« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008年12月

2008.12.29

「から騒ぎ」考(台詞のひとこと)

 タイトルは、多少(というより随分)大げさ。今年の10月、さいたま芸術劇場で「から騒ぎ」を見た時の感想(こちら)で、ちょっと含みのある書き方をした。それは、自分の見方に自信がなかったからで、得意の「聞き違い」あるいは「単純な理解不足」ではないかと思ったから。

 お芝居を見ていて気になったのは、ドン・ペドロの異母弟で悪人のドン・ジョンと彼の部下、ボラキオが悪だくみの相談をする場面。戯曲では2幕2場。ボラキオはヒアローの侍女マーガレットといい仲なのを利用して、夜中にヒアローの窓の下で「ヒアロー」と呼びかけ、窓から顔を出したマーガレットがさもヒアローであるかのように(連れ出したドン・ペドロたちに)思わせる、というくだり。

 お芝居でのボラキオの台詞は「・・・私がマーガレットを『ヒアロー』と呼び、マーガレットが私を『クローディオ」と呼ぶのを聞かせる・・・」というもの。ここを確認するために、ちくま文庫の「から騒ぎ」を買ったのであるよ。見ていたときにすごく違和感があったのだ。「クローディオ」と呼びかけていいの?と。俳優が台詞を間違えたのかと思った。

 で、白水社・小田島版をみると、そこは「・・・ヒーローと呼んでマーガレットに顔を出させ、マーガレットに私をいとしい人と呼ばせるだけのお芝居・・・」となっていて、クローディオとは書いてない。うーん。いや、この台詞だったら私は何も引っかかってないはず。

 仕方ないので原文はどうなっているのか見ることにして、図書館にあった WASHINGTON SQUARE PRESS 版を借りてきた。そこでは「・・・hear me call Margaret “Hero,” hear Margaret term me “Claudio,”・・・」とあり、うーむ、確かにクローディオと呼ばせるのだな。が、注もついていて、Borachioではないかとする編者もいるとのこと。さらに長い注もあるんだけど、英語力がおいつかない 邦訳する場合にも、何を底本とするのかという違いもあるだろうし、いちがいには言えないのは重々承知しているけれど、とりあえず私の「違和感」は根拠のないものではなかった、と確認だけはできた。

 お芝居でも本でも、何かに引っかかるとずっとひきずってしまうのが私の悪い癖でもある。それで残りの時間が楽しめないのなら本末転倒。しかも、見当違いであることもしばしばだし(だから「こうだ!」と自信を持ってはいえない。まあ仕事上で、文章を読む時には常に「Aの時にBが起こりCとなったが平仄が合うか」と気にしているからかな)。「木も森も見よ」でなくてはね。

 そういう自覚はあるんだけれど、でも、芝居の流れの中で自然な台詞というのはあって、そのためにあえて原本通りではない訳もある、ということはひとことにこだわった結果、実感したことでもある。

| | コメント (2)

2008.12.28

聞き納めは「掛け取り」・・・しかし喬太郎版

12月28日(日) 「柳家喬太郎勉強会 一本柳道中双六」 14:00~ 於・なかの芸能小劇場

開口一番(小ぞう・松竹梅)、喬太郎・肥辰一代記--仲入り--天どん・?(新作)、喬太郎・掛け取り

 こんなに暮れも押し詰まって、喬太郎さんの会に出かける私。昨日の市馬・談春・三三の三人集にも行ってないのに・・・実は喬太郎贔屓だったのか、ではある。ややノロノロと出かけたのであるが(25日の反省により、今日はバスは使わず新宿経由)。

 なかの芸能劇場は何年ぶりだろう。川柳川柳独演会(「首屋」を聞いた)と、文左衛門独演会に行った記憶はある。中野駅の北口、サンプラザを左に見ながら歩いて、あれ?行き過ぎたかなと不安になったころに、なかの芸能小劇場の建物があった。定員110、こぢんまりしたいい会場である。

続きを読む "聞き納めは「掛け取り」・・・しかし喬太郎版"

| | コメント (0)

2008.12.27

千穐楽の国立劇場は2階から

12月26日(金) 「通し狂言 遠山桜天保日記

 3回目。13日には1階右側の2等席から見ていて、ほんとは千穐楽も1階左側の2等席チケットを持っていたの(何しろ、1階は油断してると売り切れちゃうからね。1月に備えて緊縮財政の気持ちもあったし)。でも、やっぱり上から見たくなってしまい、花道の右上というあたり、1列目を買ってしまった。手持ちの2等も無事、買い手がついてホッ。

 今回は左右や後方の人たちにも恵まれて、集中してみることができてそれもよかった。前日の歌舞伎座は環境的には悪くなかったけど、道成寺の乱拍子の時に(遠くで)着信音が2回鳴ったのは残念だったなー。

