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2008.07.02

華燭メモ

 昨日の「華燭」がらみのグダグダを少し。
 前日、地元書店で太宰の「新ハムレット」(新潮文庫)を発見。書店に太宰の本が増えてたのは、季節柄、ということもあるのでしょう。
劇場に向かう電車の中で読み始め、太宰気分を盛り上げた。

 観客は年配の人もかなりいた。それと演劇青年。後ろの2人(男子)はオーディションのことを喋ってた。ま、私みたいな普通のオジオバが多数ではあるけれど。
 舞台をはさんで向かい側のおじさんが、爆睡してるのも、よく見えちゃった。

 キャストのうち、有名画家の息子で頭でっかちな文学青年・馬場を演じた井上幸太郎になんか記憶があると思ったら、ポツドール「顔よ!」で、夫だった人でした。
それと以前、同じ三鷹で見て「絶対ダメだ、私には」と思った瓜生和成が、今回の大庭役はそうでもなかったなー。彼に感じるある部分は不変で、役が合ってた、ということかもしれない。

 小さな劇場でしかも、両側に観客がいる舞台の難しさも感じた。着替えの時間が短いから、和服の着付けがちょっと変なときもあった。普通の舞台なら気付かない。
 それと、いわゆる「台詞を噛む」のが、すごく目立っちゃう。いろんな点で「精度」が要求される気がした。

 時代設定は戦後間もなくで、その頃、銘仙がすごく流行したんだよね。
 でもお金持ちの画家が娘に、「(知人の個展に一緒に行くのに)あの矢絣の銘仙を着なさい」ってのはアリかなー。細雪の世界だったらありえないけど……。

 小劇場系のチラシもいっぱい渡された。ほんとに劇団は山のようにある、と、毎度感心してしまう。

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