« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月

2009.09.30

9月の〆は落語で

9月30日(水) 「高津落語会 その3 特選や・な・ぎ派」 18:30~ 於・川崎市高津市民館 ノクティホール

開口一番(さん市・寿限無)、三三・道具屋、市馬・目黒のさんま--仲入り--さん喬・芝浜 7列右ブロック

 これはものすごく早くから買っていたチケット。ほんとうは水曜夜はチェコ語なのでNGなのに、たまにはいいか・・・と。だって、柳家のこの3人が顔を揃える落語会って、あまりないような気がしたので。

 でも、結論からいえば、3800円というのはびみょ~、だったかも。会場があまり落語に合ってないの。ものすごく舞台の間口が広くて、しかも床の音が響きすぎ。落語ってわりと途中から着席するのが平気だから、噺の途中で入ってくる人の足音がコツコツ、コツコツ。またけっこう広いホールだから前方の席まで、その音が長く続くんだわー。ついに三三さんが、噺の途中で「やけに響く」なんて言って、受けてはいたけど。
 しかも私の席は、まあ前の方だからいいかと思っていたら、あまり段差がなくて(後ろの8列から段差)、前列の人と、そのまた前列の人の、頭の間から見る羽目になって、これでは気持ちも盛り下がるというものでしょう。

 会場でよかったのは、意外に自宅まで近かった、ということだけ。8時半に終演して、9時10分に帰宅してたんですもの。とても隣の県とは思えない。

続きを読む "9月の〆は落語で"

| | コメント (4)

2009.09.26

映画の試写会(監督、市長付き)

9月26日(土) 「ヴィヨンの妻」三鷹試写会 19:00~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

根岸吉太郎監督・舞台挨拶、「ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~」上映

 10月10日からの上映に先立ち、太宰ゆかりの地での特別試写会。一応、地元在住者90名、財団友の会会員90名という枠があった(往復ハガキで応募)。どっちでもいいや、と思っているのには当たる、というお約束にて、めでたく行ってきましたよー。

 昼間、仕事だったので、間に合わなくて三鷹駅からタクシー、なんてことになったら、試写会に当たった意味がない、と危惧していたら、早じまいできてラッキー! 中央線も休日ダイヤで速いし・・・結局、のんびり芸術文化センターまで歩いたのでした。

Villon で、入口で当選ハガキと引き換えに立派なパンフレットをもらい、そして「監督の舞台挨拶がございます」とのことで。舞台上にはモントリオール映画祭「監督賞」のトロフィーが飾られていた。

続きを読む "映画の試写会(監督、市長付き)"

| | コメント (2)

♪天神さまのお祭りじゃ~

9月25日(金)

 駅までの途中にある天神さま。いつも25日は縁日だなぁと思いつつ通るだけなんだど、今日は少し様子が違う。朝はちょうど正装の神職を先頭に、氏子さんたちが長い行列を作って、まさに鳥居をくぐるところに遭遇。もちろん笛なども生音(って言う?) 23日に御神輿が出たのは知ってるんだけど・・・あらら~、例大祭でしたっけ。

Tenjin01 それだけならまだしも、仕事帰りには、これまた社殿に灯りがともって、なにやらピーヒャラ。ついつい引き寄せられて、そばまで行ってみた。社殿の両脇に篝火が焚かれていて、薪能ならぬ薪神楽? 「斉藤社中による里神楽」「天孫降臨」とあって、それのちょうど最後だけを見たのでした。画像はもはや演者さんがいなくなったあと。右端に鳴り物の方はちょっと見えるけど、やはり装束をちゃんと着けてらっしゃいます。

 帰ってからホームページを見たら、「例大祭大祭式」だったそう。たまたま朝10時から開始のその式の始まる時間に通りかかった(10時19分の電車に乗るのだ)。そして神楽は2時間おきくらいに行われて、その最後が7時~8時だったらしい。この地に住んで10年以上になるけど、こんなふうに行きも帰りも、ってことは今までになかったなぁ。

Tenjin02 ちなみに、上演中はこんな感じ(過去の画像)。

| | コメント (2)

2009.09.25

遠藤憲一≒松重豊+平幹二朗

 今週号の週刊文春ネタです。

 テレビや映画情報などの連載ページに、まず松重豊さん発見。彼を見ると、「うーん、私は遠藤憲一と松重豊がゴッチャになっちゃうんだよ。ちょっと前にNHKのスタジオパークに遠藤憲一が出てた時にも、そう思ったんだ」

