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2008.10.28

河合祥一郎訳「マクベス」

10月28日(火) 「ドラマ・リーディング30 マクベス』より」 15:00~ 於・シアタートラム

翻訳/河合祥一郎 演出/野村萬斎 出演/野村萬斎(マクベス)、秋山菜津子(マクベス夫人、ヘカテ、幻影1・2・3)、高田恵篤(魔女1、王、マクダフほか~、福士恵二(魔女2、バンクォー、医者、使者)、小林桂太(魔女3、ロス、従者、若いシーワードほか)

 河合先生の訳はまだ刊行されてません。「リチャード三世」→「国盗人」と同様に、いずれ上演されるのかな、というところ。今回のドラマ・リーディングは、今日のみで昼夜の2回公演。たまたま仕事の日程がずれて、行ける日だったので申し込んだら当たったのでした。しかもなんとB列、すなわち最前列とは(さらにセンターブロック)。ここで運を使い果たしたくはないけどね。ちなみに料金は千円。

 これに当たったことでもあり、ちょうど今月17日(金)に朝日カルチャー新宿で、河合先生の「マクベスを読む」の講座があったので、これにも行ってたのでした。なんと今月は、小田島、松岡、河合のお三方から、シェイクスピアの話を聞いてるではないの。我ながらビックリ。その中では、河合先生が一番若手で、まさに「学究」なのですわー。(講座ではポランスキーの映画DVDと、黒澤「蜘蛛巣城」DVDを少し見せてもらった。どちらも特にバンクォーの亡霊シーンと、「森が動く」あたりを)

 で、ドラマ・リーディング。リーディングとは言っても、それぞれの動きや、音楽(琵琶?や太鼓)、照明(亡霊が印象的)もある程度つけて行われる。面白いんだけど(出演者の皆さんがとても達者だし)、見てる人もわかってないと、なかなかついていけない部分があるかもしれない。

 リーディングでは「息抜き部分」がないので、1時間半ほどの上演でも、けっこう疲れるもんだなぁ、と思った。ほんと、ここからどんなふうに肉付けされていくのかな、と楽しみでもある。

 それにしても秋山菜津子って「あなたそれでも男なの」といった台詞がとても似合うんだ!!(だから逆に「まほろば」も面白かったんだけど) コクーン「わが魂は輝く水なり」の実盛さまと巴だと、思い出しながら見ていたら・・・なんと、その後、実盛の息子・五郎を演じた菊ちゃんにも遭遇したのでした@シアタークリエ。そんなこんなで、私も魔女に魔法をかけられたみたいな不思議な一日でした。

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コメント

うん、この前、師匠から菊ちゃんを見かけたと聞いてから、この配役のコレはきっと観に行くに(聞きにいく?)違いないと思っとりました!
私は、この配役で読むだけかーと、チャレンジもしなかったのですが…やっぱりリーディングは予習が必要そうですね?!

投稿: 猫並 | 2008.10.29 07:23

猫並さま
いや、菊ちゃんに遭遇したのはシアタークリエなんです。遭遇というより私の真ん前でご観劇。いかにザルの目の私でもこれなら気がつきますって。猫並さんは純子ママのお隣だったことがあるんですよねぇ。隣の方が緊張しそうだから、後ろでよかった。それにしても、睫毛が長くって、色が白くて。はぁぁ。チケット運といい、この遭遇といい、昨日が人生のピーク(笑)でないことを祈る私です。

投稿: きびだんご | 2008.10.29 08:34

先ほど「私生活」のほうに書くのを忘れましたが、ハシゴがこれと「私生活」だったんですね
萬斎×秋山菜津子ってコクーンのコンビですから興味津々だったのですが、月末は少しあけておこうと、パスしてしまったのでした。
月に3回(それも講師が別で)シェイクスピアってすごい勢いですね
昔見た映画「マクベス」はポランスキーだったかなぁ、忘れました(ポランスキーは好きなんですよ)。

「私生活」で菊ちゃんのすぐ後ろのお席なんて、本当に素晴らしい 親孝行な(実も義も)きびだんご様へのご褒美ですよ、きっと(ウソも方便だって、親孝行のうちですよ

投稿: SwingingFujisan | 2008.10.30 09:44

SwingingFujisanさま
私の「一番好きな」劇場が、パブリックシアター/シアタートラムなんですよ。いろんなレクチャーシリーズもあるし。現実にはなかなか行けないのですが、それでも、いつも気にしてます。今回の「マクベス」は、「火曜日! ああ、昼は仕事だし夜はシアタークリエだからダメじゃん」と思っていたら、月曜が仕事になって、わ~い、なのでした。そこから「火曜日のご褒美」は始まっていたのかもしれません。

「マクベス」をこの先、萬斎さんたちがどんなふうに上演まで持って行くのか、楽しみにしていましょう! マクベス夫人は何がなんでも秋山菜津子

投稿: きびだんご | 2008.10.30 22:31

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