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2008年7月

2008.07.29

「高野聖」だけに終わった今月の歌舞伎座

7月28日(月) 「七月大歌舞伎  夜の部」  17:00~

(夜叉ケ池)「高野聖」玉三郎、海老蔵、尾上右近、歌六ほか

 ほんとは土曜日に昼の部を見る予定にしていたのだけれど、11時半からといういつもより遅い開演時間のためにグズグズしていて、それにも間に合わなくなってしまった。歌舞伎座の後、仕事だったから、夕食の準備なんかをしてたんだけども。で、海老蔵狐は前にも見たし、どうせ西2列だし、などなど理由をつけてパスしてしまった。「夜の部」は、やはり3階Bを確保した後で今度は昼間の仕事を入れたので、「夜叉ケ池」をパス。去年の鏡花も見てないし(ちょっと苦手である)、どんなものかな、というくらい。

 こちらは5時開演で、間に45分休憩があるのか。いつもこのくらい時間があれば食事もゆっくりできるけどね・・・。

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2008.07.25

松也くんを見守ってます

 少し前に、新橋演舞場「新秋九月大歌舞伎」のキャストに、松也くんの名前を見つけた。あら~、今のところ「昼の部」しか確保してないんだけど、夜も行かなきゃだわねぇ。でも、「夜の部」に行ける日を捻出するのが、ちと苦しい。その上、いま現在、「夜の部」の3階席はどの日も×ばかり。完璧出遅れさ←発売日を失念してた上に、ボヤボヤしてた。

 それにしても松也くん、6月博多座で、今月は松竹座に出演。そして来月の納涼歌舞伎も1~3部まで全部出演らしいし、まったく頑張ってるね。・・・と、彼のホームページを見てみたら、今年はここまで休みナシ。イヤハヤ。

 私なんか、1週間のサイクルで動いていて、「わーい週末だ」と気分だけでもノンビリしちゃうけど、歌舞伎の皆さんは25日間ノンストップですもんね。それがずっと続いてるわけで、ほんとに感心してしまう。彼はうちの暢気息子とそれほど年が変わらないので、よけい頑張ってるなー、しっかりしてるなー、と思ってしまう部分もある。

 菊ちゃん&菊パパがお休みの8月、9月の歌舞伎も、松也くんという楽しみがあると思えば、ウフフ、かしら。いくら若いとはいえ、この酷暑、体調管理をしっかりして、いろんな松也くんを見せてほしいな。見守ってるよ。

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2008.07.24

150センチ先の篠井さん

7月23日(水) 「3軒茶屋婦人会 第3回公演 ウドンゲ」 14:00~ 於・ベニサン・ピット

作/赤堀雅秋 演出/G2&3軒茶屋婦人会 出演/篠井英介、深沢敦、大谷亮介

 実はイイ年、のオジサンたちが、臆面もなく女装して根っからの女性を演じるこの会、私は第1回から見てますよー。アメリカのハイスクールのチアリーダー、お屋敷の女中&奥さま(ジャン・ジュネ「女中たち」)・・・から一気に、日本のとても庶民なオバサンな雰囲気のチラシ。

 ところで、ベニサン・ピットはたまにしか行かないから、すぐ行き方を忘れる。都営新宿線の「森下」というのはわかってたけど、半蔵門線でも行けたよね・・・? 朝、調べておこうと思ってたのに時間がなくて出かけてしまった。(そして携帯から探そうにも電池が) 青山一丁目から半蔵門線で、そうそう「清澄白河」よ、と暢気に乗ってたのはいいけど、降りる間際になって、あらららそれは「江戸深川資料館」のことだったっけ。ベニサン・ピットの住所もわかんないしなぁ。困った・・・。さすがに真昼の地上をさまようと行き倒れ必至なので、涼しい駅のホームでしばし考えて、これはやはり「森下」に行くのが確実だな、というわけで、「住吉」から新宿線に乗り換えて、無事とうちゃく。コーヒーを飲むくらいの余裕をもって出たはずなのに、十数分前でした。先週の新宿コマといい、ちょっと油断をするとすぐこれだから、困ってしまう。

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2008.07.23

毒(白鳥)をもって、毒(笑福亭)を制す?

