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2009年3月

2009.03.31

今日、東銀座で

3月31日(火)

 いつもなら6時を過ぎることが多い火曜日の仕事が、今日はやけに早く終わったので、こんな時は寄り道だぁ!と、銀座あたりをちょっとふらふら。知らない通りなんかを、少しゆっくり歩くだけでも楽しい。こういうちょっとしたことがゆったり気分でできるのも、銀座のよさ、かな。

 でも何故か足は東銀座駅の方へ向かってるのがおかしい。WINSの前を通って(本日WINSは休み)、昭和通りを渡り、つい歌舞伎座方向へ。そこで出会ったあまりにも対照的すぎる2人!

 並べるのも申し訳ないんだけど、1人は田中傳左衛門氏。ちょうど晴海通りとの交差点の方から歩いてらした。私のザルの目でもすぐにわかった、というのが不思議。洋服だったんですけどね(ベージュ系のコート姿がかっこよかった)、やっぱり何か惹きつけられるものがあった、としか言えない。

 もう1人。こちらは正直、人とは思わなかった!! 楽屋口を過ぎたあたりにレストランがあるでしょ。あの真ん前あたりの歩道の隅に、ゴミがたくさん置いてあるなぁと思ったら、なんとゴミと人だったのよ。黒いコートらしき物を来た短髪の人が座り込んで、うーん、残飯を食べてたのかもしれない。あまりに驚いて(なんたって人がいると思ってないもん)、逃げるように通り過ぎてしまった。

 夜の新宿駅付近とかで、ホームレスの人は見かけるけど、あそこまで異様なのは初めてだった。場所のせいかもしれない。

 そういえば、今日は歌舞伎座では4月に向けての稽古日だったんでしょうか。その後も、着物を着て三味線のケースを持った方もお見かけしました。あ、明日からもう4月なのか。うーん、歌舞伎は結局、昼の部を確保したのみ。

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アマゾン&リブロにて

3月30日(月)

 しばらく観劇ネタは枯渇の予想・・・こんな時こそ映画じゃないか、とは思うんだけれど、仕事アタマだったりするもので。ま、行けたらいいなというのは「リリィ、はちみつ色の秘密」と、二番館での「マルタのやさしい刺繍」かな。いちおう名前だけ挙げておこう。

 で、今日は買った本のことなど。アマゾンから「余計なお世話メール」が来た。以前「ペルセポリス」を買ったものだから、「こんなんどうですか?」と、イランの女性の話などを紹介している。「ペルセポリス」を買ったのはもう随分前なのにねぇ。で、それにつられたわけじゃあなくって、そういえば図書館で借りて面白く読んだ「シェイクスピアの面白さ」(中野好夫)はあるかな?と、チェックしてみた。えーい、買っちゃえ。この本からの連想なんだか、心に引っかかってたのか、ついでにDVD「蜘蛛巣城」も買っちゃえ! はい、2点お買い上げ。

 そして比較的、時間に余裕があったので、出かけたついでに駅前の本屋さんにも立ち寄った。ここで買ったのは、「かぶき手帖2009」、NHK知る楽テキスト「極付歌舞伎謎解」(松井今朝子)、金原瑞人「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」(ポプラ文庫)。

 「かぶき手帖」は今更なんだけど・・・。中村又五郎丈のページを開いたら、あの「今昔桃太郎」の犬の写真と、「河内山」和泉屋清兵衛の写真が! これはやっぱり買っておきましょうという気になったのでした。NHKのテレビは、今日(3/30)が初回の放映日だったとはつゆ知らず。買っただけで見てないよー。忘れずに再放送を録画しなきゃ。

 このところポプラ社が元気な気がするよ。金原さんのは「翻訳のさじかげん」というポプラ社の単行本を手に取って、あやうく買うところだったんだけど、その後で文庫のコーナーでこっちを見つけたので、単行本はとりやめ。電車本にするつもり。

 というわけで、物を増やしたくない、と強く思いながらも、ついつい買ってしまう本たち。まぁ、昔、自分でセコセコ仕事を始めた時に、お金のことを気にせずに本を買いたい、というささやかだけど私には大きな望みがあって、そういうシアワセが味わえるからかも。・・・という意味では、洋服やバッグなどには殆ど興味がないというか、買っても別にシアワセにはならないかもね。

 

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2009.03.28

「NINAGAWA十二夜」は、まだ先だなぁ

 ロンドン公演も評判らしい・・・と、ちらっと新聞で見るものの、テレビのニュースでは遭遇できず。残念。おっと、我が家の「テレビ近代化」計画も、結局のところ遅々として進んでません。4月18日の放映までに、なんとかなるのか?