 ・・・ところが、そのページの2ページ前の、亀和田武「テレビ健康診断」には、まさに遠藤憲一の、しかもスタジオパーク出演時のことが書いてある。
 このところ、亀和田武は「湯けむりスナイパー」がお気に入りだったからねぇ(彼の好みとか評には、時々しばしばズレを感じるけども。あっ、あくまで自分と比べて、ということで、。もちろん湯けむり~とは無関係)。

 冷静に(普通にか)考えれば、二人を混同する方がどうかしてるんだと思うけど、でも、現実にそうなんだから仕方ない。と言いつつも、椎名桔平や篠井英介と「ベント」で共演したのは、遠藤憲一、ってことはちゃんとわかってる。同じキャストで再演してくれないかなあ。そして、時代劇「慶次郎縁側日記」に出てたのも遠藤さん。

 じゃあ、松重豊はというと、「しゃべれども しゃべれども」のコワモテ野球解説者、かな。最初、聞いた時は、ちょっとイメージが違うと思ったっけ。ほかには・・・? わりとよく見かけてると思うのに、絶対これ、というのが私にはないみたい。テレビドラマをあんまり見ないから、かしら。

 そして阿川対談に平幹二朗さん、登場。私にとっては、ずっと大河ドラマの人、というイメージだったなあ。ただいまパルコ劇場で「中国の不思議な役人」上演中ですが、あの摩訶不思議な物語は、平さんのような存在感なしでは全く意味が違った、でしょうか・・・。今までほとんど舞台は拝見してこなかったけど、これからは注目しまーす。

 

| | コメント (2)

2009.09.24

鴻池朋子展で、めまいが2回

鴻池朋子展 インタートラベラー 神話と遊ぶ人」 於・東京オペラシティアートギャラリー (9月27日まで)

 7月18日から開催されていたのに、やっぱりギリギリにしか行けなかった。でも、新聞社主催の豪華美術展などとちがって、ゆっくり見られて嬉しい。2人とかグループなどで来ている人たちも、それぞれ静かに作品と向き合っているので、ほんと久しぶりに、きちんと自分のペースで会場内を回った気がする。あ、開場時刻が11時というのを、当日朝、ネットで確認して初めて知った。あやうく10時くらいに行きそうでしたワ。あぶなーい。

 で、ゆっくり見た、というわりには、感想は・・・? ちなみに展覧会の詳細はこちら

続きを読む "鴻池朋子展で、めまいが2回"

| | コメント (2)

久々、東京オペラシティに行く

はい、午後からの仕事前に、立ち寄りでーす。といっても、もちろんコンサートなどではなく、アートギャラリーへ。
昨日、ノンビリ過ごして体力を温存し、鴻池朋子展にそなえたわけ(これは別項にて)。

新国立劇場もそれほどは行かないけど、オペラシティとなるとさらに。
行ったことがあったのか……?と思っていたら、「近江楽堂」という案内板で思い出した!! 毬谷友子「弥々」をこの近江楽堂で見たのでした。いったい、いつ!?
ちょうど、「弥々」は間もなくどこかの劇場で上演されるはず。興味はあるけど、この秋はそれどころではないの。

天気のいいお昼など、空の下でランチなんてこともできそうなオペラシティなのでした。

| | コメント (0)

2009.09.23

粗忽者のダブル・ブッキング

 一つは完璧にウッカリ、もう一つはやむなく・・・10月の初めにダブル・ブッキングが続いてしまいました。

その1。10月3日(土)歌舞伎座・夜の部、3階1列東寄り
その2。10月6日(火)日経ホール「三番叟」、D列1桁台

 いずれも1枚。どなたかご希望あれば、コメント欄(メールアドレスも:表示はされません)、または直接メールにてご連絡くださいませ。

| | コメント (4)

2009.09.22

二度目の文楽版テンペスト

9月21日(月・祝)

 今月4回目の国立劇場小劇場・文楽公演にして、初めてセンターブロックで観劇。それだって12列だから、なんというか、どうしてこんなことになっているのでしょう。今後はもうちょっと考えてチケット取りをせねば。前回、この第3部は左ブロックから見たので、やっぱり正面から見る良さを実感。

