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2008.04.16

三番弟子デビューの日

4月15日(火) 「市馬落語集」 19:00~ 於・お江戸日本橋亭

Ichiya 開口一番(市也・道灌)、市馬・明烏--仲入り--市馬・寝床

 三越前で地上に上がったのが6時55分くらいだったから、ほんとにギリギリ。でも、全席自由のお江戸日本橋亭だから、座椅子席に空きがあるに違いないと、まあ気分だけはゆったり。

 受付で貰ったプログラムを見て、あら!! 昨年末に紹介だけはされていた三番弟子の市也くんの「初お目見得」とある。あの時の挨拶が、なかなかしっかりしてたというか、如才ないというか、だったっけなー(市馬師匠によると大学卒業後、勤務経験があるそうで)。

 その初高座・道灌は、元気よくて明るくて、あんまりハラハラさせるところもなくて(笑)、よかったよー。兄弟でもそうだけど、3番目なんて一番ヤンチャで要領よくて、という、まんまそんな感じ。後から出てきた市馬師匠は、ご自身が池袋演芸場の初高座で絶句した経験を語りつつ、最後まで行き着いただけでもたいしたもの、と。姿勢がピンとしてない、というのだけが公開ダメ出し。絶句経験とその時の師匠・小さんの言葉を紹介しつつ、今でも絶句した箇所にくると背中がゾワッとするそうで、そのたびに初心に還る、大事な噺なんだろうな、とも思ったのだった。

 で、プログラムにあるように、ほんとは「明烏」は2席目のはずだったのに、あれれ、先にやっちゃうの? 仲入りの後の説明によると、市也くんが「初」だったので、そんな話をしてるうちに、流れで、とのことでした。

 なんとなく市馬師匠に廓噺は似合わない気がしてたんだけど、そんなことはなかったね。やっぱり、ふんわり大きな空間という感じがいいのかも。ちっとも大げさじゃないのに可笑しい、そこに浸っているのが好きだな、ということを再確認。「寝床」も同じく。こちらはなかなかチャンスがなかった噺なので、嬉しかった。私にとってはすごく幸せな2席の組み合わせでした!

 仲入り時に、近くにいらしたK老人と談志独演会の話などで盛り上がる。あの日以来、体調がよいそうで(実際、8日よりも格段にお元気そう)、やっぱり「笑いは健康の源」ですね、と。

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コメント

おお、レポートありがとうございます。実は前日、師匠から、

> 三番目の弟子、市也が明日、日本橋亭で初高座に臨みます。どうなることやら・・・。

というメールが来たんです。3人目の弟子がいるの知らなかった。

K翁も復活されたようで何よりです。

投稿: kazzp | 2008.04.16 23:01

kazzpさま
やっぱり落語集の雰囲気はいいですね。「当日券のみ」というスタイルで落ち着いたし。
市也くん。前座(前座見習いだったっけ)デビューは、7月くらいのようですが、ほんと三者三様で楽しみです。滑舌は一番いいかもね(って、みんな訓練してね)。

K老人は、落語集の観客に「知らない人が増えたなぁ」というのが実感みたいでした。けっこうぎっちりで若い人も多いですよ!

投稿: きびだんご | 2008.04.17 00:59

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