« 「NINAGAWA十二夜」のロンドン評など | トップページ | 6月から東京新聞はじめました(笑) »

2009.05.31

「青菜」の季節になった

5月30日(土) 「柳家喬太郎 みたか勉強会 夜の部」 18:00~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

小ぞう・粗忽の釘、喬の字・棒鱈、喬太郎・へっつい幽霊--仲入り--喬太郎・青菜

 昼(14時~)と夜の2回公演だったから、誰も何も言ってないのに昼夜同一演目と誤解していた私。いや、誤解してなくても、先約がなくても、やっぱりどちらか一方しか聞いてないかな。会場は近いし、喬太郎さんだし、ということで行ってきた。終演後には、歩いて駅へ行ってる人はまだ着いてない、という時間に帰宅できて夕食も作れちゃうから、会場が三鷹というのは嬉しいよ。

 小ぞうくんは喬太郎さんの会に行くとたいてい出てるから、最近はよく聞いてる。名前と風貌がピッタリ(6月下席から二つ目に昇進、小太郎となると、後から喬太郎さんが紹介)。「粗忽の釘」は引っ越して、おかみさんに「釘を打っておくれ」と言われるところから。二つ目の喬の字さんは、うーん、見たことあるのかなぁ。「棒鱈」もわりと短縮版だった気がする。独演会というのは大なり小なりそうかもしれないけど、喬太郎さんの会は特に、「お目当て」までの人がやりにくい客席の気がする。このあたりがね、ほにゃらら聞きたい私には少しツライところ。

 喬太郎さんはマクラで、真打ちが「勉強会」と名付けた会をするのはいかがなものか、と言われたなどという話を。ああ、ここで、小ぞうくん、喬の字さん、夜の部にやってきた三木男さんを呼んで紹介したんでした。

 「へっつい幽霊」は喬太郎さんで聞いたことはなかったんだっけな。ああ、談春さんで聞いたのか。特に「へっつい」の説明を入れなかったのは、こんな勉強会に来るような人は当然知ってる、ということかな、または聞いてるうちにわかるだろうから? 比較的あっさりめ、だったような気がするなあ。最後に多少?仕込み忘れがあったんでした。それでもなんでも(ネタにして)まとめちゃうところが喬太郎さん。

 仲入り後、どんな会かよくわかってない私は、もう1席は新作なのかしら、なんて思っていたら、「植木屋さん、ご精が出ますね」。おおっ、「青菜」! と私も思ったけど、「ほおっ」という声も聞こえたりして、客席の空気がキュッ、なのでした。前半のお屋敷でのやりとりはまったく正攻法。で、植木屋さんが帰宅してからがもう爆笑編。ケラケラ笑っちゃったよー。

 7月にはここで市馬師匠の独演会があるんだけど、そのチラシに「市馬の落語で、夏が来る」とあって、それを見たときに「青菜」を思い浮かべたばかり。その「青菜」をいま聞くとは、タイミングいいってことで。

|

« 「NINAGAWA十二夜」のロンドン評など | トップページ | 6月から東京新聞はじめました(笑) »

落語」カテゴリの記事

コメント

三鷹は我が家から遠いのでパスしたのですが、きびだんごさまのレポを拝見して、ちょっと後悔してます。喬太郎さんの「青菜」、聴きたかったなあ~

投稿: maroon6 | 2009.05.31 23:16

maroon6さま
三鷹は駅前ならまだしも、ですよねぇ。ま、私はあんな辺鄙な場所にある会場ゆえに、バスで便利に行けるんですが。
これから定期的に開催されるのでは、という感じなので、次回はぜひ頑張ってください。
ほんと「植木屋さん、~」という言葉が発せられたときの会場の空気は、いわくいいがたいものがありました。

投稿: きびだんご | 2009.06.01 00:25

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「NINAGAWA十二夜」のロンドン評など | トップページ | 6月から東京新聞はじめました(笑) »