 とはいえ・・・床の迫力(三味線)は当然すごくて、前回は物珍しさが先に立ってたけど、うーん、ちょっと音が大きすぎ?なんて思う場面もあった。

続きを読む "二度目の文楽版テンペスト"

| | コメント (0)

2009.09.20

「勧進帳」を3階東から見る

9月19日(土) 歌舞伎座・夜の部

(「鞘當」「鈴ケ森」)「勧進帳」幸四郎(弁慶)、吉右衛門(富樫)、染五郎(義経)ほか 「松竹梅湯島掛額」吉右衛門(紅屋長兵衛)、福助(八百屋お七)、錦之助(吉三郎)、東蔵(母おたけ)ほか

 毎月のことながら、夜の部はいつ見に行くか決めるのがむずかしい。あんまり土日に出かけたくはないのだけれど、でも他に行けないし・・・というわけで。たまたま、webで3階東が出た時に、「勧進帳をここで見てみるのもいいか」と思ったこともあったのでした。

 が、なんと2時すぎに、たまたまNHKをつけたら小栗旬くん発見。土曜スタジオパークにご出演で、ついつい最後まで見てしまって、おかげで夕食の支度がはかどらず。ちょっとあせったけど、「えーい。「勧進帳』から見る」と、早々に諦めたのでした。なので、今日、全部見られなかったのは、ひとえに小栗旬くんゆえ

 その3階東。私のいたブロックは5人全員、一人客。このあたりは全く話し声がせず。その分、正面40番台あたりの声がけっこう聞こえて、意外に気になるものだなぁ、という気もした。私は「さよなら公演」中に、カンベンしてよ、というグループ客などには遭遇してないんだけど、その中では今日はちょっとだけムムムと思うことも。

続きを読む "「勧進帳」を3階東から見る"

| | コメント (2)

2009.09.19

「歌舞伎座の夢」

 ↑タイトルにしたのは、関容子さんが「オール読物」誌上でただいま連載中のタイトル、そのまんま。ああいう小説誌は、なかなか手に取る機会もないのだけれど、先月、直木賞発表号を読んで、「あら、こんな連載が」と思ったのでした。

 今月は、納涼歌舞伎のこと(雑誌を買ったわけじゃないので、すでにうろ覚え)。そこで印象的だったのは、この8月に「乳房榎」で勘三郎さんが最後の一役・さん蝶をやったのは、源左衛門さんの追善、という気持ちからだ、ということ。そういえば、中村屋を追ったテレビ番組で、闘病中の源左衛門さん、そして南座での口上が、いまだに記憶に鮮明。納涼歌舞伎での小山三さんの話題も書いてあって、さすが「花の脇役」の作者だわー。

 オールって、山川静夫さんや矢野誠一さんが1ページのコラムを書いてらっしゃったり、あなどれないのだけれど、つい書店でも素通りしちゃうのが困ったもんだ。

| | コメント (2)

珍しく文楽第1部を見る

9月16日(水) 「文楽公演 第1部」 11:00~

鬼一法眼三略巻」播州書写山の段/清盛館兵法の段/菊畑の段/五條橋の段

 金曜〆の仕事を抱えてあせりつつも(いつもだったらパスしてるかもしれないけど)、気分転換しようと行ってきた。なんかね~、先日パルコ劇場へ行き損なってから、持ってるチケットは極力自分で使わなくちゃ、という気分になってる。

 文楽公演は、3部に分かれている場合、第1部ってたいていこんな感じの演目だよね? で、いつもは朝早いからと(家が遠いもので)見ないことが多い。今回はおお「菊畑」!ということで、見ることにした。だって歌舞伎の場合、菊畑がどうも面白いと思えないし、一條大蔵とうまくつながらないし(独立してかかるから?)、苦手演目なんだもの。それを克服できるなら、というか筋がちゃんとわかればいいなー、と。

 平日の朝でもあり、人気は2部に集中ということもあり、空席も目についた。いや、私が取った席が8列3という、かなり左よりだったんだけど、6列の左ブロックがごっそり空席だったりして、今回の「席取り」の失敗を実感したから。今後はあせってwebで買わないで、チケットセンターで座席を見ながら買うことにするゾ。どうせ近くへ仕事に行ってるんだから、寄ればいいんだもーん。

続きを読む "珍しく文楽第1部を見る"

| | コメント (2)

