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2009.08.20

「新さ~ん」の翌日は、「伴蔵さん」!

8月19日(水) 「怪談牡丹燈籠」 13:30~ 於・シアターコクーン

作/大西信行 演出/いのうえひでのり 出演/段田安則(伴蔵)、伊藤蘭(お峰)、秋山菜津子(お国)、千葉哲也(宮野辺源次郎)、瑛太(萩原新三郎)、柴本幸(お露)、梅沢昌代(お米/お六)ほか (2階B列左ブロック)

 顔ぶれを見た時に、S席じゃなくていいか、と思ったもので、ちょっとお安いA席から。けっこう通路を使ってたから1階にしとけばよかったかなとも思うけど、いやいやここで充分。

 前日、やや飲み過ぎて、出かけるまでボーッとしていたんだけど、まぁこのお芝居を見ている間にしゃっきりしましたワ。すっごく冷房が効いてたせいもあるかな。

 伊藤蘭の舞台を見たことがなくて、そこが一番気がかりなところだった(いや、初舞台の瑛太はどうなの? とか様々あるか。だからA席にしたんだもの)。で、彼女は予想以上によかったとは思うよ。でも、見ている間に、「すっごく頑張ってる」感じが、ちょっと息苦しくなってきたかな。緩急がないんだもの。

 秋山菜津子はもうちょっと出番があってもいいのに、ってくらいで。でも、お国のような役はほんとピッタリだなぁと思う。というか、どんな役でもそう思わせちゃうのかもしれない。段田安則は前半は「らしさ」が楽しかったけど、後半、サラサラしすぎてる感じ。

 お若い二人、特に瑛太は・・・うーん、とりあえず江戸時代の空気は全くなくて。若者二人の「浮き具合」が狙いなのだとしたら、それはそれでOKかもしれない。

 幕開きの川の風景から、舞台美術等はなかなか魅力的。家はおしなべてあまり好きじゃないけど、緑(木々やら街道やらの)の使い方はけっこう好き。あ、もう一つ、好きじゃないのは、盆をつかってぐるぐる回るのが多すぎることかな。どうも苦手なのだ。

 せっかくコクーンまで来たのだから、すぐ近くのユーロスペースでチェコアニメを見て帰ろうと思ったんだけど、半端に時間があくことになるのでまっすぐ帰宅しちゃった。ウィンドウショッピングをするほどの元気は、なかったので。しばらく禁酒だな。

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演劇」カテゴリの記事

コメント

これ、正直イマイチでしたよね…
私だけかな。
ディスカウントが出た時点ではそれほど悔しくなかったけれど(秋山菜津子を見るんだもん!と思って)、芝居を観終わった後はやっぱりディスカウントで買えばよかった!って物凄く感じております・爆

投稿: 猫並 | 2009.08.20 08:38

猫並さま
そうそう、コクーンでシスカンパニーなのに、安くなるのと思いました。それがちょうどS席をA席値段で、だったので、私の場合はすっごくシャクだったなー。こういうのが続くと、ほんとに買い控えてしまいますよ。
舞台の方は・・・猫並さんの感想を伺ってたので、ちょっと覚悟してたかな。期待レベルの低さゆえに、そこそこ楽しめた、という感じでしょうか。最初の新三郎&お露でだと、なかなか気分が浮上しないんですよ。やっぱり始まって3分が勝負というのは正しいのかも。

投稿: きびだんご | 2009.08.20 09:29

瑛太君ファンの友人と観劇したのですが、彼はテレビで観る彼と全く変わらず。
もうチョット新鮮な驚きなどがあったら、嬉しかったのに(笑)
蘭ちゃんはものすご~く熱演でしたね。
でも、観ていて疲れました。
演技とは難しいものですね。
秋山さんだったらもっと良かったでしょうに、残念!
木々の茂った街道のセット、好きでした(^^)

投稿: 尚花 | 2009.08.20 09:50

尚花さま
夏休み中の平日マチネということもあって、いかにも女子高校生というグループなんかがいて、「はいはい瑛太くんを見に来たのね」でした・・・が、高校生じゃなくても、だったのですね うーん、とりあえずもう一度くらいは彼を見てもいいけど、現代物にしてほしい。
ほんと、蘭ちゃんはいい意味で予想を裏切りはしたんだけど、頑張ってたなぁ、で終わってしまう感じ。全然深くないんですよ・・・。たしかに難しいものですね。
ところで「待ちかねたぞ」音羽会。うちには今日メール便が届きました。

投稿: きびだんご | 2009.08.20 23:05

「牡丹燈篭」、わたくし、ぜんぜんダメでした。
知人と一緒に行ったのですが、帰りに青山の蕎麦屋で「なんで、あーなっちゃうかな?」と、勝手に反省会をば…。

瑣末なことかも、ですが、とにかくみなさん、きものを着慣れてない、としか見えないのがそもそも、致命的に思えました。
あと、カランコロンがない、ってぇのは???