 凱旋公演は6月・新橋演舞場、7月・大阪松竹座。もちろん大阪遠征もする予定なり。今のところ、実家への帰省と文楽ともうまく組み合わせられたらなー、と思っている。大阪の美味しいものを、いろいろ楽しみたいしね。が、東京の高齢者(実家にもいるのでこういう言い方をしてるだけ)及び病人のことが、油断ならない昨今で、とにかく無事にあちこちできますように、と願うのみ。みんな元気でいてくれぃ。

 6月の公演前に、某カルチャー(よく話に出してる朝日カルチャー新宿ではない)にて、脚本家・今井豊茂氏による「脚本で読む NINAGAWA十二夜」というお話があるので、それに申し込んでいる。ま、それだってまだまだ2ヶ月も先なんだよ。待ち遠しいなあ。

 おっと、そんなことより、そろそろ5月の歌舞伎座のことも考えなくっちゃ。昼夜、どっちが人気なんだろうか。取りにくいってことはない・・・かなぁ。まるっきり見当がつかない。

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2009.03.27

人形劇の「マクベス」は昆虫だった!?

3月27日(金) 「人形劇 マクベス」 19:00~ 於・俳優座劇場

Hitomi 「ひとみ座創立60周年記念作品」

作/W・シェイクスピア 訳/松岡和子 上演台本/友松正人 演出/藤田和人 キャスト/マクベス:中村孝男 マクベス夫人:篠崎亜紀ほか

 いや~、我ながら不思議なものを見に行っております。全く守備範囲になかったのだけれど、時々ネタにしている生協のチラシに載っていたので、つい「どんなのかな?」と買ってみただけ。割引があったし。なので「マクベス」はわかってるけど、「ひとみ座」に関する知識はゼロ。むかーし、ちょっとだけ「おやこ劇場」に参加していた時でも、人形だの被り物だのはパスしてたと思うし・・・。

 観客はどういう人たちなのか、いまひとつ不明。子供の姿もチラホラだけど、わりと年齢層が高いかな。入口で渡されたのが単なるチラシ類と思いきや、立派なカラーパンフレット(表紙を含めて16ページ)が入っていて、ちょっとビックリ。

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2009.03.25

「ちきり伊勢屋」+旅のはなし、2日め

3月24日(火) 「三人集 第三回公演 ちきり伊勢屋 Bプログラム」 19:00~ 於・紀伊國屋ホール

リレー落語・ちきり伊勢屋(三三→談春→市馬)--仲入り--三三・三人旅(上)、談春・おしっくら、市馬・宿屋の仇討

 今日は仕事があるから夜の部にしたのだけれど、それが長引いてあやうく遅れるところであった。終業が6時半だもの。うひゃーと思い、しかしここは麹町、新宿通り、ということでタクシーに乗ったらば、5分以上前に余裕で着いたのでした。

 で、今日はいったいどういう構成になっているのか?? あいかわらずさっぱりわからないよ。プログラムだって昨日のと同じだもん。

 緞帳が上がると、・・・本日は三三さんがトップバッターなのね。談春さんのとはずいぶん違う雰囲気。というのも、同じくだりを喋るのに、談春さんは伊勢屋伝次郎と番頭の会話で、三三さんは伝次郎と占い師白井左近の会話で進めていくから。つまり命が来年2月25日までしかない、ということを、談春=こんなふうに言われたんだよ、と伝次郎が番頭に告げる、三三=占い師が伝次郎に言う、というわけ。

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2009.03.24

今週のアエラ

以前は、毎週日曜日に、新聞と一緒に届けてもらっていたアエラ。
雑誌の宿命ではあるのだけれど、私が面白さを全く感じられなくなって、やめてしまった。
女性の働き方の問題にしても、私の関心からはかけはなれてしまったし、「世の中には東大しか存在しないんですか」みたいなスタンスもいやだな、と。

それに、会社や朝日カルチャーで、いつでも読めるもん。

しかーし、今週号は「現代の肖像」が古田新太ですからね。読まねばなりますまい……と、会社で昼食時間に読みましたよー。
「リチャード三世」のことは書いてあったな。

それに加えて、野田秀樹の連載「ひつまぶし」が、おやおや、という内容。
要するに、客席にいてイラつく客=のど飴の袋をガサゴソガサゴソとか、なぜか舞台の台詞を繰り返す客とか、で気がつくと舞台は終わってるじゃないか。

