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2007.11.21

最後列から2度めのブランチを見る

11月20日(火) 「欲望という名の電車」 19:00~ 於・東京グローブ座

 というわけで、土曜日に見に行ったばかりなのに、再度。たまたま仕事が休みの日にありがたいお誘いがあったので、喜んで!と。前回は最前列だったけど、今日は最後列で、でもコンパクトな会場でもありお芝居全体をよく見るには、むしろ今日の方がよかったと思う。ほんと前の方の席も考えもの、ではあるね(いや、役者さんの迫力など、いい点ももちろん様々あるけれど)。

 今回はストーリーじたいを充分に味わった、という気がする。セクシュアルな魅力に溢れた(だからこそ粗野な)スタンリー:北村有起哉さんが、とても魅力的だった。そして、権利を主張し、力にものを言わせて拡大していく「アメリカ」そのもののような・・・。

 原作はもっと民族的なごちゃごちゃ感があるけど、この舞台には黒人は出てこないし、ポーラックという蔑称で呼ばれるスタンはじめ「新しい国民」と、ブランチが代表する昔の特権階級のような人々に単純化されてる? 2階に住む大家のユーニス夫妻が、平凡で幸せな市民に見える。 あ、「見知らぬ男」はなぜフランス語なのか。これがやっぱり気になる。

 もうひとつ、意外なほどに最後までブランチは「まとも」に見える。彼女の誇りがそうさせているのだろうか・・・。

 いろいろ考えることができて、ほんとに2回見るという機会を得てよかったと思う。これからも、いろんなブランチが登場するだろうが、できるだけ見ていきたいものだと思う。

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