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2008.07.19

パブリックシアターで落語!

7月19日(土) 「柳家喬太郎独演会 喬太郎伝説」 14:00~ 於・世田谷パブリックシアター

柳亭左龍・お菊の皿、喬太郎・純情日記渋谷編、林家正楽(紙切り)--仲入り--喬太郎・双蝶々

 世田谷パブリックシアターでは、たまに落語の公演もあるんだけど、今までは行ったことがなかった。でも、他のどの劇場よりも馴染み深いここで、喬太郎さんの会ならば、そらぁ行きますとも しかもネタ出しされている「双蝶々」は、聞いたことがない噺だし。

 なかのZEROあたりではなくて、パブリックシアターでも定期的に独演会をやってくれないかなぁ・・・。そうしたらチケットも取りやすい(私には)。最近の喬太郎人気はすごいんだもの。

 開口一番の左龍さんは、喬太郎さんの弟弟子の真打ち。、どうも私は顔と名前が一致しないんだなぁ(というか「喬」の字が入ってない人は、権太楼さんの弟子とごっちゃになっちゃう)。さすが、さん喬一門といいますか、きっちり聞かせる。でも、怪談噺のマクラを聞かされるといつも思うことだけど、「毎日寄席に通ってきてる子供が、先に『執念じゃなあ』、と言っちゃって云々」なんて、古すぎるでしょう。ここで気分的にしらけちゃって、せっかくの噺の面白さに乗り遅てしまう。

 喬太郎さんの1席目は、長めのマクラ(昨夜、道ばたの酔っぱらいを介抱した、モナ@五反田、などなど)から、気がつくと、渋谷の噺。そうだよね、ここは三軒茶屋だもの、渋谷のあれやこれやはピッタリ。そして、微妙な(わかる人だけわかって風)ギャグも満載で、笑ったな~。だけど、甘酸っぱさ(多少の苦みも)が残って、そういうのって喬太郎さんの独擅場ではないかしら。

 紙切り。正楽さんのちょっと脱力系の雰囲気にはパブリックシアターが大きすぎる気もした。切ってる時間は寄席と変わらないかもしれないけど、なんとなく間延びしてる感も。お題は「落語娘」(喬太郎さんが落語指導した映画)、「円朝と喬太郎」「三軒茶屋」「蛍」など。

 さて、仲入り後は、客電が落とされていきなり「双蝶々」の世界。双蝶々と言っても、~曲輪日記とは全く関係なさそう。喬太郎さんの「演劇っぽい落語」の本領発揮、というところかな。

 終演後は、初めてキャロットタワーの展望台に上がってみた。開演前などで少し時間があるときなど、ここに来ればノンビリできそう。

 

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コメント

さん喬一門と権太楼一門、結構「あれどっちだっけ?」と思うことありますよね(笑)

左龍さんは、かなり好きな若手ですが、たしかに、マクラの振り方などはちょっと古風すぎるかも(笑)。

この独演会、申し込もうかどうしようか、かなり迷ったのですが、最近、自分の中での落語のプライオリティが下がっているため、考えているうちに、完売してました・・・(ーー;)

投稿: おまさ | 2008.07.20 08:24

おまささま
私はこの独演会がパブリックシアターじゃなかったら、国立劇場の能楽囃子に行ってたかもしれません。会場に左右されるんだ、というのは、自分でも意外に思ってます(チケットの取りやすさというのが大きいですが)。
二つ目さんとか、若手真打とか、こういう機会に聞いて「面白いなあ」と思っても、それっきりになってしまうんですよね・・・。

投稿: きびだんご | 2008.07.20 10:36

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