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2009.06.18

演舞場(3階)→歌舞伎座・幕見 その1

6月17日(水) 「NINAGAWA十二夜」(新橋演舞場)→「門出祝寿連獅子」(歌舞伎座) 

 一度は上から見なくちゃと、発売日に確保していた3階席。うーん、上から見るとまた楽しいわね。2階からも見てみたくなっちゃった いやいや、これ以上は増やさないですけども・・・。

 上から見て楽しいのは、まず、紀州灘沖の場。綺麗な波などは1階ではぜんぜんわからないもの。嵐になって、主膳之助が海に転落するあたりも、絵としての美しさがあるというのか・・・。

 もう一つは織笛姫邸中庭:向月台のシーン。鏡も一段と効果的だし、悪だくみの面々の動きの楽しさといったらないね。やっぱり何回も見たくなるようにできてるのかしら

 それにしても、トータルで30分ほどカットしたということは、様々な場面をちょっとずつ短くしてるというわけで、その時にはそれと気づかなくても、最終的に幕が閉まったときの余韻みたいなのが、薄れてしまった・・・ような気がするんだけど。別に、前の方がよかった、という話じゃなくて。

 それなのに(=短くなってるんだなという実感があるのに)、序幕の織笛姫の邸に獅子丸が初めてやってくる場は、ちょっと平板にも思えてしまった。前後がスピードアップしたがゆえに、かしらん。

 2幕の最初、今回新しくしたという踊りは、ほんともっと見ていたくなる。踊りは、再演でもずいぶん変わっていた記憶がある。つい美しさに見とれちゃって、踊りそのものが表現したいこと、なんていうのはどこかへ飛んでしまう私。次はまた近くから見るはずなので、ちょっと意識して見ようと思う。

 知り合いの若い落語家クン(歌舞伎好き)に、つい、「私は十二夜を初演からだとトータルで10回くらい見てるのかも」と言ったら、驚き呆れてた。まあ普通そう思うかな。それはともかく、彼の「台詞覚えちゃいますよ」との発言は、さすが、覚えてナンボの商売をしてる人ならではだと、おかしかった。

 十二夜Tシャツを買おうかどうしようか迷って、まだ買わず。俳優祭Tシャツもあるし、なんか毎日Tシャツ暮らしになりそうだもんねぇ・・・。

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コメント

上から見て印象的なのは、船と向月台だと、私も思いました。向月台の場面の幻想的な美しさの中で仕組まれる悪だくみだからこそ、より面白さが際立つのではないかしら。
Tシャツ、私も迷った末、買いませんでした。前日に仁左様の舞台写真を大量に買って、危うし状態だったし、結局は「記念品」になりそうで でも、千穐楽にまだ残っていたら、考えるかも…。

投稿: SwingingFujisan | 2009.06.20 13:14

SwingingFujisanさま
冒頭の船の場面は、かぶりつきだと首が痛い?なんて心配しちゃいますね。実は、最後の観劇は、後援会とか関係ないのに、オモダカさんルートでお願いしたら2列。しかもまた花道近くなのです。でも、亀ちゃんをじっくり見られるのか、やはり 向月台の場は、一人一人の呼吸などを間近に楽しみたいです。
Tシャツ 私は今日も俳優祭Tシャツを着てますよっ。これで池袋→新宿、どこへでも。コワイものなし

投稿: きびだんご | 2009.06.20 18:54

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