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2009.04.16

「ムサシ」にて復活!!

4月15日(水) 「ムサシ」 18:30~ 於・彩の国さいたま芸術劇場

作/井上ひさし 演出/蜷川幸雄 出演/藤原竜也(宮本武蔵)、小栗旬(佐々木小次郎)、鈴木杏(筆屋乙女)、辻萬長(沢庵)、吉田鋼太郎(柳生宗矩)、白石加代子(木屋まい)、大石継太(平心)ほか

 ちょっとの間、観劇をパス=ブログも休んでました。でもこの間に、行くはずで行かなかったのは、落語、演劇、文楽が各1。しかも、皆々様のご協力により、空席発生は「にぎわい座」のみということで、まぁ許容範囲かな。

 で、復活の1本目が「ムサシ」。チケット争奪戦にことごとく外れて(と言っても、それほど熱心でもなくて、2つの生協に申し込んだりしてた)、最後に「ぴあ」の追加販売で当たったもの。確かA席の方が当たる確率高いよ、と書いてあったんだっけな。素直に従って取れたA席は、シアターコクーンの「コクーンシート」相当かな、2階の袖席・左側。ちょっと舞台の下手が見づらかったけど、かなり舞台に近かったから、席としては満足。巨大な美しい月が下手側に出ていて、すごい迫力で見ることができた。

 「ムサシ」を見に行くのにそれほど熱心ではなかったのは、井上ひさし&蜷川、というのに、私はあまり相性がよくない気がしてるから。キャストも・・・うーん、小栗旬くんが出てなければ、与野本町までは行ってないかも。んでもって、やっぱり旬くんは素敵よね

 ストーリーはあっと驚くお話に展開していくし、お能の要素がふんだんだし、笑いや言葉遊び的な部分も多いなど、サービス満点。竹林と禅寺(お能の橋掛かりと舞台のよう)の舞台装置も、いい感じだった。が、好みか好みでないかということになると、なんか微妙だったりする。

 というのも、井上戯曲のストレートなメッセージを受け取るのが苦手なのと、演技の過剰な部分を面白がれないという2つが、同時に起こってしまったから、と、今になって感じている。だからむしろ、辻萬長さんのような、このキャストの中では一歩引いたような存在に、ほっとしたりして。鈴木杏ちゃんもよかったな。大石さんの姿には、つい「道元の冒険」を思い出しちゃった。

 終演時刻は10時過ぎで、帰宅したらほぼ12時。・・・という距離にもめげず見に行って、ハイ、この「ムサシ」観劇を境にすっかり元気になった、という気がしてる(別に病気だったわけじゃないけど、疲れ気味ではあった)。こうでなくっちゃねー。というわけで、これからまた、セッセと劇場に通うのだっ

 そうそう、公演パンフ売り場で、「パンフレットに公演写真が入りました」と声を張り上げてた。 リピーターにも買わせよう、ということかしらん。

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コメント

お帰りなさいませ。文楽は私めがしっかりと「勘十郎宙乗り相勤め申し候」を堪能してまいりました、館主様のお席の2列後ろで。

投稿: クヮン | 2009.04.17 02:42

復活、お待ちしておりました。
深夜のご帰宅になり、お疲れ様でした。

私は今回は井上ひさしのメッセージが比較的抑えられているかなと思っていたのですが オーバーな演技は、もしかしたら、座席によって受け取り方が違うかも。一番後ろで見ていると、あまり気になりませんでした。千穐楽はもっと前のほうで見られますので、比較してみますね。
大石さん、同感
舞台の旬クンは、本当に素敵ですよね~。
プログラムの舞台写真入りはショック 1800円も出して2冊目を買うなんてムリ…でも、見たらほしくなっちゃうんだろうな…

きびだんご様のパワフルな観劇レポ、今後も期待しております!!

投稿: SwingingFujisan | 2009.04.17 08:35

クヮンさま
全くね~。無事に行けてたらお互い「なんでここにいるの」だったでしょう。オソロシヤ&かなりクヤシイ
実は昼の部も途中から見る(寿式三番叟のみパス)つもりで、自分で2等席を買ってたんですよぉ。文楽劇場は果てしなく遠いっす。

投稿: きびだんご | 2009.04.17 08:49

SwingingFujisanさま
うふふ、「ムサシ」で復活できてよかったです。いきなり元気になってる自分がおかしい。
井上ひさしのメッセージ性ですが・・・私がそれほど彼の作を見慣れてない、というのもあるかしら。壮大な虚構からストレートに繰り出されると素直になれないの。やさぐれた性格ゆえね、きっと。
公演パンフは、そもそも表紙を白/黒、選べるじゃない? だから別バージョンの表紙で舞台写真入り、というのをフラフラっと・・・きっと買ってしまうわよ

投稿: きびだんご | 2009.04.17 09:02

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