我々、観客がこういうブログで書いてる内容なんですけど…野田さん、よほど不運なことがあったんでしょうか。

そのページに載ってる写真は、本文とは無関係に「パイパー」の時のパイプ。
うーん、これは近くで見たい。ちょっとさわりたい。

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2009.03.23

「ちきり伊勢屋」を初めて聴いた

3月23日(月) 「三人集 第三回公演 ちきり伊勢屋 Aプログラム」 15:00~ 於・紀伊國屋ホール

 リレー落語・ちきり伊勢屋(談春→三三→市馬)--仲入り--市馬・二人旅、三三・万金丹、談春・桑名舟

 この三人集、第1回は見たけど前回は見てない・・・んじゃないかな。今回は曜日の並びもよくて、Aプロ、Bプロともに見ることに(23日Aプロ・24日Bプロ、1日2回公演)。それには、特に三三ファンのeちゃんの影響も大きいと思う。「お姉さんに任せなさい」とばかりに、発売日にキノチケットに並んで買ったのでした。でも、「ちきり伊勢屋」なんて落語、聴いたことないし、発売時にはただリレー落語とだけで、他の情報はナシ。そしてそのまま今日に至る。

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ピアニスト・郎朗(ランラン)

3月22日(日) 「N響アワー」

 夕食時、なんとなーく「日曜美術館」を見ていて(中原淳一!)、そのまま「N響アワー」へ。今日が池辺晋一郎氏の最後の出演の日であった。日曜美術館もキャスターが交代するけど(しかし姜尚中とは)、改編の時期なんだなぁと、つくづく思う。

 池辺氏は13年間、担当されたとのことで、N響アワーの30年間と池辺氏の13年間をちょこっと映像で振り返ったりして。昔は私は全く見てなかった。で、氏が印象に残っている演奏ということで、まず取り上げたのが、中国のピアニスト、ランランのラフマニノフ(3番)。あららー、このランランって、最近、新聞で見たような・・・と思ったら、最近も最近、21日の朝日新聞「ひと」で紹介されてた。なんというタイミングでしょう。

 いま現在、彼は26歳なんだけど、テレビで見たのは19歳当時のもの。超絶技巧はともかく、もう全身が音楽してるというか、なんというか。確かに、これは会場で後ろの方から見ていても表情まではわからないから、テレビならでは、かもしれない。耽溺しつつ弾いてる(?)感じは、まあいろんな分野にいそうなおタクちゃんのようにも見える。

 その後にも、いろいろ演奏はあったんだけど、とにかくしょっぱなのランランにガツンとやられて、あとは上の空、なのでした。 

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2009.03.22

墓参り、のち落語

3月21日(土) 「喬太郎の落語解体新書」 18:30~20:00 於・朝日カルチャーセンター新宿

(喬太郎による、落語の解説あれこれ)、喬太郎の落語「擬宝珠」「孫、帰る

 お彼岸ですから、東京都横断、という感じで、まずは朝からお墓参り。・・・で、毎週通ってもはや通いなれている朝日カルチャーへは3時に到着。たとえどんなに熱心な喬太郎ファンだって、こんな時間には来ないでしょう。って、私だって、意気込んで早く行ったわけじゃなくて、窓際のデスクコーナー(ラウンジにある)で仕事をするためよ。

 でもまずは今日の教室がある7階まで上がって、受付は何時からですか?と聞いておいた。これが結局、アダとなったとではあるけれど、でも「6時15分から受付。それまではラウンジ辺りで待ってもらう」と聞いて、友人たちに連絡。私はふだん慣れている4階に降りて、仕事開始。途中で、そのラウンジが「ミニコンサート会場」になるため追い出されたので、じゃあと7階へ。なんだ7階の方が綺麗というか、ちょっとだけ格調高い?

 そして・・・エレベーターホールに背中を向けていたばっかりに、人が増えて行列を作っていることに気がつかなかったのは不覚であった。6時すぎに、すでに長くなっていた行列にあわてて並ぶ。もぉぉ、喬太郎人気をあなどっちゃいけない。ファンはどこまでもやってくるのだ。

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「笑いの一日」夜の部

3月20日(金・祝) 「第13回翁庵寄席 もう大変なんすから」 18:00~ 於・人形町翁庵

開口一番(?・堀の内)、小宮孝泰・たいこ腹、林家彦いち・権助魚--仲入り--小宮・つる、彦いち・ドキュメンタリー落語 睨み合い、対談

 千駄ヶ谷で狂言を見て、さてどうやって人形町へ出るか・・・? 前回、翁庵に伺ったとき都営浅草線ルートを認識したので、大江戸線から乗り換えてみよう! 意外にも大門での乗り換えはスムーズで、大門から人形町もすごく近いんだね~。さすが中央区。・・・で、開演30分ほど前まで、駅前交差点のエクセルシオールにて仕事。実はこの3連休に仕上げなくてはいけないので、どこでも仕事をしてるのだ。持ち歩ける仕事でよかったなぁ。

