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2009.06.22

「十二夜」熱が再燃か!?

6月21日(日) 「NINAGAWA十二夜」 16:30~

 さて、3回目にして、東京では最後の「十二夜」観劇。友人たちとの観劇会(プラス飲み会)なので、終演時間が早いのは、正直うれしい。雨だけど、濡れたっていいさ、くらいの気軽な着物で出かける。演舞場公演だと、そんな気楽さが(自分の中では)ある。日曜だからか、なんだか若い人がとても目についた。

 友人ルートで頼んだ席は2列の花道寄り。私は首謀者の特権(笑)で、通路際だったので、ちょうど亀治郎さんが舞台の前のところに腰掛けるのなんかが、とてもよく見えた。それのみならず、初演・再演まで含めても、この日が一番、亀ちゃんを楽しめた気がする。隣に座っていた友人(「十二夜」は全く初めてで、歌舞伎も年に1、2回見るくらい)などは、亀ちゃんがほんとの女優さんに思えた、演舞場だからそれもアリか?と、などと言ってた。そういう先入観のない見方も、おもしろいなぁと、ちょっとだけ「すれっからし」気味の自分を反省したりして。

 近くで見ることで、台詞のない人の細かい動きや視線なども充分にわかって、なおさら楽しかった。たとえば、船上のシーンでの舟子たち、織笛姫邸の庭に控える腰元・・・、あるいは最後の大団円に至る前のあらあら?な時の久利男たち。そういう視線に同化することで、より満足感が高まったのかもしれない。

 幕開きの鏡の衝撃、しだれ桜の美しさへの感嘆などは、何度も見れば多少は薄まるんだけど、それでも、「予測できる」からこそのドキドキがある。また、ちょっと冷静に見る、つまり気を取られないからこそ、そこで考えることもある。

 それと、仲間同士で見るのにも向いてるなぁ、というのも実感。コクーン歌舞伎や平成中村座も同じだけど、美しさや面白さを味わい、それを語り合える楽しさ(もちろん飲みながら)がある。いずれも、歌舞伎って面白いんだ、というとっかかりにもなるわけで、それも大事なことだと思う。

 というわけで、遅まきながらまたもや「十二夜」熱が、再燃したかのようだけれど、もはや行ける余裕はなくなってしまった。千穐楽の日は、きっとあせって仕事しているでしょう(28日中に仕上げなければ)。

 そういえば、序幕の間に2回も携帯が鳴ったのにはビックリ。抑制してるよねぇ。どうしてすりぬけるのかしら。

Biwa ←小銭入れにくっつけていた帯飾り(モドキ)。ほんとは亀がいいかと思ったけど行方不明で。これは正倉院展のお土産。友人には「琵琶姫」だから?と聞かれたけど、そんなつもりは全くなくて、たまたまこれが付いていただけ。

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