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2009.01.14

箱根駅伝が舞台になった

1月14日(水) 「風が強く吹いている」 14:00~ 於・ル テアトル銀座

原作/三浦しをん 演出/鈴木裕美 脚本/鈴木哲也 出演/黄川田将也、高木心平、高木万平ほか

 三浦しをんの小説はほとんど読んでいる(ただし新刊「光」はちょっと手が出せず)。この「風が~」も出てすぐに読んだので、はっきり言ってもはやあまり覚えてはいない。舞台を見ながら、そういえばそうだったな、なんていうくらい。

 じゃあ何で見に行ったのか、というのがこれまた・・・ま、要するに暇だったんですね。出演者も殆ど知らない。しかし、どうやらイケメン集団のようで、若い女性グループが客席には多くて、最近私が行ったどの劇場よりも華やかだったかも。それなのに、ちょうど前の列に年輩の男性3人のグループがいて、これが不思議でした。年の頃は・・・出演者の父親と言ってもいいくらいのところだけど。

 ル テアトル銀座にも殆ど縁がない。大昔に見にきたことがあったつもりだったけど、映画館だけだったかもしれない。わりと見やすくていいんじゃないの? ただし、床が木なので遅れて来た人が歩く音がけっこう気になる。私は18列=通路の前で、遠かったけど気軽に見られた。が、双眼鏡がなかったので、イケメンくんたちの顔はよくわからなかった。

 舞台は基本的に、たった10人(しかも素人多し)で箱根駅伝をめざす寛政大学陸上部のオンボロ寮。そして、駅伝シーン。脚本もよくできていて、それぞれのメンバーの紹介やエピソード=キャラクターがわかりやすかった。そこそこ感動的だったり、笑えたり。

 その分、中心的な役割のハイジ(黄川田)が、いろいろやってるわりに薄かった気もする。それじゃあマネージャーでしょう、みたいな感じ。メンバーの中には実際に箱根駅伝を走った人がいる、というのは何かで読んでいたけど、誰かは知らなかった。誰かなー。・・・走るシーンになったら、明らかに走り方が違うんで、すぐわかるものなのね!

 若い子たちのまっすぐさが、ストーリーだけじゃなくて、舞台の上でも熱くて、とても好感がもてた。小説を読んでた時、面白いんだけど「ありえない」と、ちょっと引いてしまう部分があって、それは舞台でも同じ。そんなふうにできたら誰も苦労しないでしょ、みたいな。でも、それを差し引いても、舞台だからこそまっすぐに伝わるものがあるんだな、と、ちょっと感心しちゃった。

 アフタートークもあったけど、終演時点で5時を回ってたから諦めた。パンフレットも2000円ではとても買えません。

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コメント

あけましておめでとうございます。
(ぎりぎり松の内ということでご容赦を)

 「風が強く吹いている」、いらしたのですね。たまたま( ̄▽ ̄)職場の知人から借りて読みまして、あれがどうやって舞台になるのか?と興味津々でした。テアトル銀座って大昔テアトル東京っちゅう映画館だったところ、ホテル西洋銀座のところですよね?

ハイジ、走(かける、でしたっけ?)、双子の兄弟等登場人物それぞれ個性的だったのでわりとよく覚えています。きびだんご様のレポを拝読して見てみたくなったけど、もう日がない~(ρ_;)

今月後半、歌舞伎座、演舞場、浅草と楽しみがまだまだ残っているからつぎでした。

投稿: からつぎ | 2009.01.15 08:13

からつぎさま
おめでとうございます! 今年もよろしくです。

そうです、テアトル銀座=ホテル西洋銀座の所。正直、定価だったら行ってないのですが、オイシイお誘いがあって乗っかってみました。なので席は後ろの方でした。あ、昨日はテレビカメラが入ってたんで、どこかで放映するのかも。
ほんと舞台化されたら、どうやって箱根を走るんだ、というのが一番興味のあるところですよね。ま、迫力はないけど(一緒に走る他チームもないことだし)、うまく処理してあったと思います。
カケルくんが実際の箱根経験者で、やっぱり走る姿が美しかったです。
私も月末に浅草(と、たぶん国立)に行きまーす。歌舞伎座は・・・あとは来月かなぁ。3回行ってりゃ充分ですかね

投稿: きびだんご | 2009.01.15 09:32

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