 しかーし、前回お邪魔してから1ヶ月しか経ってない。どんどん会が増えていってるよ

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「笑いの一日」昼の部

3月20日(金・祝) 「狂言ござる乃座 41st」 14:00~ 於・国立能楽堂

成上り」石田幸雄(太郎冠者)、高野和憲(主)、竹山悠樹(すっぱ) 「八句連歌」萬斎(貧者)、万作(何某)--休憩--「牛盗人」萬斎(藤吾三郎)、万之介(奉行)、深田博治(太郎冠者)、月崎晴夫(次郎冠者)、裕基(子)

 2日公演の1日目(翌日の会場は宝生能楽堂)。私は土曜が仕事かもしれず、土日どっちでもいいや、というわけにはいかなかったので、チケットが取れてよかった。(結果的に仕事ではなくて墓参りdayの土曜日でしたが)。しかも今回はラッキーにも、中正面の1列目で、柱にさえぎられることもほぼなくて、たまにはこんな時もあるんだなぁ、という感じ。

 チラシおよびパンフレットの表紙絵が、満開の桜と「WANTED」の立て札。牛盗人の藤吾三郎のお手配高札でありまする。そこに描かれてるのはもちろん萬斎さんよ。

 パンフレットの萬斎さんの巻頭言を読むのがいつも楽しみ。40回の記念公演だった前回(私は都合で行けずチケットを知人に譲った)から一転、「今回は静かで品位のある演目に。改めて気を引き締めて臨」むとのこと。

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2009.03.20

世界文学全集いまむかし

Kawade Ikezawa  左は実家に置いてある私の本。子供向けの世界文学全集。小学校の中学年くらいから刊行が始まったのかなぁ・・・。月1回の配本が楽しみで楽しみで。これ、河出書房のだったので、後に同社が倒産した時には、子ども心にもショックを受けたのでした。

 で、右は現在、河出書房新社から刊行中の世界文学全集。池澤夏樹個人編集。とても魅力的なラインナップで、すごく惹かれたのだけれど、偏愛するM・クンデラを買っただけ。今はなかなか読めなくて(持ち歩きには重いし、自宅では読み始めても仕事に追われたりするので)、でもやはり揃えようかな、と思ってみたり。

 昨日の朝日新聞の記事に、この全集、第3集6巻が新たに刊行されると出ていた。しかも先日、映画を見たフラバルの「私は英国王に給仕した」が入っているとは! 記事では白水社の全集(柴田元幸)も載っていて、こういう会社が意欲的なのはとても嬉しいよ~。

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2009.03.19

キャー、古田さん、堤さん、カッコイイ!!

3月18日(水) 「いのうえ歌舞伎・壊(Punk) 蜉蝣峠」 12:30~ 於・赤坂ACTシアター

作/宮藤官九郎 演出/いのうえひでのり 出演/古田新太(闇太郎)、堤真一(天晴)、高岡早紀(お泪)、勝地涼(銀之助)、木村了(サルキジ/おるい)、梶原善(がめ吉)、粟根まこと(流石先生)、高田聖子(お寸)、橋本じゅん(立派の親分)ほか

 私はこれ、何がなんでも、というほどでもなかったのよねー。取れればいいな、というのがカード会社のサイトで取れて、席も2階1列だったから、まあよかった、という程度。特に堤真一のファンというのでもなくて。しかーし、ちょっと認識を改めまして・・・堤さん、素敵と、すっかりノックアウトされて帰って来た。

 古田さんも、「リチャード三世」の時とは大違いの、カッコイイ古田だったから、文句ありませんワ。舞台装置やスクリーンの使い方なんかも、全然違和感なくて、綺麗で、音楽にも乗れたし・・・はい、「リチャード三世」の時のモヤモヤをすっかり払拭してスッキリ~。

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2009.03.18

またしても「使えない」ホールだ

Chofu 時々、地元のホールの悪口を言っていて、それは主に開演時間に関してだった。その後、よく見たら、最近は休日/平日7時ころ、に開演というのが多いかなぁ、悪口言ってゴメンネ、と少し反省してたのに。

 ・・・が、これはまたどうしたことか 見事に平日(木曜)2時半開演ですって。もともと朗読の類には興味があるし、「パイパー」の記憶も新しい橋爪さんに、藤原さん んもう、というところ。フリートークや演奏コーナーもあるんだけどな。

 ま、これが月曜か水曜の昼なら、ウホウホ出かけていて文句言わないのが、我ながら勝手だと思うけどね。フリーだからこそ、仕事の入ってる日は決して休めないわけで。あーあ、残念でした。

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2009.03.17

若々しい魚屋宗五郎!