 上から見ていて特によかったのは、成田山の不動明王のシーンと、新潟の海岸での立ち回り。初日には立ち回りで少し物足りなさを感じたのだけれど、いえいえ遠くから見ても動きが綺麗だし迫力あるし。成田山では大薩摩&三味線の4人がボワッと浮かび上がってるのも込みで、すごく雰囲気があってよかった。反対に、行形亭の窓外の美しさは、あまり視野には入らず、残念。

 場面転換に要する時間など、見てる側も慣れたのか?気にはならなかった。トンカン、音は聞こえてて「ご苦労様です」ではあったけど。初日あたりはそれは大変でしょうね・・・。前回の感想で、確か「テレビ時代劇」と書いたと思うけど、それはそれとして、お江戸の風俗なんかも感じられるし、下座音楽の楽しさなんかも満喫。昨日から頭の中で三味線によるピンクパンサーがぐるぐるしてるよー

 菊ちゃん祐天小僧が、政五郎宅を訪ねるところは、ほんと「切られ与三郎」が見たいよぉ、と思ってしまう。うーむ見たいゾ(その場合、お富はどなたが)。菊パパもさすがよね、な2役(3役か)。でも思い出すとしたら、やっぱラストの桜吹雪のカッコイイ金四郎かな。「よいお年をお迎え下さい」という口上もありがたく、きもちよく劇場を後にしたのだった。ええ、来年も音羽屋さまについて参りますわよ(ロンドンには行けないけど)。

| | コメント (2)

2008.12.26

さまよった一日

 12月26日(金)「国立劇場」の歌舞伎は千穐楽。って、その話は置いといて ちょっとグダグダ。

 11時30分開演というのは、すごく気持ちに余裕がある。これは歌舞伎座などが11時開演ということと、私が午前中の仕事に行く時はやはり11時から、というのが大きい。30分あれば・・・ 村上開新堂に併設されている「山本道子の店」に行けるではないか、ということで、半蔵門駅で国立劇場とは反対の一番町方面へ出て年末の買い出しに(笑)。小さな缶入りのクッキーやらマドレーヌやらを買い求めた。

 終演後は、これまた思い出したことがあって、国立劇場からもほど近い「にほんごの凡人社」へ。ええ、本屋さん。日本語教育の本とか外国語の本など、いろいろある。目当ては国際交流基金の雑誌「をちこち」。この最新号は「イギリスの底力」という特集なんだけど、野田秀樹インタビューが載ってるので。500円だし、即購入。発行・国際交流基金、発売・山川出版社だって。ちーっとも知らなかった。

Kame_4  本だけじゃなくて、カルタやらスタンプやらグッズもあって(多分に日本紹介的なもの)、ついこんな亀のチーフも買っちゃった。こちらも500円というのがあまりに手頃だったんで、ついつい。国立で亀蔵さん&亀・亀兄弟を見た後だったから?

 この凡人社、週刊誌の棚では、ちゃんと菊ちゃん表紙のサンデー毎日と、海老蔵表紙の週刊朝日を並べて置いてあったので、ヨシヨシと一人うなずいてしまいましたぁ で、結局、途中でお茶をしつつ、四ツ谷まで歩いちゃった。

 地元駅でもつい本屋をうろつき、「別冊暮しの手帖 お正月の手帖」などというのを買ったり、野菜を買ったり。あー、くたびれたからバスに乗っちゃえ! あははー、同じ乗り場から出る、行き先の違うバスに乗ってしまった こんなことは初めて(うっかり乗ったにはそれなりの理由はあるけど、まあ要は粗忽なの)。結局、一番我が家に近いバス停で降りたけど、さてバス代と時間をかけて、普通に駅前から歩いて帰るよりももっと歩いたかもしれない。万歩計をつけてたら、すごい数字が出た一日だったと思う。ふーっ、足が棒である。 

| | コメント (2)

走った一日:夜は落語

12月25日(木) 「市馬落語集」 19:00~ 於・なかのZERO小ホール

(開口一番・市也)、市馬・のめる、寿二ツ目昇進市楽・真田小僧、市馬・黄金餅--仲入り--大喜利昭和歌謡大全集(市馬/アコーディオン・杉浦政夫、三味線・田中ふゆ、司会・林田雄一)

 歌舞伎座の後、余裕で家に帰れるはずが、途中でひっかかり・・・帰宅したのは5時半近く。銀座からまっすぐ中野へ行けばよさそうなものを、そんなことをするからまた走るハメに。30分で夕食の支度その2をしつつ、自分の晩ご飯もかっこんで、いざ。が、三鷹へ出るバスが来ないじゃん。結局、バスが遅れた分、開演時間に遅れて、市也くんを立って聞くハメに。まぁ仲間内で、ウエンツ似(いや妻夫木似、という説も)なんていわれるカワイイ市也くんの高座を、見ただけでヨシとしましょう。

