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2008.07.12

【メモ】井上ひさし×蜷川幸雄

7月9日(水) 「道元の冒険」 13:00〜 於・シアターコクーン

出演:阿部寛、栗山千明、北村有起哉、高橋洋、大石継太、木場勝己、神保共子ほか

チラシの、坊主アタマの皆さんが、やけにインパクトがあったっけ。
ま、実際みんなお坊さまですからね。でも、それだけじゃない。いろんな役をめまぐるしくとっかえひっかえ。時代すらも変わる!
その早変わり自体がネタになって笑えるあたり、面白いなー、と。

いっぽうの軸としては、もちろん道元ものがたり。時の権力者に睨まれはじめたあたりから始まって、「いかに道元はここまでに至ったか」。
少年僧の栗山さんが可愛い。そして中国へ渡った時は北村さん、帰国してからは高橋さん。笑えるシーンも満載。中国語講座は、ありがちだけど面白かった。
ただ、やや冗長なのでは、と思ったところもある。例えば、栗山さんが頭を丸めるあたりのお笑いとか。
休憩込み3時間半くらいだから、適度に息抜きで笑っていても疲れるよ。

俳優さんは皆、歌も歌えなきゃいけないし、大変だね〜。
阿部さん、最初の方のラップ調は、いまひとつノリが悪かったけど、それ以外は大丈夫。
ま、開演して日が浅いから、これからなんでしょうね。

面白かったけど、なーんか物足りなさも残る。ラストは落語で言う○○落ちみたいだし。

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コメント

昨日、見てきました。
1人が何役も演じ分けたりして、なんてハードなんでしょう、役者さんはなんてタフなんでしょう
演じられている内容は重そうなのに、その表現はある程度の軽さをもって、これだけ面白く見せるって、井上ひさしも蜷川幸雄も大したものだと思いました。でも、きびだんご様が感じた物足りなさというのは、逆にその辺にあるのでしょうか。私は感心して帰ってきたのですが、きびだんご様の感想を拝読して、私が消化しきれなかった部分というのが物足りなさに通じるのかなあという気が何となくしてきました。

投稿: SwingingFujisan | 2008.07.24 21:39

SwingingFujisanさま
いや~、どうも私は蜷川×井上ひさし、とは、あんまり相性がよくない気がしてるんです。どこがどう、というのは、さっぱりわからないんですけどもね。
もちろん、面白かったんですよ。でも、私の中でそこから先にいくものがなかった、ということなのかもしれません。その意味では、SwingingFujisanさまの「消化不良」と、≒な気がします。

投稿: きびだんご | 2008.07.24 22:23

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