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2009.09.22

二度目の文楽版テンペスト

9月21日(月・祝)

 今月4回目の国立劇場小劇場・文楽公演にして、初めてセンターブロックで観劇。それだって12列だから、なんというか、どうしてこんなことになっているのでしょう。今後はもうちょっと考えてチケット取りをせねば。前回、この第3部は左ブロックから見たので、やっぱり正面から見る良さを実感。

 とはいえ・・・床の迫力(三味線)は当然すごくて、前回は物珍しさが先に立ってたけど、うーん、ちょっと音が大きすぎ?なんて思う場面もあった。

 そうそう、今回はオペラグラス持参にて、泥亀丸もよーく見た。目がクリッとしてるから可愛らしくみえちゃうんだよね。といっても、ちゃんと「かに」という名の首だから、仕方ないのか。妖精たちみたいにヘンテコ不気味なのをつくるわけにはいかないの?

 やはり場面ごとの美術とか、音楽とかが前面に出てくる感じで・・・作品としてはどうなんでしょうかねぇ。浄瑠璃も基本、面白いとは思うんですよ。でも、単純にストーリーを追ってみると、よくわかんない気がする。うーん、プロスペロー=左衛門藤則の迫力の問題かしら。そんなん要求されてないのかもしれないけど。

 などなど言いつつも、目でも耳でも楽しんだのは確か。呂勢大夫さんに聞き惚れたしね。お遊びの場面で、泥亀丸(=文字久大夫)が「強いのは、白鵬と朝青龍と・・・」と言ったんだけど、前回、朝青龍はあったっけな?? その後の「竹本住大夫」のところは近くの男性に大受け。やっぱ、他ならぬ文字久大夫さんの語りで、っていうのは大きいなぁ。

 シェイクスピアの戯曲もボチボチ読んだりしてるけど、やっぱり見るのが一番だねー。正統派も、いろんなアレンジも、それぞれに楽しめたらいいな、と思う。

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