 プログラムでは次が市楽くんだったけど、なぜか市馬師匠が登場して、後半は噺はやりません、歌だけ、とのこと。私はすっかり誤解しちゃって、これから黄金餅なの?と思ってしまった。だから「のめる」も、相当長いことマクラかと思ってました 初めて聞いたような気がする。

続きを読む "走った一日:夜は落語"

| | コメント (2)

2008.12.25

走った一日:昼は歌舞伎座

12月25日(木) 「十二月大歌舞伎 昼の部」 於・歌舞伎座

(「高時」は未見)「京鹿子娘道成寺」三津五郎ほか 「佐倉義民伝」幸四郎(木内宗吾)、三津五郎(幻の長吉)、福助(おさん)、染五郎(徳川家綱)ほか

 昨日で一応、出て行ってする仕事はオシマイ(後は年末年始用の自宅仕事が)。だから、こんな時期になってやっと歌舞伎座に行ったわけだけど、なんだか気分がグッタリしていて、早々に「高時」は挫折。(夜も予定があったので)夕食の支度をしているうちに、「道成寺」もアブナイ時間に。あせって乗換駅で走ったりしてる時、開演に間に合わなかったら、もうパスしようかな、なんて、ふと弱気になったりして。でも、無事に開演の2分くらい前に席に着くことができてヤレヤレ(ゼーゼー)。

続きを読む "走った一日:昼は歌舞伎座"

| | コメント (2)

2008.12.23

美容院で読む雑誌

 昨日、やっと美容院に行ってきた。2ヶ月分、伸びたのをすっかりカットして、相変わらずのショートヘア・・・なのに、いつも担当してくれてるアニさん(店主)は、「もっと短くしてもいいんじゃない? はなちゃんくらい」。はあぁ、顔と年齢がずいぶん違うんですけど。でも、春になったらそうするかもね。

 さて、この美容院は地元なのです。私が引っ越してきたのと、若い美容師夫婦が自分の店を持ったのとがほぼ同時くらい。当初は、夫婦プラス1、くらいだったスタッフも、今は多くなったなぁ(店も移転拡大してるんだけど)。なんとなく居心地がいいので、他に浮気することもなく通ってる。

 で、いつからか、鏡の前に座ると置かれる雑誌が「家庭画報」に定着。以前リクエストしたことがあったから、きっと私のカルテには注意事項か何かで「家庭画報」と書いてあるに違いない。「家庭画報」は本屋で立ち読みするのも腕が疲れるから(笑)、美容院で膝の上に置いて読むのがちょうどいいのよ。

 最新の1月号では、勘三郎のページに注目した。ちょうど「愛陀姫」の稽古時の写真が載ってるんだけど、勘三郎さんの浴衣の柄がコウモリ!! 濃姫の写真もあって、そういえば実はけっこう面白かったんじゃないかしら、と、印象に残ってるシーンを思い浮かべたりした。これがわりと思い出すものなのよ。ほかにゴージャスな宝石などなどは、目の保養にもせずにすっとばしちゃう私なのでした・・・。

 あっ、なんの雑誌か忘れたけど、女性週刊誌で長谷川博己くんのツーショット写真も初めて見た。じつはお相手の女性の方がテレビなどで知名度が高いので、「長谷川? 誰??」というくらいなものかしら。が、やっぱり写真の彼はあんまり良く写ってないんだ。どうして、舞台だとあんなに映えるのかしらねー

| | コメント (2)

2008.12.22

明日は第九@上野・・・じゃなくて仕事

 第九の季節ですねぇ。我が家には明日のチケットが2枚あるんですよ。どうせ私は仕事で行けないから見てもないんだけど、「もののけ姫」米良さんが出るとのこと。うちの夫が、コーラスに出る人から、2枚もらったの。その方は、今年の「志の輔らくご」を私が見に行ったというのをご存じで、「歓喜の歌」にママさんコーラスで出演されてたので、親近感を感じて(?)下さったらしい。

 が・・・第九の時期は私だって忙しい。今の仕事は祝日とは関係なかったりするんで、明日も朝から働いてるヨ。夫は貰った手前、自分は行かなくてはならん、と困った挙げ句(こういう時に誘う相手は難しい)、息子を連れ出すことにしたのであった。しかし、彼はスペア要員として、両親から便利に使われてるね(親がかりの身の不運 or 義務と諦めているのかも)。もっとも現地集合現地解散でしょう←という話をしたら、同じ家から出て同じ家に帰るのに、と呆れられたことがあったけど。

 しかし第九と言って思い出すのは・・・今から十数年前(小学校2年くらいか)、ふとした気の迷いで家族で府中のホールへ聞きに行った年末のことである。たしか前から2列目だったのに、息子は始まってまもなくからスヤスヤ眠ってしまったのだった。途中の大音量でも拍手でも目は覚めず、結局おしまいまで。我が家では第九= 錦織健さん、塩田美奈子さんゴメンナサイという感じだった さて、明日はどうなるのでしょう。

| | コメント (0)