2009.09.17

生誕百年の作家たち

 生誕○年、没後○年・・・やっぱり100という数字はキリがよくって。で、今年はそんな「生誕百年」の同い年作家の話題を、よく目にする。

 大岡昇平、松本清張、中島敦、太宰治。ここに挙げたのは、私が読んだり見たり、馴染みのある順、ということですが。松本清張に関しては、もっか東京新聞夕刊にて、編集者から見た松本清張について、佐野眞一氏が連載中。毎日ではないけれど、読むと「うわ~」とか「うへへ」とか思ってしまうなぁ。大家ですものねぇ。若い頃にはかなり読んだはず。で、実は頭の中で、いろんな話がミックスされちゃってたりも。

 中島敦は、さいきん仕事で読んで、その(短い)人生をたどったばかり。あっ、借りっぱなしの「中島敦全集 全4巻」を地元図書館へ、そのほかの新しい本を千代田図書館に返しに行かなくっちゃ。借りる時は勢いがあるからダーッと行くんだけど、返しにはなかなか行けない。
 神奈川近代文学館では、中島敦の特別展をやっていたのねぇ。というより世田谷文学館も面白そうだったのに、気づくのが遅すぎる。今年12月、パブリックシアターでは「国盗人」再演があるけど、正直、「敦 山月記・名人伝」をやってくれたらよかったのに、と思う。まあ、「敦」は初演・再演とすでになされているから・・・。作品としては「敦」の方が好きな私。来月の初めには、狂言師が読む中島敦、というイベントが横浜にて。こちらにも伺えないのが残念なり。

 そして太宰治。これは単純に、私が住んでいるのが三鷹に近い、ということだけで様々な話題に触れる機会があるからかな。加えて、知り合いのオバサマが太田治子さんと知り合いらしくて、新刊やテレビ出演情報(13日にNHK教育に出演予定が10月に変更になった)が入ってきたりするので。
 映画「ヴィヨンの妻」は映画祭で賞を取ってましたっけ。テレビをたまたまつけたら、監督が「メルシィ ボクー」を連発してた。んで、三鷹で特別試写会があるんだけど、地元住民枠・(芸術文化財団の)会員枠、半々の募集に申し込んだら、当たったんだわー。やっぱり「往復ハガキ」は我が家の必需品、のよう(ハガキをわざわざ買いに行ってまでは申し込まない気がする。買い置きが大事!?)。仕事の日だけど、その日は残業はしないと宣言できるはずなので(それでもギリギリだけどね)、すっ飛んで行かなくちゃ。中央線が止まったりしないように!

| | コメント (0)

2009.09.15

It's a TERAYAMA World…!?

9月14日(月) 「中国の不思議な役人」 19:00~ 於・パルコ劇場

作/寺山修司 演出/白井晃 音楽/三宅純 出演/平幹二朗、秋山菜津子、岩松了ほか

 秋山菜津子を見たい、というのと、寺山修司かぁ・・・というのを秤にかけて、カンフェティで購入して行ってきた。通路際のわりといい席だったのもポイント高し。上演時間100分というのも相まって、「そんなん見てる場合じゃないのでは」という陰の声を振り払って、気分転換がてら。

 結果的に、意外に、というのか、あやしくいかがわしく綺麗で、音楽も含めて面白く見ることが出来た。頭のリセットにはちょうどいいのかもしれない。

続きを読む "It's a TERAYAMA World…!?"

| | コメント (0)

2009.09.13

届かなかった夕刊

 先週木曜日の話。帰宅して、いつものように夕刊を取り込んで・・・あらっ、日経新聞が入ってるじゃないの、朝日と間違えてるぅ。この販売店は、朝日、日経、東京エトセトラを扱ってるらしいんだけど、うーん。まあ夕刊だし、たまには日経を読んでもいいか、と、クレームはつけずにそのままにしていた。

 そうしたら翌日、友人からメール2件。
 「昨日の夕刊、赤川次郎が『舞台でもんじゃ』のことを書いてたわね」・・・えっ、販売店が間違えたから届いてないの。読んでません。
 「朝日にムサシ英米公演の話出てましたね。さい芸の再演も」・・・えーーっ、知らないよ。販売店が間違えて(以下略)。

 全くさぁ、なんてこったい。ふだんは劇評などが出ても、特にメールが来たりはしないのになあ。

(本日、怒濤の更新は、別にパソコンが復活したのではなくて、鬼のいぬ間のナントヤラ。勝手に借りパソコンなり)

| | コメント (2)

よっ、山愚痴屋!

