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2009.03.25

「ちきり伊勢屋」+旅のはなし、2日め

3月24日(火) 「三人集 第三回公演 ちきり伊勢屋 Bプログラム」 19:00~ 於・紀伊國屋ホール

リレー落語・ちきり伊勢屋(三三→談春→市馬)--仲入り--三三・三人旅(上)、談春・おしっくら、市馬・宿屋の仇討

 今日は仕事があるから夜の部にしたのだけれど、それが長引いてあやうく遅れるところであった。終業が6時半だもの。うひゃーと思い、しかしここは麹町、新宿通り、ということでタクシーに乗ったらば、5分以上前に余裕で着いたのでした。

 で、今日はいったいどういう構成になっているのか?? あいかわらずさっぱりわからないよ。プログラムだって昨日のと同じだもん。

 緞帳が上がると、・・・本日は三三さんがトップバッターなのね。談春さんのとはずいぶん違う雰囲気。というのも、同じくだりを喋るのに、談春さんは伊勢屋伝次郎と番頭の会話で、三三さんは伝次郎と占い師白井左近の会話で進めていくから。つまり命が来年2月25日までしかない、ということを、談春=こんなふうに言われたんだよ、と伝次郎が番頭に告げる、三三=占い師が伝次郎に言う、というわけ。

 昨日も今日も、談春さんのところが淡々としてたなぁ、という印象。逆に三三さんは、昨日あとで出てきた市馬師匠に「どうしてあんなにクサくやるんですかね」なんて揶揄されてたけど、そういう場面だったから、というのではなくて、三三流のやり方、なのでしょう。

 それほど面白い噺でもない、ということもあるのか、談春さんにはあまり熱を感じなかった。その分、仲入り後の「桑名舟」と「おしっくら」で思う存分、というふうに思えたけど・・・。市馬師匠も担当をシャッフルするのかと思ったら、それはなくて、二日とも締めくくり部分をば。ま、年長者でもあり(でも熱心なファンが多い順では最下位だと思うよ)、大団円シーンが似つかわしい人、というころもある。

 仲入り後、今日は一緒に旅をする3人が主人公となって、噺をつないでいく。三三さんの噺の途中(というより、ほぼ終わりのあたりで)、馬子に扮した市馬師匠が、馬の被り物をした人(こはるちゃん?)を連れて出るという演出も。

「おしっくら」は、こういう題の噺があるということは知っていたけど、じっさいに聞くのは初めて。随所に「上手さ」というか、人を惹きつける部分を感じる。それがストンとはまる人にはたまらないだろうなあというところ。

 「宿屋の仇討」は、前の談春さんの噺を受けてスタートするから、ちょっと短縮版(時間も足りないのでしょう)。いつものように、お侍が「いは~ち~」と呼びつける部分が面白いんだけど、もっとたっぷり聞きたかったような。

 最後に全員で高座に並んで、ちょっとだけ挨拶。三三リスペクトで幕、といっていいのかな。とにかく皆さん(演者も観客も)、お疲れさまでした。

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