2008.12.21

茶ごころがブクブク

Morisita Tea  このところの電車本は森下典子「日日是好日」であった。新潮文庫11月の新刊。元版はもう7年近く前に飛鳥新社から出ている。単行本が出たときも、手には取ったんだけど、買うまでには至らず。今回も、何度か迷いつつ・・・。

 なぜ迷ったかというと、私も著者と同じく学生時代にお茶を始めて、先生も好きで、でも何も考えてなくて、という状況までは同じ。だけれど、私はあっさりやめちゃってそれ以来、近寄っていないから。なまじ「挫折」してるだけに、ちょっと複雑だったのよー。挫折、と言っても、東京に住むことになって、続けるのが不可能だった、というだけなんだけど、でも好きなら、場所が変わろうと、先生が変わろうと、続けているだろうな、と。

 読んでいるうちに、書いてあるのは著者・森下さんの体験であるにもかかわらず、私が習った先生の家の玄関、庭、大きな備前焼の壺、などなどを思い出す。また、お茶会で行った宝福寺(雪舟が修行した禅寺)での1コマなんかもね。あ~、若かったよ、私 そう、そもそも著者と同い年のワタクシ。

 偶然にも、この元版に惚れ込んで文庫にした人が友人なので、そういえば「今日は撮影用のお菓子をお店で受け取ってこなくちゃ」なんて言ってたのは、これのことか、とかね(文庫にだけ載ってる和菓子の写真もある)。解説は柳家小三治師匠で、とっても素敵な人だったとも。

 そうこうしている時に、洋服ダンスの棚に置いていた文箱を開けたら、お免状一式、扇子、袱紗などなどが、まとめて出てきた。まったく「開かずの文箱」だったのさ。

 画像・右は、まさにそんな発掘された過去の遺物なんだけど、私の場合は、ほんとに単なる過去。なんの役にも立ってない。でも、今なら、お茶を習いに行く、時間的経済的な余裕はあるのかもしれない。問題はどこへ?ということでして・・・。朝日カルチャーとかは、どうも気分が出なくってねぇ。一軒家のおうちがいいんだけどな。というわけで、1冊の本のおかげで、もっか「茶ごころ」が沸騰中。

| | コメント (0)

2008.12.19

今月の「和楽」

 ずいぶん以前には定期購読をしていたこともあるけど、最近はたまーに地元書店で買うだけの「和楽」。2009年1月号を買ったのは・・・「伝統芸能の若きスターたちにときめく」と題した特集のせいもある。なんたって、最初に松也くん、そして次に噺家・柳家三三さんだもの。総勢11人。

 三三さんは周囲に熱心なファンが何人もいてちょうど今週開催された「冬噺三夜」という3日連続公演に行った人(と言っても3日全部ではない)の顔も、あれこれと思い浮かぶ。というか、明日はその代表格の爺さまと居酒屋デートの予定なので、いろいろ話が聞けるでしょう。若いけど通好みの噺家さん、みたいな感じ(なので、私はそれほど聞いてなかったりする)。オシャレさんなのは間違いないと思う。

 他には名前も知らない人(太鼓とか箏とか)から、ちょっとは記憶がある人(能関係など)まで、ほほーと言いつつ読んだのだった。

 が、しかし。いくらなんでも、この特集(第2特集)だけで、1300円もする雑誌は買わないわけで、それはもちろん、メインの「2009年『日本美術』で寿ぐ」が楽しみだったのよー。来年も早々から、あれこれ楽しみな美術展があるもよう。なかなか行けないんだけども。ブックナビもついていて、「本から入る日本美術」にも興味津々。私の場合、やはり辻惟雄&山下裕二をもう少し読むゾ、というところかな。あと、橋本治「ひらがな日本美術史」と、なぜか辻邦生「嵯峨野明月記」に心惹かれている。

 そのあたりを中心にパラパラしていて、大昔に仕事で面識があった女性がお着物で登場してるのにも遭遇。当時は全くキャリアウーマンという感じだったっけ、なんて。そうそう、なんか記憶にある「和楽」よりも薄くなった気がする(単純にページ数の問題ね)。やはりこのご時世、広告量が減ってるのかしらん。

| | コメント (2)

2008.12.18

「舞台は夢」の裏を返して

12月17日(水) 「舞台は夢」 14:00~ 於・新国立劇場中劇場

Butai2  12日に見てから、さほど日が経っていないのだけれども、今度はA席からもう一度(そのあたりのことはこちら)。

←中央の舞台をはさんで、前回とはちょうど対角線という感じの位置から。A席は、1列に5人ずつくらいのベンチシートだけれど、意外と座りやすいしゆったりしていた。しかも、普段の座席位置だと、すこし舞台の空間が広すぎる(横に展開しすぎ)感があるのに対し、それがなくて思った以上に見やすかった。前回も今回も、前から5列目くらいだったのに、気持ち的には今日の方がより近くに感じた。それは一度見ていたからというよりは、この形状にあると思う。

