたりしてます。でもねぇ。

♪SwingingFujisanさま
早速コメントくださり、ありがとうございます。
お役に立てて、嬉しいです。
ほんとに月日の経つのは早いもので、あの演舞場から
丸2年だなんて、信じられないくらいです。
松助さんが12月の末に亡くなられて、直後の国立の
松也くんもとても記憶に残っています。
応援していきましょう!!


投稿: きびだんご | 2007.11.13 01:44

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