3月17日(火) 「通し狂言 新皿屋舗月雨暈(しんさらやしき つきのあまがさ)--お蔦殺しと魚屋宗五郎--」

「序幕 磯部邸弁天堂の場同 お蔦部屋の場」「二幕目 磯部邸井戸館詮議の場」「三幕目 片門前魚屋宗五郎内の場」「四幕目 磯部邸玄関先の場 庭先の場」 孝太郎(お蔦/おはま)、松緑(魚屋宗五郎)、友右衛門(磯部主計之介)、亀蔵(岩上典蔵)、梅枝(おなぎ)、亀寿(浦戸紋三郎/小奴三吉)、彦三郎(浦戸十左衛門)ほか

 ほんとは歌舞伎座も演舞場も見ようと思ってはいたのだけれど、結局、今月はこの国立劇場しか見に行かないことに・・・。しかも3階10列で、あぜくら会料金1350円也。

 しかし、その料金のわりにはずいぶん楽しめたなぁ、とすっかり満足! 今まで「魚屋宗五郎内」と「磯部邸」しか見たことがなかったけど、こんな話なのかというのがよくわかった。今後「宗五郎内」から見る時にも、弁天堂や詮議の場の記憶があれば、よりイメージしやすいはずだから。

 それに、「魚屋宗五郎」としか意識してなかったけど、外題は「新皿屋敷~」。なるほど、皿屋敷なのか! それで磯部邸の場で中間たちの会話に「幽霊」という言葉が出るのか!! 思わず膝をたたきそうでしたワ。

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2009.03.15

突然、テレビ欲しい病

3月15日(日)

 我が家に唯一あるテレビは、16年前に買ったもの。まだまだまだ・・・現役で使えるし、アナログだって2011年を過ぎても絶対に救済されてるはずと、タカをくくっている。どうせ大して見ないんだからと、地上放送(とマンションで入ってるケーブルテレビから勝手に送られてくるMXテレビとテレビ神奈川)だけを相手にしている。

 のだけれども、突然、テレビ欲しい病にとりつかれてしまった。それはなぜかと言いますと・・・NHKのハイビジョンで、来月「NINAGAWA十二夜」@ロンドンを放映するというのを知ったから。うーむ、見たい見たい。ロンドンへ行ったと思えばテレビも買えそうな気がする

  が、テレビを買わなくてもケーブルテレビに入れば見られるんじゃないの?ということで、何度目かの「ケーブルに加入しようか」気運も高まりつつある。いつもだと、一瞬盛り上がっても、「どうせそんなに見てる時間ないよね」と、徐々にしぼんでいくんだけれど、さて今回は?

 ビデオデッキ類は持たない、という禁を破って(←大げさな)DVDレコーダを買ったのは、「オイディプス王」をどうしても録画したかったから。その後、まあそこそこ役に立ってるしなぁ。

 古いテレビのままでとりあえずケーブルテレビに加入するか、えいっとテレビも新しくしちゃうか・・・結局、まあいいかと現状維持か、さてさて。ま、「十二夜」放映の日に、どっか見られる家にお邪魔するという手もあるなぁ。夜中だけど(笑)。

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2009.03.14

週末日記

3月14日(土)

 ほんらいならこの週末は、仕事と仕事の切れ目でノンビリするはずでした。月曜から、またセコセコやらなきゃ、とは思ってましたが。が、金曜日にすでに仕事をもらってしまい、なんだかなぁな気分。おまけに明日、日曜は臨時で出社仕事とあいなりました。

 当初の予定は、「確定申告」を記入する(そして月曜に出しに行く)ということだけ。あはは~、昨夜、確定申告書用紙の入ってる封筒を開けました  ま、計算はあっという間なんですけど←じゃあなぜ、さっさとやらない 去年分の控を見たら、3月17日に出してた。去年は最終日が17日だったのかと、変なところで感心。まあ、こんなヤツですんで。あ、還付申告だから、別に出すのはいつでもいいようなものの、やはり「期限内」の方が何かと便利だし、〆切がないと何もできないこの習性・・・。

