« 歌舞伎の「らくだ」に大笑い | トップページ | 高島野十郎をテレビで »

2008.08.26

買った本/立ち読みした本

Satou Noda  なんとなく本屋さんでボンヤリしたい気分になって(雨降りだから?)、仕事の帰りに地元駅のリブロへ。お目当ての一つは、辻惟雄「幽霊名画集」(ちくま学芸文庫)。これは「全生庵蔵・三遊亭円朝コレクション」という副題がついている。今月の新刊で、出たばかりの時に買おうと思ったのだけど、すぐ後に全生庵へ行くことになってたから、お寺で買えればその方がいいな、と思って見送っていた。そうしたら、お寺には影もカタチもなく、それっきり忘れるところでありました・・・。思い出した時に買わなくっちゃ。

 それと勢いで買ってしまったのが佐藤多佳子「夏から夏へ」。これ、ものすごくタイムリーなノンフィクション。だって、北京で銅メダルを取った4×100メートルリレーチームの去年から今年を描いてるんだもの。読むなら今しかないでしょう。佐藤多佳子の小説はかなり好きで、「一瞬の風になれ」以外(!)はすべて読んでいるんじゃないかな。でも、ノンフィクションを手がけるとは思わなかった。

 ・・・で、「野田版歌舞伎」の方はとりあえずパラパラッとしてみただけで、買うには至らず。今回の「野田版愛陀姫」も入ってるんだよねー。いや、渡辺保氏の劇評を読んでいた時に、「愛陀姫は故国を取るか、云々」というクダリを見つけて、私が「祖国」と聞いた言葉は「故国」だったのか?と疑問に思ったので、ここは文字で確認してみましょう、と。あ、渡辺氏は、台詞としてその言葉を書いてらしたわけではないから、こだわる必要もないんだけど。

 いちおう台詞としては、「祖国」だったけど、これ「故国」と喋っても、同じように聞こえたかもしれない(耳に自信ナシ)。で、そんな言葉ひとつにとらわれている私は、なにやら野田秀樹の企みにはまってるのかもね。

|

« 歌舞伎の「らくだ」に大笑い | トップページ | 高島野十郎をテレビで »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

野田さんの本、歌舞伎座にも売ってましたよね。
私も一瞬買おうかと思ったんですが(3部を観てた日です、私は休憩中あのへんをうろついてました!)、歌舞伎に限定する前に本業?NODA・MAPの方をよく読んでからのほうがいいかなと思いなおしてしまいました(^^ゞ

投稿: 猫並 | 2008.08.27 08:42

猫並さま
あっ、歌舞伎座でも売ってたんですか。全然見えてませんでした。あの表紙で新潮社から出てる、というのが、なんとはなしに不思議な感じ。私もまず読むならNODA MAPで見たことがあるものかな、と思ったので、買いませんでした。でも、シネマ歌舞伎を見たくなっちゃった。

投稿: きびだんご | 2008.08.27 15:04

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 歌舞伎の「らくだ」に大笑い | トップページ | 高島野十郎をテレビで »