 画像の座席配置図は、チラシの裏面に出ていたけど、私は全く気づいていなかったので、この舞台を2回見たことも、S席とA席の全く逆方向から見たことも、偶然の産物というか、ケガの功名というか。

続きを読む "「舞台は夢」の裏を返して"

| | コメント (0)

2008.12.15

意外な雑誌に海老蔵

 このところ、テレビに海老蔵、亀治郎あたりがよく出てたようですねぇ。今夜はフレンドパークでしたっけ? 出演を知った時には「ああ!」と思うんだけど、録画もせずに忘れている昨今。そういえば、久米宏の新番組に海老蔵が出た時には、あまりの人選(組み合わせ)に、こわいものみたさでちょこっと見たんだっけ。「オーラの泉」はこわいもの見たさよりも、こわさが先に立って(苦手なんで)見なかったけどね。

 土曜の朝に、NHKのアーカイブスで團十郎をやってた、というのも後で聞いて、これはちょっと見たかった。教えてくれた人が、ものすごく可愛かったぁと言ってた海老の初舞台用(?)「ぶぐばぐぶぐばぐ」を練習してるところは、私も前に見てとても記憶に残ってるんだけども。

 さいきん、あっと驚いた歌舞伎ネタといえば、おじさんの雑誌(笑)、月刊「文藝春秋」1月号で、海老蔵と宮崎駿が対談してることかな。タイトルが「ポニョから学んだ歌舞伎の真髄」って うーん、想像もつかないゾ。目次では右隣に「インド人もびっくり! 外国人新春句会」ってのがあるんで、私にとっては「インド人もびっくり ポニョと歌舞伎」だわ~、なのでした。

 ためしにちょっと読んでみたけど、あんまりお利口さんな口調で書かれていて(対談ではあるけれども)、イメージ違う、というあたりが「文藝春秋」? えーっと、かれは「ルパン三世 カリオストロの城」を歌舞伎でやりたいそうです。屋根から屋根へのルパンの立ち回りを石川五右衛門で、とのこと。

 あっ、ついでにこの号では、坪内祐三さんが連載「人声天語」で、「私も歌舞伎座を失ないたくない」と題して書いてらっしゃいます。

| | コメント (10)

2008.12.14

12月14日は忠臣蔵でしょう・・・しかし。

12月14日(日) 「柳家喬太郎独演会 カマ手本忠臣蔵スペシャル」 14:00~ 於・三鷹市芸術文化センター星のホール

小ぞう・道具屋、喬太郎・按摩の炬燵、左龍・淀五郎--仲入り--喬太郎・カマ手本忠臣蔵

 日本人なら忠臣蔵(笑)。今日はテレビでもそんな時代劇があるらしいですねぇ。そういう正統派は脇において、私は落語ですよ、しかも「仮名手本」じゃあありません。「カマ手本」、カマ・・・。私は初めて聞いたのだけれど、新作落語(当たり前)で、松の廊下の刃傷は、二人の痴話喧嘩から、という、まあそんな狂気の落語でございます。

 この公演は13日の夜と、14日の昼の2回。いちおう、せっかくこういう日にやってくれるんだから14日にしてみた。熱心な喬太郎ファンは両日とも行くという。えっ、2日とも同じ噺じゃないの? いえいえ、たとえ同じ噺でも行くから、熱心なファンなんですねぇ(ゲストは違う)。星のホールの入口に、「開場13時30分、開演14時 終演未定」なんて書いてあって、まあ正直ですこと(実際は17時ごろ終演でした)。

 しかし三鷹市民ではない私だけれど、バスさえうまく来ればドア to ドアが20分弱くらいの会場で、行きも帰りも、そのバスをチャーターしたのかというくらい、すぐに来たから驚いた。地元のホールに行くより楽ちんだね(バスさえ来れば)。

続きを読む "12月14日は忠臣蔵でしょう・・・しかし。"

| | コメント (0)

2008.12.13

師走に見事な桜吹雪!!

12月13日(土) 「通し狂言 遠山桜天保日記」 11:30~ 於・国立劇場大劇場

河原崎座楽屋/隅田川三囲堤/成田山内護摩木山//花川戸須之崎政五郎内・山の宿尾花屋・大川橋六地蔵河岸//新潟行形亭広間・同庭先//北町奉行所白洲

 初日=3日に見て以来、2回目。今日はかわいく1階上手側の2等席から。ついつい1階8列があったので買ってしまったんだけど(9列は1等A)、同じ2等なら3階の正面から見たほうがよかったのかどうなのか、考えるところ、かなぁ。でも、前回は多少下手側だったから、別の方向から見られてよかったと思うことにしよう。

