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2009.01.20

大阪で落語、2日目(付・国宝拝観)

Hanjoutei 1月19日(月) 「天満天神繁昌亭 昼席(桂米団治襲名披露興行)」 13:00~

吉の丞・時うどん、歌之助・桃太郎、米左・七段目、米平(立体紙芝居)、春之輔・祝いのし、三枝・メルチュウ一家--仲入り--市馬・出来心、都丸・阿弥陀池、米団治・稽古屋

 落語の東西交流もかなり進んでいて、繁昌亭今週(1月19~25日)の披露興行では、市馬師匠のほかに、いっ平(22日)、正蔵(25日)のお二人も名を連ねている。この、まさかの繁昌亭ご出演がなければ、私はきっと・・・文楽を見に行っていたことでしょう。でも、ある意味「晴れ舞台」を拝見できたことは、感慨深いし記憶に残る一日となった。また前日の噂では、米朝師匠も口上に並ばれる?とのことで少し期待していたら、実際に仲入り後に定式幕が開くと、そこには米朝師匠が  ええ、タイトルで「拝観」なんて書いたのは、そんな浮かれ気分の現れでして。

 今日の出演者の中では、歌之助さんと米団治さんは聞いたことがあったけど、後の方は初めてではないかと思う(名前がわりと似ているので←みんな、桂だし)。私が一番気に入ったのは米左さんかなぁ。いかにも、相当、歌舞伎やら音曲がお好きな雰囲気(後で聞いたら、鼓などもなさっているとか)。テンポ良く楽しく、くどさがなくて好みの感じでした。名前を覚えておこうっと。

 三枝さんはテレビではお馴染み。昔はよく見てたなぁ(その頃から考えると、ずいぶんお年なんだけど、それはこちらも同じか)。噺は一人暮らしの父親に携帯を持たせた息子一家を描く新作。さすがに笑いのツボを外さないというか、受けるんだわー。

 口上では、向かって左から、米左(司会)、米朝市馬米団治三枝春之輔都丸。米朝師匠は「こんな席では、(どんなに褒めるところがなくても)褒めるものなんだが、しかし実に褒めにくい」というようなことで、まぁぐだぐだっと。いえいえ、そこにそうして並んで、喋ってくださるだけで、何よりなんですよ! 米朝師と私の父は同じ丑年の年男なんだけど、なんか雰囲気とか(えっ、父はけっこういい男なんです。誰も会ったことがないから平気で書けるゾ・笑)、衰え加減が似てるのよねー。口上の順番は、(米左)、米朝、都丸、春之輔、市馬、三枝・・・だったかな。最後に米団治さんが客席の上手、下手、中央の順に視線を送ってお辞儀したところなんか、歌舞伎役者のようでした。

 トリネタの「稽古屋」はお得意のものらしい。華やかで明るくて、ほんと絵になるんだワ。初めての天満天神繁昌亭はこんな風に、夢のごとく過ぎていったのでした。天神さまにもお参りできたし、お好み焼きも食べたし、幸せな大阪の旅はこれでおわり~。

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コメント

繁昌亭初出演が襲名興行だなんて!
市馬師匠の徳だと思います。
記念の舞台が観られて本当に良かったですね
二日間お疲れ様でした!

投稿: やどかり | 2009.01.20 23:36

やどかりさま
うふふ、私も初めての繁昌亭で、米朝-市馬-米団治と並んでる姿が見られるなんて、なんと幸せなことでしょう。
これからもお互い元気に、落語や歌舞伎を楽しみましょうね

投稿: きびだんご | 2009.01.21 21:11

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