 でも、なんかよく働いてるゾとは思ってたんだけど、じっさい一昨年→昨年、の「売り上げ」はかなりアップしてた。なのに全然残ってないのはこれいかに。ただ忙しかっただけだ。働けば働くほど、舞台を見に行っちゃえモードになって(懐具合とストレス解消か)、困ったもんだ。・・・などということが暢気に言えるだけでも、贅沢な話だとはじゅうじゅう承知しとりますです。これすべて、フリー仕事で、一日いくら、一冊いくら、でやってるからなんだよねー。「明日はわからない」身分なんだから、今のうちなのさっ。

 で、とりあえず今夜はそんなこんなの憂さ晴らし(? なんて理由つけちゃいけない)、神田の酒屋さんでドイツワインを賞味する会というのに行ってきまーす。もっか、ワインワインな気分なのだ。うふふ。

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2009.03.11

再演「春琴」の世界に酔う

3月10日(火) 「春琴」+ポストトーク 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

演出/サイモン・マクバーニー 出演/深津絵里、チョウソンハ、立石涼子、内田淳子、望月康代、麻生花帆、瑞木健太郎、高田恵篤、下馬二五七、本條秀太郎(作曲/三味線)

 谷崎の「春琴抄」と「陰翳礼讃」から、サイモン・マクバーニーとパブリックシアターが長期の共同作業の末につくりだした舞台。ちょうど1年前の初演では数々の賞を受け、今年、ロンドンはバービカンシアター(おおっ、今月「NINAGAWA十二夜」が上演される劇場)を経て、再演となった。こんな短期間のうちに再演というのも珍しいのではないかしら。

 まぁ、1年前ということと、かなり刺激的な舞台だったことから、私にしては記憶がわりと鮮明に残っていたと思う。・・・が、同じS・マクバーニーの演出した「エレファント・バニッシュ」は、再演でなんだかガッカリした経験があるので、手放しで「わーい」というのでもなかった。

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2009.03.07

三三(さんざ)人気に納得する

3月7日(土) 「新日屋寄席 銀座落語会 vol.9」 13:45~ 於・新ばし金田中

神田京子・講談(英語講談ほか)、柳家三三・出来心--仲入り--三三・花見の仇討

 着物仲間は私を入れて5人なんだけど、姉組・妹組と分かれる場合があって、私はちょうど年も真ん中ゆえ、両方に顔を出してる。で、今日は妹組3人で三三さんの落語を。

 まず行きたかった銀座6丁目の「ビストロ ヌガ」で週末ランチを食べてから、金田中へ。落語会の会場である座敷に通されてすぐに抹茶と和菓子が出たけど、お腹いっぱいで和菓子はパスしてしまった~

 カメラが入っていて何かと思ったら、三三さんではなくて新日屋さんの活動を追っているそうで、NHKの夕方のローカル枠に登場するもよう(まだ10日ばかり先らしい)。

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2009.03.06

喬太郎と志らくを一緒に聴くと・・・

3月6日(金) 「神楽坂落語まつり 神楽坂劇場二人会」 18:30~ 於・新宿区立牛込箪笥区民センター

開口一番(らく兵・十徳)、志らく・洒落小町、喬太郎・古典七転八倒--仲入り--喬太郎・たいこ腹、志らく・浜野随矩

 1日から行われている「神楽坂伝統芸能2009」イベントの一つ。もちろん、自力で買ったのではなくて、喬太郎ファンから回ってきたチケット(おかげで前から2列目)。ほんとはこのイベントの中では、明日の矢来能楽堂に行きたいところだったなぁ。

 会場は大江戸線・牛込神楽坂駅のすぐ上。矢来能楽堂に行くときにはこの駅を使っていたから、箪笥区民センターなどという不思議な名前にも記憶があった。名前から来るイメージに似ず、けっこう大きくて綺麗なホールでした。

 受付を入ると、志らくさんの新著が売られていて(あとは今回のイベントのパンフレットも)、落語を聞き始めの頃、なぜか最初に、志らく「全身落語家」を読んだ身としては、やや感慨深いものが。立川流にはご無沙汰だから、前座のらく兵さんも初めて。元気いい声でした(風貌は旧日本兵だそうで、芸名はそこから)。

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2009.03.05

CD/DVDのはなし

Dutoit  1ヶ月前に若い友人が所属するオーケストラのコンサートを聴きに行って、どの曲もすごく気に入った(簡単な感想はこちら)。

 ←それらの中で、手軽に買えたCDがここに挙げたシャルル・デュトワ指揮のサン・サーンス。なんかやたら気分良く聴けて、このところずっと自宅仕事の時にはかけている。「動物の謝肉祭」も楽しいじゃありませんか!!