瑛太くんは、やはり映像の世界の人なのかも。まぁ、初舞台で決め付けちゃうのは、気の毒かとも思いますが。

お客の入りが薄いねぇ、と言っていたのですが、なんとディスカウントが出ていたのですね。
あのメンバーで、っていうのはイタいですね。

投稿: おまさ | 2009.08.21 10:53

これは、最初から「きびだんご劇場」を期待していたので、行かなくてよかったかな。もし、きびだんご様が絶賛されていたらどうしよう、なんて思っていたんです。実は瑛太クンを見たくて だって、「アンフェア」でとってもよかったから、その後のドラマは全然見ていないけれど、舞台はどうなのかな、って。それに亀・お屋形さまの側室であった柴本幸にも興味あったし。やっぱり映像の世界の人は舞台に向かないのかな。これまでも、そういうことは度々でしたから。
秋山さん、お国のような役がぴったりというのはわかる気がします。
レポ、ありがとうございました!!

投稿: SwingingFujisan | 2009.08.21 11:06

おまささま
うーむ、ぜんぜんダメとの厳しいお言葉
わたし思うに、歌舞伎などで見慣れていれば見慣れているほど、全然ダメの度合いが高くなるんじゃないんでしょうかねぇ。
という意味では、もっと別の手法だったらよかったのかもしれません。
人形劇団プークの「牡丹燈籠」も見てみたかったのですが、とても行く余裕がありませんでした。ざんねん。

投稿: きびだんご | 2009.08.22 00:00

SwingingFujisanさま
あら、私にとって瑛太クンは、「のだめカンタービレ」の峰くんなんですよ。あれで真澄ちゃんを演じた小出恵介くんは蜷川シェイクスピアで初舞台でしたっけ。
・・・が、柴本幸の方がむしろ期待はずれだったかもしれません。お姫さま系じゃないトンデモな役でも、一度やった方がいい気がします。なーんて、やってたりして。
でもまあ、そこそこは楽しめたし、私はあんまり舞台がグルグルするのは嫌いだ、というのも再確認してきました

投稿: きびだんご | 2009.08.22 00:08

あは、確かに柴本幸はお露じゃないな。

「のだめ」は見ていなかったのでなんとも 小出恵介クンの初舞台は、よかったですよね~。

歌舞伎は基本、盆を上手に使っているので、ぐるぐる回りすぎる舞台をあまり見たことがないように思いますが、たしかにぐるぐるぐるぐるはイヤかも。

レス不要です

投稿: SwingingFujisan | 2009.08.22 11:13

SwingingFujisanさま
瑛太くんは、今年の年末~年始のコクーン(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)にご出演ですね。これはまあ時代劇ではありますまい
ケラさんとか長塚さんとか、一瞬躊躇するものがあるので、さて、自分の中で勢いがついてる時期だと見に行くのかなぁ。

投稿: きびだんご | 2009.08.23 09:24

きびだんごさま
ご無沙汰いたしました。
「牡丹燈籠」私も観て来ました。
思ったより楽しめましたが、全体的に
サラリとした印象でしょうか。
伊藤蘭さんについては全く同感です。
がんばってる感が終始出すぎていて
見ていて疲れました。熱演には違い
ないので、難しいところですね。

投稿: スキップ | 2009.08.30 09:39

スキップさま
お江戸観劇旅に、ザ・ダイバーと牡丹燈籠というのはいいですね 池袋の東京芸術劇場も、これから期待できそう・・・。
牡丹燈籠は前評判が今ひとつだったから、ちょっと構えて見に行ったところがあったのですが、私もわりと楽しめたクチです。でも、そうですね、印象が薄いんだわー。

投稿: きびだんご | 2009.08.30 22:00

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