 さすがに土曜日なので、私の周囲には空席ナシ。終演予定も15時05分ってことは、かなりスピードアップしたんだよねぇ。場面転換とか? まあそれでも、わりと細かくブツブツと切れてる感は否めないけど、そのあたりは仕方ない。むしろテレビドラマ的だったりして(笑)。まっ、大詰がまんまテレビ時代劇だから、よけいそう思うのかしらん。こんなふうに正面きってやられると、こちらも「へへーい、おそれいりやした」とひれ伏すのみだわー。今日は最後に「名さばき!!」との声がかかってたっけ。

続きを読む "師走に見事な桜吹雪!!"

| | コメント (2)

2008.12.12

17世紀フランスの古典演劇だってさー

12月12日(金) 「舞台は夢 イリュージョン・コミック」 19:00~ 於・新国立劇場中劇場

作/ピエール・コルネイユ 訳/伊藤洋 演出/鵜山仁 出演/堤真一、段田安則、秋山菜津子、高田聖子、金内喜久夫、磯部勉、田島令子ほか

 えーっと、もちろん出演者に惹かれて見に行ったので、コルネイユって誰?ってなものでして。もうねぇ、カタカナ名前(登場人物の)に弱いオババと成りはてました。なので、備忘録としては役名も書くつもりだったのに、どっちみち思い出せないかと思い、やめちゃった。

 ところで、ほんらい余裕で見に行けるはずが、仕事が1時からと通告された時はあわてた。基本6時間は拘束されるので、どうしよう・・・。今日の分は諦めて売ろうと一時は考えて、代わりに水曜マチネのA席を取ったのだけど、早じまいに賭けることにした(つまり終わらなかったらチケットを無駄にする覚悟)。結果、余裕で見に行けたんだけど、さて水曜のA席が残っちゃった。ぜひとももう1回見よう、というほどでもないんだなぁ。見てもいいけど。どうしよう・・・。

 そして、行けるかどうかにばかり気を取られていたので、もう少しでシアターコクーンに行くところであった。チケットをWEB松竹で取ったことと、堤真一とか秋山菜津子とかを、コクーンでよく見てるからに違いない。電車に乗る前に、チケットを確認してよかった。

続きを読む "17世紀フランスの古典演劇だってさー"

| | コメント (4)

2008.12.10

ドラマチックなお能、ふたたび

12月10日(水) 「国立能楽堂 開場二十五周年記念特別研鑽公演 第一部」13:00~ 於・国立能楽堂

舞囃子・宝生流「邯鄲」高橋章 笛/八反田智子 小鼓/大倉源次郎 大鼓/高野彰 太鼓/大川典良 能・観世流「望月」シテ(小沢刑部友房)観世清和、ツレ(安田友治の妻)山階彌右衛門、子方(花若)小早川康充、ワキ(望月秋長則久英志、アイ(秋長の従者高野和憲 笛/槻宅聡 小鼓/鳥山直也 大鼓/原岡一之 太鼓/金春惣右衛門

 今日は能楽堂の研修生出身の人たちが多く出演する「特別研鑽公演」である。上の出演者の中で、ナナメの文字で名前が書いてあるのが研修生出身。ほんとは第二部で、万作家の深田博治さんが大曲「釣狐」を披くので、そちらも見たかったのだけれど、水曜夜はねぇ・・・と諦めたのだった。今でもちょっと後悔してる(チェコ語に行ってる場合じゃなかったか)。

 しかし、こうしてみると研修生の方々も、わりと記憶にある人が多い。高野さんは万作家だから当然としても、そのほかにも槻宅さん、鳥山さんには記憶があるし、八反田さんもたしか野村狂言座で見た(聞いた)ことがある。代々のお家に生まれたわけでもなくて志し、そして職業として続けることの気の遠くなるような積み重ねにも、思いをはせる。

続きを読む "ドラマチックなお能、ふたたび"

| | コメント (2)

2008.12.07

下北沢OFFOFFで、不覚にも泣く

12月7日(日) 「小宮孝泰一人芝居vol.2 線路は続くよどこまでも」 13:00~ 於・OFF・OFFシアター(下北沢)

作・演出/鄭義信 出演/小宮孝泰

 下北沢駅の南口そばのビルの3階。休日に行くにはとても便利な所である。場所は知ってたけど、行くのは初めて。ここでコント赤信号の小宮さんの一人芝居・・・って、私にはちょっと珍しいでしょう。むふふ。

 それもこれも翁庵寄席のおかげなんだけれど、たしか前回、小宮さんがご出演のとき、鉄道マンだった父親をテーマにした一人芝居をやります、と仰っていた・・・ような気がする。それがこの公演。わりと年輩のカップルとか、中年の女性グループとか、若者とか、客層は様々な感じ。小さい会場だから、ぎっちぎちさぁ。