 しかも、「動物」だからというわけじゃないと思うけど、テレビドラマの「鹿男あをによし」をやたら思い出している。サン・サーンスを使ってたのかな。えーーん「鹿男」、もう1回見たい、DVD買おうかしら、サントラ盤が欲しいゾ、などと思ってしまう。お水取りの時期だからよけいにそう思うのかしらん。

 このCDと一緒に、フォーレの「レクイエム」も買ったんだけど(2枚以上買うと割引、というのにつられて)、それはちょっと気分に合わずしまいこんでます。

 そういえば、韓国ドラマ大好きという友人(韓流ドラマの勝手広報係を自任)からは、「ベートーベン・ウィルス」というドラマのDVDを渡されてしまった。全18話分。なにしろ韓国のドラマは「チャングム」をちょっとだけ見たことがあるくらいで、現代ものは全く見たことがないし・・・と、なかなか見られない。

 見られないといえば、桂米朝DVD「地獄八景亡者戯」も、借りっぱなし(これは爺様から)。うーん、図書館の本のみならず、とっとと返しなさい、という物たちが山をなしている気がする。DVDはなかなか見る時間がないのですー。返す時には感想を言わなきゃ、と思うからねぇ。

 さて今月は観劇記録がないですねー。歌舞伎方面は抜け殻と化してるし、その代わりボツボツ落語に出動の予定。・・・でもその前に、ハイ仕事に追われてます。

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2009.03.04

図書館ネタ 3

3月4日(水) 「返しなさい」ハガキが来た

 ずーっと借りっぱなしで、やっと月曜日に返却した図書館の本。もはや諦められた状態かと思いきや、さすがにそんなことはなかった。本日、催促ハガキ到着。ハガキの宛名の下に、情報保護シールが貼られていて、そこに「資料ID 返却期限、資料名」が記されていた。返却期限、1月24日でしたぁ

 作成日が3/1とあって、要するに期限から1ヶ月以上経過したものについて、催促しているんだろうか、などなど想像中。

 ハガキの裏面には、返却に関する情報ほか。もちろん「このハガキと行き違いに返却された場合はご容赦ください。」というのがトップにあって、まさに私がそれに該当するのよね。ああ、ごめんなさい、でした。

 返却期限日から15日を越えると次の貸出ができない、とあって、なんとなく期限を1日でも過ぎるとダメかと思ってた私は、ちょっと発見気分。

 もっともっと返さなかったらどうなるのか、ちょっと知りたい気もするけど、そんなよからぬ事を考えてはいけませんね。一度に何枚くらいの催促ハガキを発送し、年間でその代金はどのくらいになるのかしら。

 月曜に借りた本は2冊。やはりどちらも「地下書庫」から出してもらった物だから、「予約入ってますので早く返してください」という電話はかからない気がするけど・・・まぁ、とっとと読んで返さなきゃねー。ちなみに「又五郎の春秋」の他には、トモダチが教えてくれた「シェイクスピアの面白さ」(中野好夫)。今年もまた様々にシェイクスピアが上演されるでしょうから、読むのも見るのも楽しみ。

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2009.03.03

「又五郎の春秋」(池波正太郎)

 (前項より続く)図書館に行かねばならぬ、と思ったのは、本の返却もさることながら「又五郎の春秋」を借りたかったから。とにかく返さないことには貸してくれないのですから。当たり前か。

 ご逝去の報で、「貸出中」になってるんじゃないかと蔵書検索してみたら、全く動きはありませんでした・・・。すぐ手に入る本のうち、持ち歩きに簡単な中公文庫を借りてきた。明日から電車のトモにしようっと。

 又五郎丈による序文の一部:「かつて先代吉右衛門が、舞台でめだたなくとも、何百人かの観客の中のたった一人が、自分の芸をいいと思ってくれたら、それでいいといっていた事を思い出します。私はそういう役者です

 池波正太郎といえば、読み始めたら止まらず、「鬼平犯科帳」「剣客商売」などのシリーズを読破した時期もあったけど、今はそれもとんとご無沙汰。そういえば、5月の演舞場は「鬼平」がかかるんだっけ。

 又五郎丈の最後の舞台(口上をのぞく)は、「今昔桃太郎」とのことで、たまたまその千穐楽を見に行っていたので、懐かしいというか・・・。いま当時の記録を読み返したら、又五郎丈による手締めがあったのでした(それは忘れてた)。

 翌年の「歌舞伎手帖」で、又五郎丈の写真がその「今昔桃太郎」の犬の顔だったのが忘れられない。なんてことを、と一瞬思ったんだけど、それがまた素晴らしくいい表情だったっけ。