7月22日(火) 「WAZAOGI ろっく・おん 白鳥倶楽部」 19:00~ 於・内幸町ホール

開口一番(市朗・弥次郎)、白鳥・はらぺこ奇談、古今亭今輔・影武者--仲入り--白鳥・牛丼晴れ舞台

 なんかやたら落語が続いてるんですけど・・・。しかも、先日の大銀座、笑福亭の2席が、未だにもたれてもたれて こんなときに白鳥さんじゃあ、「返り討ち」に遭いかねないなあ、と。ちょっぴり不安を感じながら。

 ちょうど大銀座というイベントの直後のためか、客席はやや薄め。前座の市朗くんが終わったあとで、白鳥さんと今輔さんが出てきてちょっとだけトークをしたんだけど(このときは今輔さんはまだ着物ではなかった)、白鳥さんが「400人の博品館」と比べてたよー。

 市朗くんは、秋には二つ目なんだよね。うーむ、「弥次郎」が面白くない。・・・って、この噺そのものをどう捕らえていいのか、私にはわからないんだけど。ただ、ハッタリでもなんでも、自信もってやってほしいな、というのが一番。本人の不安って、ぜったい聞いてる人に伝わってしまうと思う。ちょっと弱気っぽい部分がのぞくのも、キャラクターとしてはいいのかもしれないけど、それと噺そのものとは別だと思うので。

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2008.07.22

米朝一門ニュース

大銀座落語祭でいろいろ貰ったチラシの中に、米朝一門ニュースというのがあった。
と言っても、来月の「米朝一門 獅子十六の会」@浜離宮朝日ホールのチラシの裏面ですけれど。
年内(11月まで)に東京で行われる、一門出演の落語会リストで、今更ながら、その多さに驚く。
これは米朝一門のだけだから、上方落語ぜんたいでは、もっと増えるよね。

その中では、やはり桂吉弥さんが目につく。朝ドラ「ちりとてちん」効果かしら。
そういえば、昨日のトップランナーにもご出演←見るのを忘れてた。
いや、それだけじゃない。今日の「TBS落語研究会」にも!

積極的に、上方落語を聞きに行こう、というほど熱心じゃないけど、まあ機会があれば、というところ。

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2008.07.21

大銀座落語祭 その2

柳家喬太郎と上方落語(その1)」 開口一番(立川こはる・真田小僧)、笑福亭たま・胎児、喬太郎・ほんとのこと言うと--笑福亭福笑・絶体絶命、喬太郎・純情日記横浜編

 上方の2人についてはほとんど予備知識ナシ。・・・知らなかったけど、この会は新作落語の会だったのね。古典は前座のこはるちゃんだけ。2度目のこはるちゃんは、テンポも滑舌もよくて、現代的なセンスもあって、感心しちゃった。

 たまさんは、NHKの大阪ローカルの番組(録画をもらった)で、顔は見たことがあった、というくらい。なんか、三遊亭白鳥もビックリの高座でのあばれぶりと言いますか・・・帯を途中まで解いて「へその緒」にしてみたり、逆子の会話ということで、倒立したまましばらく喋ったり。動作が破壊的なたまさんと、もう一人の福笑さんは噺自体が破壊的。うーーん。何も知らずに快楽亭ブラックを聞いた時以来の衝撃でした。頭の中では「なかったこと」にしておこう(笑)。

 しかし、喬太郎さんはちょっと働き過ぎよね。1席目のマクラでは、「昨日おとといの独演会の後だから抜け殻」なんて仰ってましたが。でも、明日は大銀座で12時開演の会で1席、その後、浅草演芸ホールに2時に上がって、鈴本・昼席のトリ。そして大銀座に戻って同じ博品館にて「喬太郎と上方落語(その2)」なんだって。追っかける人も大変ね。

 図らずも、昨日の純情日記渋谷編に続いて、今日は横浜編。久しぶりに聞いた。今まではおもしろくて笑いながら聞いてた横浜編だけど、今日はちょっとジンとしちゃった。やっとデートに誘った女の子に、告白するときの若者の心情に胸を打たれて・・・。喬太郎さんがこの噺を作った当時は、携帯電話もなかったし、横浜の風景も様々に変わっているのだろうが、告白するときのある意味必死な気持ちは、変わらないんだと思うし、想像共感することができるんだよね。

 それにしても、渋谷編と言い横浜編と言い、男の子は不器用で純粋なんだけど、女の子は、現実的だわね。ちっとも「悪気」がないところが、そういう年代の特権でもあるかしら?