 詰め襟(当時の国鉄の制服。「学生コントをやるんじゃありません」)に駅員さんの帽子スタイルで登場した小宮さんは、まず前説。駅の助役で鉄道マン人生を終えた父上のことを紹介。戦前は、朝鮮鉄道で働いていたという。前説が必要なのは、まず「今の若い人」に戦前といったら第二次世界大戦のことですよー、などと教えなくちゃいけないから(?) いや、私たちだって、朝鮮半島の鉄道事情なんか知らないし、衝立に設えられた地図でふむふむ、というくらい。しかし、この衝立の地図は大活躍というか、すごいアイディアだったのだと最後にわかったのでした。

 この前説のときに、東海道新幹線開業当時の、熱海駅で写した父上の写真も見ることができた。だから、というのではないけれど、親の思いが子どもに伝わるとか、何かを継承するというのは、必ずしも同じ職業ではなくてもいいんだよね、なんて思ったりした。たぶん「精一杯生きた」まじめな父親の姿やなんかが、こんなふうに伝わってるんだな、と。それはそれで、幸せな親子関係なんじゃないかしら。ご存命なら、お芝居にしてないかもしれないけど。

続きを読む "下北沢OFFOFFで、不覚にも泣く"

| | コメント (0)

2008.12.06

浅草で、泥鰌を食する忘年会

Iidaya  師走に入って忘年会第1号・・・じゃなくて2号かな、それとも まあとにかく、今日は女3人、浅草に繰り出したのでありました。目的は「泥鰌を食べる」! 飯田屋さんへ是非、ということで。

 言い出しっぺが、浅草公会堂を起点に、90度方向を間違えていて、一瞬危なかったけれども、ちゃんと調べているしっかり者もいて、無事に到着。私は言われるままついて行ってただけですが、なぜ間違えたかという分析だけはできてた。・・・って、なんの役にも立ってません

 その前に、まず浅草に来たら寄るところは・・・文扇堂で干支の扇子を見る(見るだけ)、芋きんつばを買う、アンヂェラスの洋菓子を買う、漬け物を買う、入山せんべいを買う。というわけで、これはもう年末の買い出しツアー。食べ物ばっか。しかし、夕方でも仲見世はすごい人で、いやはやビックリ。

 泥鰌の鍋(「ほねぬき」=開き、を注文)は食べやすくてとても美味しかったし、ほかにも「泥鰌の唐揚げ」なんかはスナック感覚。ビールと日本酒を少々飲んでも、かなり安かった。お店のたたずまいも人も、ほんと庶民的。帰り際にご主人と少し喋っていたら、團十郎丈と一緒に撮った写真や、浅草歌舞伎のときにお弁当を届ける息子さんの写真などを見せてくださった。浅草がお芝居で活気づくのを喜び、また浅草歌舞伎の開幕を楽しみに待ってらっしゃる雰囲気が、とても気持ちよく感じられた。

 泥鰌というのは苦手な人はとても駄目だろうから、そういう点では一緒に行く人を選ぶ食べ物だけれども、また行きたいなー。

Asakusa ←本日の頂き物:手作り好きの友人に貰った羽織紐(2つめ)。今日は飲み会なので、母親のお召に義母の羽織、リサイクルショップで買った名古屋帯という、呆れるほど古い古いコーディネートでした。

| | コメント (4)

来年こそ、きちんと計画的に

Note01 Note02  ←来年のスケジュールノート

 よくコメントを下さるSwingingFujisanさま(ブログはこちら)が、私と同じことをやらかしてる(=チケットの発売日を忘れる)という記事を読んだので、これまた自戒を込めて書いておきます。

 基本的にいろんな予定は、手帳に書き込んでます。といっても、1ヶ月の日付が縦に1行ずつ入ってて、見開きで4ヶ月分という小さいスペースね。一目瞭然、という感じじゃないといろいろ困るもので。しかし、ここに会社に出て仕事する日、義母の所へ行く日をマークして、あとお芝居の場所と時間を書くと、もうギチギチ。とても発売日までは入れられない。ゆえに、予約開始日を書いた付箋、自宅仕事の締め切りを書いた付箋、映画の上映期間を書いた付箋などが、くっつくことになる。いやはや、ものすごいアナログ人間だわー。携帯でスケジュール管理を試みたこともあるんだけど、三日坊主になってしまったので。

 来年分は手帳も使うけれど、画像のようなノートを自宅用にしてみた。ほんとは罫線が入っただけの、ただのノートと間違えて買ったんですが。これで1ヶ月分の予定をにらみながら、どこで何を見ようかなんて考えてる。それでも仕事に集中している時期だと、発売日を忘れそうなんだよねぇ・・・。

 でも、仕事が忙しくて忘れる、というのは、まだ幸せなことなんだと思う。とても劇場へ行ったりチケット買ったりなんて気になれない、という事態が、いつか出来するかもしれず、でも、そんな日がまだまだ来ないように、わーわー言いながら劇場へ走ってられるように、祈るしかない心境です。

 そんな私は、本日、世田谷パブリックシアター「春琴」をまずは予約。来年3月のところへ書き込まなくっちゃ(予約しただけで購入ではないんだけど)。

| | コメント (2)

2008.12.05

「絶対に見に行くのだ」宣言

Eiga ←今月20日より、日比谷シャンテシネにて公開、「英国王 給仕人に乾杯!