 ほとんどその芸には触れていない私だけれど、しばしこの「又五郎の春秋」でしのぼうと思う。

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2009.03.02

今日こそ図書館に行くゾ

 ずーっと前に仕事の資料として地元図書館で借りた本が、なかなか返せない。借りる時には、図書館が駅のそばにあって便利だな、嬉しいな、と思うのに、返す段になると、「北口ならすぐ返せるのに南口は遠いんだよ」となってしまう あちこちの分館でも返せるんだけど、これが(駅までの)通り道にないもんで・・・。と、言い訳あれこれ。

 いや、先週だったか返しに行ったんだけど、心がけの悪さにお仕置きをされたのか「図書整理期間につきブックポストも利用不可」 すごすご持ち帰ったのでした。でも、以前ならとっくに「返してください」という葉書が来てる(ほど長らく借りてる)。それが来ないのは、葉書代も惜しい、ということでしょうか。次に借りたいという予約が入っていたら、電話などで連絡があるんだけど、何しろ仕事用だったから、全部、地下書庫から出してもらった需要のない本。もう放置状態よね。

 しかーし、返さない限り、ネットで本の予約もできないわけで、やはり「いざ」という時に不便だからな。ま、今日は時間に余裕があるので必ず行かなくては。

 前にも書いたことがあるけど、地元図書館(ホールやギャラリー、研修室などの入った複合施設)の建物は、池袋のあうるすぽっとと同様で、エレベーターがお馬鹿さんなのかなかなか来ないし、じゃあ、と階段を使おうとすると、ものすごくぐるぐるしていて目が回りそうなのだ。まあ、それでも池袋に比べると、古くからあって敷地面積も広い分、ホール環境は良好。ホールへは広ーいロビーからエスカレーターで行ける(図書館等とは左右に分かれているので)。

 ・・・が、ここの問題は、折角ホールがあっても、見に行ける公演が少ないこと。これって宝の持ち腐れ? そこそこ芝居やコンサートはやってるんだけど、平日の昼とか夜でも6時開演だったりすると、どうやって行くのか、なので。私の理想は、この地元のホールで三鷹のような意欲的なラインナップを組んでくれることなんだけどな。

 さ~て、月曜午後の日課は、義母訪問。このところ気分が激しくのようなので、私も気合いを入れて行かなくては、なのだ。今後の状況によっては仕事を減らすことも考慮に入れつつ、でも、ずっと元気でいて私をあちこちで遊ばせてね、と実は切実に願ってるのでした。

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2009.03.01

2日連続、人形町。その2

2月28日(土) 「人形町で『お富与三郎』を聴く会 第三回 玄冶店」 18:00~ 於・人形町翁庵

開口一番(立命亭八戒・権助魚)、ヴァイオリン演歌(楽四季一生)、隅田川馬石・素人鰻、市馬・雛つば&お富さん--仲入り--馬石・お富与三郎 玄冶店

 人形町の蕎麦屋・翁庵で、去年からあらたに始まった会。隅田川馬石師匠が「お富与三郎」を通しで口演するのである(3ヶ月に1回のペースで)。今回はクライマックスの玄冶店で、しかも市馬師匠がゲストとあれば、行きますとも 今まで2回は聴いていなくても、ストーリーは歌舞伎でわかっている・・・つもり。

 もちろん予約は早い時点で満員御礼。まず八戒くんの落語(時に上下が逆じゃなかった?)と、お初のヴァイオリン演歌の方。いつもは老人ホームで演奏されてるというからアマチュアなんでしょうね。市馬師匠の昭和歌謡よりももっともっと古い時代の歌が多かった。ヴァイオリンの音色って、もの悲しいのね。ちょっと長かった気もする。

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2日連続、人形町。その1

2月27日(金) 「市馬落語集」 19:00~ 於・日本橋教育会館

開口一番(市也・子ほめ)、市馬・山崎屋--仲入り--市馬・あくび指南

 今までお江戸日本橋亭が会場だった市馬師匠のネタおろしの会だけど、今回から人形町は日本橋教育会館(日本橋小学校の上)に場所が変わった。人形町の交差点で途方に暮れたかつての私はどこへやら、だいぶ辺りの様子もわかってきてるので、もちろん迷わずに到着!

 見やすい会場で、なかなかいい感じ(客席の角度がとても急なようだけど、それは見やすいってことよね)。ただし、経費節減なのか椅子が一つ一つ独立してなくて、くっついてるので、近くの人が身動きするとすごく揺れる。最初のうち、酔いそうな気がした。

 そして、前座の市也くんがなんと10分前に高座に上がったので、あら~。「子ほめ」も短めバージョンのようでした。ま、その時点で、終演時間が厳しいのかな、と想像はできた。

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