 【オマケ】喬太郎さんの2席目のマクラでは、彼が新卒で勤めていた福家書店の話も。なんたって博品館のすぐそばだしねぇ。私はJUJIYAホールから移動してくるときに福家書店に立ち寄って、折良く見つけた倉橋由美子の新刊を買ったところだったんだよー。

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2008.07.20

大銀座落語祭で落語漬けの一日 その1

Daiginza03 Daiginza02 Daiginza01_2 7月20日(日)「落語の明日 大銀座落語祭 2008

米朝イズムの会」 15:00~ 於・JUJIYAホール

柳家喬太郎と上方落語(その1)」 18:30~ 於・博品館劇場

 今年でファイナル、という「大銀座落語祭」(7/17~7/21)。私は初回に一度行ったくらいで、後はとんとご無沙汰だったんだけど、今年はちょっとだけ行く気になった。

 殆どの会の入場料が1200円~1500円ということもあって、チケットがとても取りにくい。当初「米朝イズムの会」だけのつもりが、「喬太郎」を譲ってもらえることになって、昨日今日と妙に落語な日々。

 画像は右から、会場で配っている団扇、落語祭のパンフレットの表紙および、中を開いたところ。画はみなみしんぼうさん。団扇はJUJIYAホールでは選べなかったけど、博品館では「好きなのを」ということだったから、昇太さんのを。そして、帰りにはなぜか海老蔵の伊藤園のがあったので、それも貰った。あ、裏っかわはどれも「大銀座落語祭2008」の文字。

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2008.07.19

パブリックシアターで落語!

7月19日(土) 「柳家喬太郎独演会 喬太郎伝説」 14:00~ 於・世田谷パブリックシアター

柳亭左龍・お菊の皿、喬太郎・純情日記渋谷編、林家正楽(紙切り)--仲入り--喬太郎・双蝶々

 世田谷パブリックシアターでは、たまに落語の公演もあるんだけど、今までは行ったことがなかった。でも、他のどの劇場よりも馴染み深いここで、喬太郎さんの会ならば、そらぁ行きますとも しかもネタ出しされている「双蝶々」は、聞いたことがない噺だし。

 なかのZEROあたりではなくて、パブリックシアターでも定期的に独演会をやってくれないかなぁ・・・。そうしたらチケットも取りやすい(私には)。最近の喬太郎人気はすごいんだもの。

 開口一番の左龍さんは、喬太郎さんの弟弟子の真打ち。、どうも私は顔と名前が一致しないんだなぁ(というか「喬」の字が入ってない人は、権太楼さんの弟子とごっちゃになっちゃう)。さすが、さん喬一門といいますか、きっちり聞かせる。でも、怪談噺のマクラを聞かされるといつも思うことだけど、「毎日寄席に通ってきてる子供が、先に『執念じゃなあ』、と言っちゃって云々」なんて、古すぎるでしょう。ここで気分的にしらけちゃって、せっかくの噺の面白さに乗り遅てしまう。

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2008.07.18

白昼の歌舞伎町で、遭難寸前

7月16日(水) 「五右衛門ロック」 12:30~ 於・新宿コマ劇場

Koma 作/中島かずき 演出/井上ひでのり 作詞/森雪之丞 出演/古田新太(五右衛門)、松雪泰子(真砂のお竜)、森山未來(カルマ王子)、江口洋介(岩倉左門字)、橋本じゅん(ボノー将軍)、高田聖子(インガ)、粟根まこと(ガモー将軍)、北大路欣也(クガイ)ほか

 劇団☆新感線二〇〇八夏興行である。え~っ、新宿コマでやるの?とビックリ。そうこうしているうちに、新宿コマが今年いっぱいで閉館とのことで、きっとこれが最後のコマ劇場。

 ここも3回目だから(クイーン・ミュージカル「WWRY」、座頭市に続いて)、もう大丈夫。と思って油断したのが間違いのモト。やたら暑い真昼に、歌舞伎町の不気味なあたり(でもないか)を歩く羽目になってしまった。たぶんコマ劇場の1本東→北を歩いたんじゃないかと・・・。無事にたどり着いてよかった。時間は早めだったんだけど、すでにヘトヘト あと10分迷ってたら、熱中症だね。

 そして座った席が、なんと36列ですわよ。これって最後列。そもそも、新感線はだいたい後ろの方で見てる。でもサンシャイン劇場ならそれでいいけど、コマの巨大さを忘れてました~。ま、双眼鏡必携ですね。

 私にとっては、気軽に見てアハハーが新感線だし、むしろ、作・中島かずきの面白さを味わいたいってことで、後ろの方ともいえる(そしてS席でヘンな所より、いっそA席という気持ちもあるなあ)。天井がとても近くて、そこにあるデコボコなんかにも歴史を感じた。

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2008.07.16

こうして世界は回っていく??

7月15日(火) 「まほろば」 19:00~ 於・新国立劇場小劇場

作/蓬莱竜太 演出/栗山民也 出演/秋山菜津子、魏涼子、前田亜季、黒沢ともよ、中村たつ、三田和代

 またもや自宅仕事をあせっているんだけど、今日は「まほろば」を見て、2時間弱あはは~と笑い、「よしっ」とエネルギー補給。それは面白いのを見たから、というだけじゃなくて、根源的にパワフルな女の物語、だったから。

 しかも偶然にも、いま私が抱えている仕事と、ある部分がものすごく似ているんだなぁ。「まほろば」の舞台は、田舎の旧家の、「家」というものの存続なんかがあって、私の仕事の方は、そういうものから全く離れた「はぐれもの」なんだけども。不思議にシンクロしてて。両方とも「妊娠検査薬」なんてのが出てくるし。

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2008.07.13

アマオケのコンサートを楽しんだ

7月12日(土) 「リコーフィルハーモニーオーケストラ演奏会」 13:45~ 於・ミューザ川崎

指揮/伊崎正浩 曲目/ベルリオーズ 序曲「ローマの謝肉祭」 デュカス 交響詩「魔法使いの弟子」--休憩--チャイコフスキー 交響曲6番「悲愴」

 若い友人に招待されて、彼女がチェロを弾くアマオケのコンサートに。「チケット何枚いりますか?」「あっ、じゃあ2枚」と答えて、会社の同僚を誘って聞きに行った。でも(何が「でも」なんだか)、このコンサートのチケットは「チケットぴあ」でも売ってたんだよねー。

 私は初めての川崎!! 南武線に乗るのも人生2度目くらいじゃないかなあ。ランチをこのミューザ川崎内で食べようとしたら、お店が冴えなかった。夜のみ営業のところが多いのか、えーっ、な状態。でもよそに行ってる時間はナシ、そもそも暑くてうろつきたくないし。というわけで、「なぜ我々は川崎まで来てここで食べてるんでしょう」という、会社のそばにもあるチェーンの鳥料理店で。

 開演が1時45分だなんてハンパだね~、と言いつつ会場に向かったのが15分くらい前かなあ。1階はだいぶ埋まってますので2階へ、と言われてエスカレーターに乗ったら、「3階なら余裕があります」。そんなに大盛況のコンサートだったのぉ

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ラストシーンが今もゆらゆら

7月11日(金) 「SISTERS」 19:00~ 於・パルコ劇場

作・演出/長塚圭史 出演/松たか子、鈴木杏、吉田鋼太郎、田中哲司、梅沢昌代、中村まこと

 主演の松たか子も鈴木杏も、そんなに好きじゃない。作・演出者としての長塚圭史は・・・見たいような、いやどうしよう、常に複雑な気持ちになってしまう人。なのに、どうして見に行く気になったのでしょう。自分でもよくわからない。C列中央の、とても見やすい席から。

 先に書いたように、この日は私にとって最悪ともいえる日で、足の痛みをこらえつつ座席に座っていた。事前に調べていたのは公演時間くらいで、予備知識はナシ。始まってからすぐに、私の苦手な部類の話がストレートに来てることに気がついた。つまり心を病んでいる?ような、重い暗い・・・。しかも、もう一つ苦手なのが「暴力」なので、どうやらダブルパンチらしいことに、やがて気づいたのだった。(若干ネタばれあり)

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2008.07.12

【メモ】井上ひさし×蜷川幸雄

7月9日(水) 「道元の冒険」 13:00〜 於・シアターコクーン

出演:阿部寛、栗山千明、北村有起哉、高橋洋、大石継太、木場勝己、神保共子ほか

チラシの、坊主アタマの皆さんが、やけにインパクトがあったっけ。
ま、実際みんなお坊さまですからね。でも、それだけじゃない。いろんな役をめまぐるしくとっかえひっかえ。時代すらも変わる!
その早変わり自体がネタになって笑えるあたり、面白いなー、と。

いっぽうの軸としては、もちろん道元ものがたり。時の権力者に睨まれはじめたあたりから始まって、「いかに道元はここまでに至ったか」。
少年僧の栗山さんが可愛い。そして中国へ渡った時は北村さん、帰国してからは高橋さん。笑えるシーンも満載。中国語講座は、ありがちだけど面白かった。
ただ、やや冗長なのでは、と思ったところもある。例えば、栗山さんが頭を丸めるあたりのお笑いとか。
休憩込み3時間半くらいだから、適度に息抜きで笑っていても疲れるよ。

俳優さんは皆、歌も歌えなきゃいけないし、大変だね〜。
阿部さん、最初の方のラップ調は、いまひとつノリが悪かったけど、それ以外は大丈夫。
ま、開演して日が浅いから、これからなんでしょうね。

面白かったけど、なーんか物足りなさも残る。ラストは落語で言う○○落ちみたいだし。

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2008.07.11

今日は天中殺(古いっ)に違いない

 お芝居の感想もたまっているんですが(でも2つだけか)、それよりも今日のトホホを聞いてたもれ。

 今日は8月納涼歌舞伎、歌舞伎会特別会員の発売日。いつもはギリギリ11時に会社に滑り込むのに、今日は20分前に到着。PCに向かわなくっちゃ(途中、携帯からはログインできず)。・・・と、気持ちがあせってたのでしょうか、会社・通用口の真ん前の横断歩道を走っていて、足首をグギッ 路面がちょっと盛り上がっていたのに足を取られたのです。イタタタタ・・・と思いつつも、まあ大丈夫のよう。

 会社で早速「勤務時間外だからねー」と、PCに向かう。まあこんなに出遅れてるんだから贅沢は言わないワ。3階2列くらいで手を打ちましょう。しかしありえないことに、歌舞伎会のIDを間違えてしまった。えっ パニックになって、関係ない「ぴあ」のIDなんかが頭の中をぐるぐる(携帯から別件でちょっと「ぴあ」にもアクセスしたからでしょう)。何回か大うそを入力してるうちに、「あと2回だったら云々」の警告までもらう始末。あ~う~。「落ち着きゃ一人前」と、言い聞かせてやっといつものIDを頭から引っ張り出しましたが、こんなこともあるのねー。メモして持ち歩こうかしら。

 やれやれと仕事してたんですが、夕方近くになって、朝、捻った足首がズキズキ痛み始め、え~っ 保険証は持ってるけど近くに適当な病院はナシ、それにパルコ劇場へ行かなくっちゃ。こういう日に限って、仕事が少なくて早じまい。ハンパに時間が余るけど、ウロウロするには足が痛い。うーん、どうしたらいいの? まあ早めに渋谷まで出て考えよう、と、半蔵門駅へ。

 しかししかし。歌舞伎鑑賞教室がちょうどハネた時間らしく、半蔵門駅前の交差点には高校生がうじゃうじゃ。ダメじゃん。一緒に階段を下りたりホームで待つ気にはなれない。お茶していくかぁ。ここでの選択肢は新宿通沿いの「ドーカン」か、駅の向かいの「麹町カフェ」だったけど、近場がいいやと、麹町カフェへ。早めの夕食はまだ欲しくなく、スイーツでそそられるものもなく、結局お茶だけ(ドーカンだったら「そばサラダ」があったなあ

 この頃が一番痛かったんだよねー。パルコまでの道は、正直、杖がほしいくらいでした。いつもなら、パルコの本屋さんを眺めるんだけど、行ってはみても「座りたーい」。でも、劇場の席に座ったら座ったで、「やっぱり痛~い」。ま、お芝居は私の苦手なネタのわりに面白かったし、帰り道ではかなり回復してたんですけども。

 でも、明日は午前中に病院かなぁ。一晩寝たら治ってるといいけど・・・。もう若くないってことかしら。しくしく。

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2008.07.09

「不条理劇から情理劇へ」

7月8日(火) 「心中天網島」 19:00~ 於・笹塚ファクトリー

原作/近松門左衛門 構成・演出/松本修 監修/石川耕士 出演/山田美佳(小春/さん)、孫高宏(紙屋治兵衛)、山田実紗子(遊女/勘太郎・末/紀伊國屋の下女)、得丸伸二(身すがらの太兵衛/大和屋亭主)ほか

 昨秋、世田谷パブリックシアターで見たカフカ「審判」「失踪者」が、とても刺激的で、演出をした松本修という名前が、強くインプットされた。この公演は、松本修という演出者の名前で見に行った、私にはとても珍しい例。松本氏はMODE主宰者で(1989年設立)、「チェーホフ、ベケット等の海外戯曲を独自のワークショップで再読。再構成して上演」とあるから、カフカもまさにその流れだったわけ。

 会場の笹塚ファクトリーは名前だけは聞いたことがあったが、実際に足を運ぶのは初めて。駅のそばの地下2階でとても便利。前に行ったことがあったなら、劇場を特殊なかたちで使っているとわかったのだろうが、なにぶん初めてだったから、「要するに何もない四角い部屋で上演するんだな」と思っていた。四角い空間の三方の壁に沿って客席を3列ほど作り、残る一方が出入り口と。ほんとにすぐ傍で演じられる。

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2008.07.08

【大阪メモ】大阪の夏は、熱い・暑い

関西・歌舞伎を愛する会 第十七回 七月大歌舞伎」 於・松竹座

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夜の部:7月6日(日) 16:30~

昼の部:7月7日(月) 11:00~

夜の部:「熊谷陣屋」仁左衛門(熊谷直実)、藤十郎(義経)、秀太郎(相模)、我當(弥陀六)、孝太郎(藤の方)ほか 「黒手組曲輪達引」菊五郎(番頭権九郎/花川戸助六)、田之助(紀伊国屋文左衛門ほか)、左團次(鳥居新左衛門)、亀三郎(朝顔仙平)ほか 「羽衣」「団子売」菊之助(天女)、松緑(漁師伯竜) 孝太郎(お臼)、愛之助(杵造)

昼の部:「春調娘七種」松緑(曽我五郎)、菊之助(曽我十郎)、孝太郎(静御前) 「血判取」我當(木村重成)、進之介(主馬之助)、團蔵(酒井左衛門尉)、左團次(徳川家康)ほか 「伽羅先代萩 花水橋 御殿 床下 対決 刃傷」藤十郎(政岡)、秀太郎(栄御前)、仁左衛門(八汐/仁木弾正)、菊五郎(細川勝元)ほか

 一応、備忘録でありまするゆえ、何を見たのかというのは記録しておかねば(すぐに忘れる)。夜の部は、仁左衛門ファンの大阪の友人と一緒に。先月の博多座に続いて1列で見る(今回はセンターブロックの右)。いや~、やはりすごい迫力で、堪能したのでした。印象に残ったことのみを少し書きます。

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2008.07.06

くいだおれ太郎は大賑わい

本日、松竹座・夜の部。
くいだおれ太郎の写真を撮った瞬間、電池切れ×になってしまい、失敗。明日撮れるかなあ……。

音羽屋の「黒手組曲輪達引」は相当面白いことになってました。
地元の毎日新聞では、早くもネタばれ記事が出てたそうですが、知らないでよかった。

夜の部は、博多座に引き続き、かぶりつきで。
立ち回りはもう少し後ろの方が、綺麗だったと思うけど、それ以外はもう満喫しました!

観劇後は、鱧しゃぶとビールで満腹さ。

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2008.07.05

7、8、9月の歌舞伎

 昨日、全生庵でもらったチラシの中に、芝雀さんご出演の9月歌舞伎座=秀山祭のがあった。昼の部「竜馬がゆく 風雲篇」「ひらかな盛衰記 逆櫓」「日本振袖始」、夜の部「盛綱陣屋」「鳥羽絵」「河内山」。このところ、吉右衛門丈を見ていないことでもあり、これは行きたいな・・・。9月は、赤坂歌舞伎もあるし、演舞場では海老蔵。とても全部は見られないと思うので、今から優先順位を考えておこうっと。

 いつも義母を気遣ってくれる姪も、一度歌舞伎を見たいと言ってるので(高校のときに鑑賞教室は見たことがあるらしい)、連れて行こうかと思ってるんだけど、そういう場合はどこへ行くのがいいかしら? 赤坂はとっつきやすいけど、じゃあという気になれないのよねー。

 8月納涼歌舞伎の発売日も迫ってきている。どうしたって話題は第3部「愛陀姫」。チケット取れるのかしら。公演期間が短い上に、私も東京にいない日があるから、行ける時は限られてるんだけど・・・。これからは、8/9~8/27の公演期間を外して予定を立てなくっちゃ。

 で、今月は歌舞伎座ですねぇ・・・。昼夜ともに、後半行く予定ではあるのだけれど、夜の部の日に仕事を入れてしまった。「高野聖」は見られると思うが、「夜叉ケ池」は無理なので、さてどうするか。「高野聖」にだけ行くと、いかにも海老ファンみたい?(と3階Bのくせに言ってみる) 今まで泉鏡花のは見てないので、見てみよう/まっ、いいか、の間で揺れてしまう。ま、そのときになってみないとわかりませんね。

 と、歌舞伎座に冷淡なのは、すでに大阪松竹座に心が飛んでいるからです オトモダチが鱧を食べましょ、と誘ってくれてるしね。

 歌舞伎以外では、もう10月以降の予定もチラホラ。いつも頭の中が整理できていないので、発売日を失念しているのもありそう。今週末もなんだか、そんな予感(と、暢気にしていていいのかな)。

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夏は幽霊と「掛け合い噺」!

7月4日(金) 「第3回 すずめ二人會 夏の巻」 19:00~ 於・全生庵

彦丸・高砂や、鼎談(全生庵住職、正雀、芝雀)、正雀・「怪談牡丹燈籠-お露新三郎」--仲入り--掛け合い噺怪談牡丹燈籠-お札はがし-、-栗橋宿-」、踊り(彦丸・正雀)

 急激に暑くなった今日、楽しみにしていた掛け合い噺を聞きに谷中まで。前回同様、12時~、15時30分~、19時~、の3回公演。仕事があるからどうしたって夜の部にしか行けないけど、幽霊の噺だから、夜が一番気分が出るよね!

 6時45分くらいに全生庵の門を入ったら、ちょうど和服の男性が本堂にカメラを向けていた。何気なく挨拶をして前を通ったんだけど、あらま、その人は芝雀さん

 私が行ったときには座布団がもうなくて、ちょっと足が痛かったけど、座る場所が決められているわけではないから、前の人と重ならない位置で見やすかった。気楽な感じなのが、やっぱり落語会だわ、と。

 チラシでは正雀さんの「お札はがし」と、掛け合い噺「栗橋宿」となっていたけど、実際には「お露新三郎」も入って、通し口演じゃあありませんか。こういう変更なら、大歓迎!!

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2008.07.03

夜のサントリー美術館

 木曜にしては早く、仕事が6時すぎに終わったので、えいっとばかりまたもサントリー美術館に行ってきた。勿論「夜間入館割引券」をプリントアウトして。100円引きもさることながら、ニギヤカなグループがいないだろうという予測もあった。それは正解!! これからはこのパターンがいいかも。

 この前、気に入ったものと、ちゃんと見られなかったものを中心に見て行った。縄文時代の土器に正対すると、やっぱりその迫力に圧倒される。文句なしにエネルギッシュ。そして、平安時代の「梨地螺鈿金装飾剣(国宝)」(東博蔵)の細やかな細工が美しい。備前長船の太刀は、そのフォルムや刀身のゾクゾクするような美しさに惹かれたけれど、こちらの剣はまさに「装飾剣」。鞘に描かれた尾長鳥のかわいらしさ(手塚治虫の「火の鳥」を思い出した)と、柄の小さなハートマークたち(私にはハートマークにしか見えないけど、何なのでしょう)。

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掴めそうで掴めないファンタジーの世界

7月2日(火) 「シリーズ・同時代 混じりあうこと、消えること」 14:00~ 於・新国立劇場小劇場

作/前田司郎 演出/白井晃 出演/國村隼(男:とうさん)、南果歩(女:カナ)、橋爪遼(少年:トシオ)、初音映莉子(少女:ナナコ)

 開演前、やや後方の席に座って、舞台を見下ろす。まだ役者のいない舞台には、砂場、ジャングルジム、シーソーなどなど。それと何ていうのかな、よくタコのかたちをしてたりするツルツルの滑り台みたいなのも(タコ形ではない)。へぇぇ、公園かぁ・・・と思っていると、それがそういうわけでもなさそうで。まず男が登場。喪服を着てる?(私の所からははっきり喪服とは把握できず。お葬式の帰りという台詞がかなり後にあって、それで喪服なのかと)

 さて、ここはどこ。「カナじゃないか」と男に呼ばれる女は、そのタコ形遊具(と仮に名付けておく)の中に、息子といるらしい。「あら、とうさん」という返答に、客席には笑いが(あるいは戸惑いが)。

 徐々に、主に女によって語られる様々な状況は、あまりにもとらえどころがなくて。

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2008.07.02

華燭メモ

 昨日の「華燭」がらみのグダグダを少し。
 前日、地元書店で太宰の「新ハムレット」(新潮文庫)を発見。書店に太宰の本が増えてたのは、季節柄、ということもあるのでしょう。
劇場に向かう電車の中で読み始め、太宰気分を盛り上げた。

 観客は年配の人もかなりいた。それと演劇青年。後ろの2人(男子)はオーディションのことを喋ってた。ま、私みたいな普通のオジオバが多数ではあるけれど。
 舞台をはさんで向かい側のおじさんが、爆睡してるのも、よく見えちゃった。

 キャストのうち、有名画家の息子で頭でっかちな文学青年・馬場を演じた井上幸太郎になんか記憶があると思ったら、ポツドール「顔よ!」で、夫だった人でした。
それと以前、同じ三鷹で見て「絶対ダメだ、私には」と思った瓜生和成が、今回の大庭役はそうでもなかったなー。彼に感じるある部分は不変で、役が合ってた、ということかもしれない。

 小さな劇場でしかも、両側に観客がいる舞台の難しさも感じた。着替えの時間が短いから、和服の着付けがちょっと変なときもあった。普通の舞台なら気付かない。
 それと、いわゆる「台詞を噛む」のが、すごく目立っちゃう。いろんな点で「精度」が要求される気がした。

 時代設定は戦後間もなくで、その頃、銘仙がすごく流行したんだよね。
 でもお金持ちの画家が娘に、「(知人の個展に一緒に行くのに)あの矢絣の銘仙を着なさい」ってのはアリかなー。細雪の世界だったらありえないけど……。

 小劇場系のチラシもいっぱい渡された。ほんとに劇団は山のようにある、と、毎度感心してしまう。

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朝も昼も最悪だ

しくしく。
今日はとある劇場の先行電話の日(電話のみ)。不幸なことに、午前中は電話する余裕があった……暇とは言わない。
10時ちょうどからかけ始めて、エンエンと。「混み合っております」の案内ではなくなって、ただの話し中のツツツツ音になってからもダメ。
諦めるタイミングが難しい。むきになっちゃうし。用があるので、やむなくゴング。あー、失った2時間!!