 少し前の週刊誌の映画紹介などにも出ていた記憶が。このチラシは、朝日カルチャー新宿の外国語クラス受付前に置いてあった。チェコ語を学び始めて1年半が経とうとしている私。笑っちゃうくらい覚えられないけれど、さすがにチラシの上の方(ここでは写ってない)に書いてある監督名は読める・・・と、いま綴りを書こうとしたら、特殊な文字が出ません!

 映画は見に行きたいなぁと思うだけで、ぜーんぜん駄目なので、ここで宣言しておけばさすがに行けるかな、と。いまシャンテで上映中の「ブーリン家の姉妹」も見たかったんだけど(どちらかといえばシェイクスピア方面で)、とてもそんな余裕はなさそう(ああ、メンツェル映画祭もやってるんでした)。しくしく。

 そういえば、同じく20日から岩波ホールではグルジア映画「懺悔」が公開されるとか。こちらは制作から20年余り。

 ナチスドイツ-チェコ、スターリンのソ連-グルジア、大きな力に翻弄される小国、というだけではなくて、映画の中でもチェコやらグルジアやらへの風が吹いているんでしょうか。何はともあれ、年末年始の休みのうちに、シャンテに行くのだ、たとえ初詣には行かなくても。おっと、前売り券にはチェコ製記念切手付きかあ。

| | コメント (2)

2008.12.04

【メモ】国立の復活狂言

12月3日(水) 「通し狂言 遠山桜天保日記」 11:30~ 於・国立劇場大劇場

 えーっと、一応あと2回見るつもりでもあり、簡単にメモ。今日は1階前方で見たけど、ほかには1階の2等席と2階最前列を選んでおります。ま、ハナから暢気に見ようという感じですねー。菊ちゃんが立役だけだからそんな選び方をしたのかも・・・。でも、すっごく綺麗だったんですがっ。

 筋書きを買って写真などは見たものの、あらすじは読んでいなかったら、オトモダチが「筋書きとストーリーが違う」と。えー? まだ読んでませんよぉ。あとで、冒頭の扉ページのところに、変更部分を書き換えたB4の紙がはさんであるのを見つけたけど、これって目立たないんでは。とりあえず私は、買うとすぐに開くのが目次の次くらいからなので、扉ページなんて開きもしないよ。

 それと4幕2場の「山の宿」っていうのが何でしょう、「山の宿町」らしいけど、と帰宅後に調べちゃった。花川戸あたりなのねぇ。ふーん。あらあら皆さんは「桜姫東文章」でご存知なのか、などなど、検索くんは便利。私もこれでしっかり覚えたかなぁ、いやいや来年になるともう忘れてそう。今週末、忘年会で浅草に行く予定なんで、気分だけちょっとおさらいしてこようっと。

 このところ復活狂言はお正月、だったけど、こういう肩の凝らない遊んだ雰囲気なら「年忘れ」にピッタリの気がする。新潟出身の人には特に懐かしいかしら。5幕1場の「行形亭(いきなりてい)広間」は、遠くに見える海の風景がとても綺麗だったし、捕り手の変身が劇画っぽくて楽しかったなぁ。

 国立劇場の筋書きは写真も楽しいし、読みでがあるんだけど、今月は知人の顔も見つけてしまった(歴史人脈だからねー)。実はこれが一番のサプライズだったりして(笑)。上演台本も安いし、一度読んでみようかな。それとは全く別に、いま私がアクセク働いているのは、天保年間に上野あたりで生まれた下級武士についてのお話でして、今月はどっぷり江戸後期に浸かるんだわ。

| | コメント (4)

2008.12.01

やっぱり三谷さんはパルコ劇場で!

11月30日(日) 「グッドナイト スリイプタイト」 14:00~ 於・パルコ劇場

作・演出/三谷幸喜 出演/戸田恵子、中井貴一 音楽/荻野清子 演奏/高桑英世(Fl.)、庄司知史(Ob.)山根公男(Cl.)、荻野清子(Pf.)

 先に見に行った人から、「5分前に三谷さんの声でお喋り(携帯の注意ほか)が始まって、そのままお芝居になるからそれに遅れないように」 と連絡があった。まあ休日の昼間でもあり、余裕で着席 確かに、三谷さんのはお知らせというよりぐだぐだお喋り、という雰囲気。5分前の合図があってから緊張した状態で開演を迎えられたくない、ということでしょうか。しかし、彼は声いいのよねー。

舞台の下手が演奏スペース。中央の(半)円形の扉=タイトルが書いてある、が開くと、そこにはベッドが2台。どうやら、妻が出て行く日のことらしい。ここからスタート(以下、ネタバレあり)

続きを読む "やっぱり三谷さんはパルコ劇場で!"

| | コメント (6)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »