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2009.05.26

ご愛顧30年、ですって

5月25日(月) 「ご愛顧30年 市馬落語集 上巻」 18:45~ 於・日本橋劇場

開口一番(市丸・牛ほめ)、市馬・おせつ徳三郎--仲入り--あした順子・ひろし(漫才)、市馬・片棒

 私はファン歴、たかだか7、8年というところだけれど、柳亭市馬師匠は今年で噺家生活30年とのことで、それと銘打った独演会が2日連続である。今日はその1日目。「おせつ徳三郎」はネタ出しされていた。

 会場の日本橋劇場は初めて。今年になって日本橋社会教育会館ホールも使ってるし、人形町・水天宮界隈の会場が多くなってきている。ならば、と、仕事が休みで自宅から直行の今日こそ、開演前に人形町・翁庵でお蕎麦を食べてから、というのが正しいあり方(笑)に思えたのに、やっぱりそんな時間はなかった。ダメダメである。

 開口一番は久しぶりの市丸くん。もう来月には二つ目昇進の彼のネタは「牛ほめ」。ずいぶん口調が元気にハッキリ、となっていて成長を感じた。・・・って、二つ目になろうというのだから当たり前か。独特の雰囲気(与太郎キャラ+放っておけない感じ)を上手く生かしてほしいな。

 「おせつ徳三郎」はプログラムでは仲入り後となっていたけど、まずこちらから・・・って、わりと最近もこんなことあったっけ。上に当たる「花見小僧」の部分は、師匠で聞いたことがあるようなないような。「刀屋」はないかも、という認識。全く逆かもしれないけども、まあそんな程度。「花見小僧」はやっぱり定吉がいいキャラだね~。とはいえ、徳三郎と刀屋の主人がなんとなくボヤっとしか像を結ばないの。

 あした順子・ひろし先生は、寄席の出番を2つすませてここへいらしたと、後の高座で市馬師匠が。御年87のひろしさん、さすがに時々、痛々しい気がしてしまうのは、やはり両親たちと重ねてしまうからかしら。その分を元気いっぱいな順子さんがカバーしてる(藤間紫さんとは従姉妹と言ってた。ホントです、とのこと)。

 市馬師匠の2席目は、得意ネタの「片棒」。そもそも、今回の落語集のチラシ写真は「片棒」の高座姿=笛を吹くカッコしてる=大阪のファンSちゃんが即座に指摘していた。お囃子はパワーアップしてるし、お祭りマンボはしっかり歌うし、最後の親類代表の弔辞も、前もこんなだっけ?というばかばかしさ。さすが、30年の記念の高座にかけるだけはある。

 師匠の噺もゆったりが持ち味と思うけど、客席もノンビリ大らかムードがある気がする。それにつけても、こういう会だと前方右あたりに必ずいらしたK老人の姿が見えないのが、やはり寂しい。

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コメント

> 私はファン歴、たかだか7、8年というところだけれど、

えっ、じゃあ私が知り合ったのはファンになって間もなかった頃でしたか。私は二つ目のころのほうが足繁く通ってました。もう寄席に出かけられるほど回復したので、近く復帰する予定です。

投稿: kazzp | 2009.05.30 21:02

kazzpさま
そうですよ!! ファンサイトのおかげ、という部分もあります。谷中遊覧の頃は、ほとんど知り合いもいなかったけど、勇気を出して行ったんだもん。
kazzpさんは池袋演芸場が便利だからいいじゃないですか。ああいう所でゆったり聞きたいですよね。笑って免疫力を高めましょう。

投稿: きびだんご | 2009.05.30 21:48

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