……まあ、気を取り直して新国立劇場マチネへ。ところがここでもタマラン。
席についたら前の列、私の真ん前は巨大な男性。左右の人より頭一つデカい座高だけじゃなく、横幅もある。座席はちゃんと階段状になってるのに、影響を蒙るんだから、おチビ席を用意してほしくなった。
しかし、なんでよりによって私の前なの。しかもほとんど埋まってる席の中で、私の左隣は空席。移りたかったなー(←でも、その左隣のじいさまは、ビニール袋をガサゴソだったんだ
ま、デカいだけなら我慢する。それだけで文句なんかブツブツいわないよ。だけど、その前列の人は上演中もじっとしてないの。前屈みになったり伸びをしたり、揚げ句には一旦席を外したり。
帰ってくるな!の願いもむなしく……。
そういうイヤな感じがあるものだから、時々の落語会ですか、みたいな笑い声も気にさわるし。後ろから頭をはたきたくなったわい。

こんな我慢したんだから、この後、いいことがありますように。

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2008.07.01

太宰をめぐる人々?

7月1日(火) 「太宰治作品をモチーフにした演劇 第5回 華燭」 19:30~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

作・演出/高井浩子 出演/今井朋彦(佐竹幸夫)、瓜生和成(大庭篤)、佐藤誠(堀田清治)、井上幸太郎(馬場信一)、ミギタ明日香(秋本菊代)ほか

 「太宰作品をモチーフにした演劇」も、もう5回目なのか。私が見るのは去年のポツドールに続いて2回目。ま、去年、たいそう驚いたので、何がきても怖くない、という心境ではあった。今回は舞台の形状が変わっているということは予めわかっていた。ネット予約の時にそんな感じだったし、私のチケットも「ハ列」だもの。星のホールは基本,ABC・・・だからね。

 行ってみたら、案の定というか、真ん中に舞台があって、それを前後から見る、というスタイル。私の持っていたイロハ・・・列の座席は、元来は舞台があった所に設えられている。シアターコクーンやシアタートラムなどは、かなりこんな感じにしたりするイメージがあったけど、三鷹もそうだったのでした。この真ん中の舞台へ、元の舞台・下手側と、元観客席・右端から細長い通路がのびてきていて、俳優はここから出入りする、というか、その通路がすでに舞台というか。橋掛かりのイメージなんだと思う。

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琴平か宮島か

 去年、母親を連れて出雲大社での「万作・狂言十八選」に行ったのに味をしめて、今年はぜひ金丸座か、厳島神社の公演に行きたいと思っていた(思っている)。なにぶんお忙しい万作家の皆さまゆえ、土日じゃなくて金土なのがねぇ・・・。、

 9/26、27 金丸座 「宗論」「髭櫓」

 10/3、4 厳島神社 「舟渡聟」「武悪」

 月末は忙しいから、スケジュール的には宮島。でも、実家から簡単に行けるのは金丸座だし、宮島は「雨天決行・荒天中止」で、台風だって怖い時期じゃない? うーむ、うーむ。悩みながらも、「帰省します」と言って土曜日の仕事を休めば、金丸座に行ける と、ほぼそう決めた。(それに主催のひとつが、昔私が勤めていた会社だから、もしかしたらチケットが入手できるかもしれない、というよからぬ考えも頭をよぎった)

 ・・・が、しかし。手帳を開いたら、なんと9月28日に東京で狂言の会があるんでした(ただいま申込み中につき外れてるかもしれないけど)。ってことは、万作家の方々は、9月24、25日は東京、26、27日と香川に飛んで、28日の午後1時には国立能楽堂ってことか。なんてハードなスケジュール。

 私までそれにつきあう必要はないわけで、これはもう宮島しかないんだなー。金丸座はそのうち歌舞伎を見に行く時のために、とっておくことにして、宮島をめざそうっと。あらら、その2週間後には国立能楽堂で「万作を観る会 喜寿記念公演」というのもある~。

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