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2009.12.16

時にはこんな芝居も見たくなる

12月15日(火) 「グリング 第18回 活動休止公演 jam」 19:30~ 於・東京芸術劇場小ホール1

作・演出/青木豪 出演/萩原利映、中野英樹、小松和重、佐藤直子、永滝元太郎、松本紀保、廣川三憲、澁谷佳世、遠藤隆太

 何回かチラシを貰って、青木豪が気にはなれどもなかなか・・・と思っていたら、東京芸術劇場のメルマガ購読者割引、みたいなのがあって、よーし、と行ってきた。カンフェティよりも安かったのだ(いろいろ集客の努力がなされてるね)。

 会場に足を踏み入れたら、中央に舞台があって、それを挟むように前後に(ほぼ対称に)客席がつくってある。客席からは舞台を見おろすかたち。その舞台は、軽井沢の辺鄙な場所にあるペンションの食堂で、どうやら妻を事故で亡くした男が息子を育てつつ妻の妹(料理上手)と、きりもりしている。

 そこへ集まる人たち(結婚間近の年の離れたカップル、地元のコーラスグループの指揮者、ピアニストなど)の、数時間。いろんな、平穏に見える関係が、大なり小なり揺れて、揺れが収まったときにはきっと前の通りではない・・・まぁ、そんな話(ほんとかな)。

 貰ったプログラムにある青木氏の挨拶によると、12年ほどの活動期間中に変わらなかったのは、「劇作方法」で、それは「日常のささやかな声に耳を傾ける」というもの。確かに、目の前で起こっているのは、どこかしら思い当たるような、そんな断面。

 出演の俳優さんたちは、何度か見た記憶がある人もいる。というか、けっこう見てるのかもしれない。それぞれすごく上手。いま、特に・・・と挙げようと思ったんだけど、やっぱりそれぞれ皆、だなぁ。わりと等身大っぽい(そう思わせる)。

 時にはこういう小ホールでちょっと気になるお芝居を見る。こんなところに、けっこう自分自身のエネルギーの小さな芽があったりするんだなぁ。

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