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2008.07.29

「高野聖」だけに終わった今月の歌舞伎座

7月28日(月) 「七月大歌舞伎  夜の部」  17:00~

(夜叉ケ池)「高野聖」玉三郎、海老蔵、尾上右近、歌六ほか

 ほんとは土曜日に昼の部を見る予定にしていたのだけれど、11時半からといういつもより遅い開演時間のためにグズグズしていて、それにも間に合わなくなってしまった。歌舞伎座の後、仕事だったから、夕食の準備なんかをしてたんだけども。で、海老蔵狐は前にも見たし、どうせ西2列だし、などなど理由をつけてパスしてしまった。「夜の部」は、やはり3階Bを確保した後で今度は昼間の仕事を入れたので、「夜叉ケ池」をパス。去年の鏡花も見てないし(ちょっと苦手である)、どんなものかな、というくらい。

 こちらは5時開演で、間に45分休憩があるのか。いつもこのくらい時間があれば食事もゆっくりできるけどね・・・。

 さて「高野聖」。のっけから舞台装置に、ほへーっと感心。山道とか川とか、舞台転換も含めて、最後までとても印象的。全体に暗いうえに、3階10列から肉眼のみで見たので細部はわからず。不気味な生き物たちは、よく見えないで助かったのかもしれないけれど。「これが鏡花の世界」と言われればそうですか、という感じ。

 海老蔵は第一声からもうずっと、ひたすら「アッサリ」してた。玉三郎の「嬢さま」の着物が、暗さの中で印象的な色合いだったなぁ。あとは、坦々と進んでるみたいな中で、右近くんの歌がうまくメリハリをつけてくれて助かった。

 ラスト、歌六さんが話し終えて去っていくときに、確かに「大和屋!」という声がかかったんだけど、これって、その場にいない玉三郎さんに向けてだったの?? 謎だ ←ちゃんと「萬屋」だったというご指摘を戴きました。ありがとうございます。私の耳はどうしたのかな、謎だ。

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歌舞伎・文楽」カテゴリの記事

コメント

同じ日(28日ですよね?)に観劇しておりましたが、歌六にかかったのは「よろずや!」でした。女性の声ですよね。
余計かと思いましたが一応。

投稿: とおりすがり | 2008.07.29 21:54

いやはや、お疲れさまでした(笑)。
「高野聖」は、思っていたよりは面白かったです。
一昨年の鏡花ざんまいは、見事に落ちた前科があるので(ーー;)、ちょっと不安もあったのですが・・・。

歌六さんのモノローグ、よかったですね。
役者の力を感じました。
動物たち、それほどおどろおどろしくはなかったですよ(最初の蛇除く 笑)。
猿は、結構かわいかったし。
あ、でも蛙はちょっと気味悪かったかも?!

投稿: おまさ | 2008.07.29 22:21

とおりすがりさま
あらっ。私の耳がどうかしてたんですね ありがとうございます。
「よろずや」「やまとや」、「や」しか同じじゃないし それまで全くかかってなかったので、ビックリしたというのもあったかも~。

投稿: きびだんご | 2008.07.29 22:47

おまささま
矯正視力が両眼でも0.7くらいしかないんですが、もう少し見えないと、あの暗い照明で10列はキビシイ、というのが実感です。
猿をもうちょっと見たかったです。蛇は普通じゃない大きさと見えなさ加減で、実はそれほど気持ち悪くはなかったのでした。
歌六さん、ほんとよかったですねー。満足度が

投稿: きびだんご | 2008.07.29 22:53

お疲れ様でした。
私は「高野聖」に、そして海老ちゃんの清らかオーラにかなり感動してしまいました。それに、右近クン、歌六さんもとっても良くて。
蛇はダメです これでヒルが出てきたら、どうなっていたか。話の中だけでよかった。

休憩45分はありがたかったですねえ。通常より5分延びただけでもゆったり感が違うのに、45分は大きいですよね。

私もひそかに松也クン応援組です。

投稿: SwingingFujisan | 2008.08.01 09:18

SwingingFujisanさま
いやー、こういう耽美な世界は、やはりよく見えるところで見ないとツマラン、というのが反省点ですねぇ。とはいえ、7月は遠征もしたので、財布の紐がぎゅぎゅぎゅっ、なのでした まあ仕方ない・・・。
そうそう、ヒルは言葉だけで、でも、それがまた不気味だったりしましたね・・・。
なにぶん、よく見えないから、右近クンが食べてるものも、他のものを想像しちゃった←ホラーの世界。
さて、今日から8月。松也くんを応援しましょ

投稿: きびだんご | 2008.08.01 20:21

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