サイン会

9月12日(土) 「『すゞしろ日記』刊行記念 山口晃トーク&サイン会」 14:00~ 於・丸の内丸善

 画像、右に少し写ってるのは表紙カバー袖の「双六用コマ」の絵。いろいろ遊んでる本なのよ。画家の日常漫画なんだけど、重要なキャラであるツマと犬。トークの中では、この妻の顔をご本人(奥さん)は、「なによ、このハゲこけし」などと仰ると明かされてました。

サインはほんらい、屋の字のあとに赤マジックを遣うべきところを間違えたので、オマケにハートマークを赤で塗ってくれたもよう。こんな感じでユルユルなのは、トークも同じ。

続きを読む "よっ、山愚痴屋!"

| | コメント (0)

落差の激しい一日:夜は落語で

9月11日(金) 「第三回北沢落語名人会 柳亭市馬・柳家花緑二人会」 19:00~ 於・北沢タウンホール

開口一番(林家しん歩・子ほめ)、ご挨拶・林家しん平、花緑・明烏--仲入り--二楽(紙切り)、市馬・大工調べ

 何が悲しくて、菊ちゃん天女を見たあとで、思いっきり庶民な噺で大笑いしなきゃいけないんだ、ほわほわほわっと余韻に浸っていればいいものを。・・・でもねぇ、こちらのチケットは随分前から買ってあったし。いや、相当迷ったのではある。このまま帰るかどうするか。最終的に、まだ発券してなかったので、セブン-イレブンを見つけて発券できたら見よう、という、アホな他力本願。そうしたら、諦める寸前にセブン-イレブンがあったんで、開口一番にぎりぎりすべりこみで見てきた。

続きを読む "落差の激しい一日:夜は落語で"

| | コメント (2)

2009.09.12

いざ増上寺

9月11日(金) 「十一世田中傅左衛門十三回忌追善 三響會 増上寺」 15:00~

長唄「若菜摘」 能と舞踊による「江口」藤間勘十郎(江口の君)、梅若玄祥(雲水) 能と歌舞伎による「羽衣」 尾上菊之助(天女)

 はい、仕事を休んで行ってきました~。待ちわびてましたのよ、と。そのわりには、音羽会にお願いせず、自力で(というか発売日に「ぴあ」にアクセス不能だったので友人に頼んで)取ったものだから、右1列・・・。うむむ。とっとと音羽会にお願いすればよかったとも思うけど、チケットに関しては若干いじけ気味なもんで、いいんだ、これで、というところかな。

 この席、正面1列右手の「髪もお着物も素敵な女性たち」がやたら目に入る場所でもありました。うむむ迫力。どういうご贔屓さんたちなのでしょう、と、つい余計なことも考えちゃった。

続きを読む "いざ増上寺"

| | コメント (8)

2009.09.11

ちょっとしたお知らせ

 いつも遣っているノートパソコンがこのところ絶不調。根本的な問題ありや・・・ですが、来週〆の大作仕事を抱えていて、それどころでもなく。
 仕事と連動して、観劇モードも 更新が滞る・・・かもしれません。ま、ちょうどいい機会だから、携帯からの投稿を増やそうかとも思ってますが。

 そんなこんなで、皆さまのブログをお訪ねするのも若干減り気味かしら。うーん、なんとかしなくっちゃ。

| | コメント (0)

2009.09.08

名作と新作と:文楽9月公演 その2

9月7日(月) 第3部 18:30~

天変斯止嵐后晴(てんぺすと あらし のち はれ)」シェイクスピア作「テンペスト」より。山田庄一・脚本演出、鶴澤清治・作曲、望月太明藏・作調 (11列左ブロックから)

 これは後半にもう一度見る予定でもあり、さくっと印象を。またもや仕事の「魔の月曜」だったけど、無事に開演5分ほど前に到着。ふーっ。とにかく最初の、三味線(と十七弦琴)だけの「暴風雨」の場面を見逃してはいけないと思っていたので、ちょっとあせった。

 この冒頭シーンが印象的なこともあるけれど、全編通して「音楽」がおもしろかった。こんなに琴が活躍するなんて。パンフレットによると琴、半琴、十七弦など、さまざまな音色の琴を使用、とある。どの場面でどういう琴、というのがちょっとわからないんだけど、なんだかエレクトリックな感じもしたりして。ほかにも英理彦(エアリアル)登場の時とか、楽しめる。

