« 【メモ】NINAGAWA十二夜、本日初日 | トップページ | 「いま なんつった?」 »

2009.06.11

たまには音楽会に参ります

6月9日(火) 「読売日響 東京芸術劇場名曲シリーズ」 19:00~ 於・東京芸術劇場大ホール

(下野竜也・ドヴォルザーク交響曲シリーズ) 指揮:下野竜也 クラリネット:ザビーネ・マイヤー  曲目/ウェーバー「歌劇〈オイリアンテ〉序曲」「クラリネット協奏曲第1番」--休憩--ドヴォルザーク「交響曲第1番 〈ズロニツェの鐘〉」 アンコール:「わが母の教えたまいし歌」

 我ながら驚く行動だけど、突然オーケストラを聞く気になった。これは4つほどの理由が重なったから。

 まずは・・・①チケット購入サイトの「カンフェティ」で安く買えた。さすがに定価ではちょっと行けない。前日、8日には、同じプログラムでサントリーホール公演があったのだけど、そちらは安く買えなかったので、必然的に池袋へ行くことになった。②クラリネットのザビーネ・マイヤーの名前に惹かれた。私が初めて買ったCDは、もしかしたらザビーネ・マイヤーかもしれない。その当時はウィーン・フィルにいたはず。③ドヴォルザークの1番なんて、全く聞いたことがない。④火曜日は行きやすい。

 これらのどれが欠けても行ってないだろうな、と思う。そして会場は、フジコ・ヘミングのコンサートで何回か来た大ホール。1階後方だけど、通路際のなかなかいい席。隣は一人で来てる若い男の子で、うーん、学生かしらと、ちょっと気になる。

 ・・・というわけで、曲そのものの感想が書けるようなキホンがないので、まさに周辺日記です。

 考えてみれば、最近は友人のアマオケを見に行ったくらいで、その時もわざわざステージの後ろ側の指揮者を真正面に見るような席を選んでたから、こんな風に聞くのはものすごく久しぶり。いやー、やっぱりいいもんですねぇ。で、聞いていて(というより見ていて)、ティンパニがけっこう目立つものだから、ついつい「のだめカンタービレ」の真澄ちゃん=小出恵介を思い出したりして。

 最初の曲は、正直あんまり印象がないの。なんたって、次のザビーネ・マイヤーがすごくて。昔、美人奏者で有名だった記憶があるけど、演奏家といえども舞台姿の美しさは重要かも(それがマイナスになったりする側面があるにしても・・・実力よりもカラヤンとの関係を云々されたり)。年を経ても、スラリッとしていて知的な美しさがあった(といってもそれほどよく見えてたわけでもない。醸し出す雰囲気が)。でもって、いやー、超絶技巧なんですよねぇ。もともとクラリネットの音は好きだけど、耽溺してしまった。カッコイイです。アンコールでちっちゃい曲を演奏したけど曲名のチェックを忘れた。

 これで帰ってもいいくらいだな、などと不埒なことを考えていたら(いやいやドヴォルザークも大きな目的ですって)、通路をはさんだお隣さんは本当にお帰りになってました。

 チェコ語仲間には音楽から入った人が多くて(最近、フォークダンスから入った人も加わったけど)、ドヴォルザークもいつとはなしに身近な感じになっていたのかもしれない。それでも、そういう人たちでも1番をやるなんて珍しい、と言うような曲らしい。どことなく「新世界より」を想起させるような一瞬を感じたり、とか、あるいはボヘミアの風景を想像してみたり、わりと自由に楽しんだ気がする。

 このところ仕事がつまっていてアクセクしていたんだけど(実際、帰宅後は夜中まで机に向かってた)、なんかうまくリフレッシュできた感じ。たまにはこんな時間もいいなぁと思ったことだった。そういえばアンコールの曲が、ちょうどいま聞いているCDに入ってる曲だったのも、またウフフで。

|

« 【メモ】NINAGAWA十二夜、本日初日 | トップページ | 「いま なんつった?」 »

音楽」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 【メモ】NINAGAWA十二夜、本日初日 | トップページ | 「いま なんつった?」 »