 しかーし、文楽に移し替えるときには、いくらプロスペロー→阿蘇左衛門藤則などに置き換えても、「妖精」はいかんともしがたいのか、浄瑠璃で「妖精」と語られると、ムムムと思ってしまう。あと、キャリバン→泥亀丸(でかまる)というもともと島に住んでいた「化物」の首が、かわいいいたずら坊や、みたいなのがねぇ(首名は「かに」)・・・。近くで見ると違うかもしれないけど、遠目だと「あらかわいい」という感じなんだもの。

 新作らしく(?)、途中のオフザケ場面でのお楽しみもある。これは日によって変わったりしないのかな。そのあたりは公演が終わってから書くことにしよう。人形遣いの方々は出遣いじゃなくて皆さん黒衣。

 そもそもシェイクスピアの、理屈抜きの物語であり、それが文楽になっているのだから、最初に「わーっ、何これ」と思っちゃうと、最後まで立ち直れないかもね、とも思った。お隣さんが1分に3回くらい(感覚的に)、アクビしたり飽きてるふうだったので。

| | コメント (4)

名作と新作と:文楽9月公演 その1

9月6日(日) 第2部 15:00~ 於・国立劇場小劇場

伊賀越道中双六 沼津の段」綱大夫・清二郎、清馗/住大夫・錦糸、龍爾(胡弓)//簑助(十兵衛)、勘十郎(平作)、紋寿(お米)ほか 「艶容女舞衣 酒屋の段」英大夫・団七/嶋大夫・清友//文雀(お園)、玉女(宗岸)、玉輝(舅半兵衛)ほか (13列右ブロック)

 あぜくら会発売の初日に買ったのだけれど、先にweb松竹で「蛮幽鬼」を、と思ったものだから10時を少し過ぎてからアクセス。そうしたら13列でどっひゃー・・・。日曜だし、やはり人気なのねぇ。その後、この2部だけ全部×マークだったことは以前報告したっけ。9月に入ってから見てみたら、その×マークがけっこう取れていて、国立劇場チケットの復活タイミングって!? と首をひねっている。研究(笑)の余地ありだなー。

 友人たちを誘っての観劇だから、やはりこの第2部を逃す手はありますまい。テンペストはあまりにチャレンジャーだもの。そして結果的には特に浄瑠璃を堪能いたしました!

続きを読む "名作と新作と:文楽9月公演 その1"

| | コメント (0)

2009.09.05

充実の「ござる乃座」

9月4日(金) 「狂言ござる乃座 42nd」 19:00~ 於・国立能楽堂

蝸牛」萬斎(山伏)、遼太(主)、裕基(太郎冠者)--休憩--「月見座頭」萬斎(座頭)、石田幸雄(上京の者) 「附子」万作(太郎冠者)、深田博治(主)、万之介(次郎冠者) (中正面6列左より)

 いつもながら、ござる乃座(と、万作を観る会)は、演目の構成が素晴らしいと思う。今回はまず「蝸牛」の他愛ない、荒唐無稽のような笑い。「月見座頭」ではガラリ趣が変わって、秋らしい澄んだ季節感と、それと裏腹の人間の内面を見つめ深く黒く沈んでいくラスト・・・。最後の「附子」はもう、万作・万之介コンビ最高!! 1日の「ザ・ダイバー」に引き続き、観た時の思いを大事にしたいな、と思える舞台だった。

続きを読む "充実の「ござる乃座」"

| | コメント (2)

2009.09.03

演劇の魅力(魔力)を、実感

9月1日(火) 「ザ・ダイバー」 19:00~ 於・東京芸術劇場 小ホール1

作・演出/野田秀樹 出演/大竹しのぶ(女)、渡辺いっけい(警部/頭中将)、北村有起哉(検察官/源氏)、野田秀樹(精神科医) 囃子方/田中傳左衛門(囃子)、増田桂一(笛)

 やや疲れ気味の身体をひきずって、池袋に行った。席はM列の中央・・・これは後ろから2列目なんだけれど、小さい会場だし、席はどこでもいいです、という感じ。そもそも復活チケットだから贅沢は言わない。じっさい遠いことは遠いけど、傾斜がかなりあって見やすかった。今回、お囃子は舞台上手で(ロンドン・バージョンでは下手だったよね?)、そちらはあまりよく見えなかった・・・。

続きを読む "演劇の魅力(魔力)を、実感"

| | コメント (4)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »