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2010年1月

2010.01.31

【お知らせ】2月に青空古本市

Hatori

 去年、新しく出版社を興した知人の自宅が、本に埋もれそうなので「古書ほうろう」さんに相談したところ、こんなイベントとなったそうです。谷中や湯島あたりの散策のついでに(あっ、湯島には「龍馬伝」岩崎弥太郎の旧岩崎邸もあったっけ)、いかがでしょうか。2月11日~14日。駒込大観音光源寺境内にて。

 ちなみにこんな本たち(→こちら)ですって。

 しかーし、私は他人の心配をしてる場合じゃなくて、我が家も(私の本じゃないけど)本の置き場所を求めて、この数ヶ月、右往左往しているのです。決まりかけた倉庫は「強度不足」でボツ。保管だけでお金がかかり、しかもそれらからは果実は決して得ず・・・万一、この古本市に紛れ込ませたとしても決して売れそうにない!! 何重苦なのでしょう。ったく~ 

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2010.01.30

本屋で本を買わず

Goods

 右は月曜日に、青山ブックセンター本店に行った時に買ったもの。奈良の「遊 中川商店」の絵はがきセット(麻の袋入り)や手拭い。布巾はもう使ってる。この店は表参道ヒルズやミッドタウンにも入ってるのよねー。つい、あれこれ欲しくなって買ってしまう。

 左はさっき、地元のリブロで見つけたチェコ雑貨(封筒とかメモ用紙とか)。かわいいボタンなんかもあったけど、さすがに買わず。いや、買った物たちも、結局使わないかもしれない、などと思いつつも・・・。

 で、どちらの本屋でも、本は全く買ってないのデス

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2010.01.29

三番叟+談論風発

1月29日(金) 「MANSAI 解体新書 その捨六」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

「依代(よりしろ)」~宿りというポイエーシス(創造)~
 企画・出演/野村萬斎 出演/杉本博司、中沢新一

 この解体新書は、ネットか往復ハガキで申し込み、当選してもどんな席かはチケットが来るまでわからない。私は前回、すっごくいい席だったけど、今回はいつものように(ほんとにたいてい3階なのだ)、3階1列、ほぼセンターだった。うーん、今回こそ近くから見たかったなぁ。著名な現代美術家である杉本さんと、中沢新一さんというビッグネームな組み合わせだけに、立ち見の人もいっぱい。3階にも、こんなに入るのか、というくらい。

 しかも!! 昨日の獅子虎傳阿吽堂の延長のように、パブリックシアターは能舞台のしつらえ。そこでまず萬斎さんの「三番叟」(袴で)。これは全く予告されてなかった。お囃子が亀井広忠、大倉源次郎、一噌幸弘ほか。なんとまあ、豪華なことかな。

 いったん休憩の後、洋服(いつもの白いシャツ)に着替えた萬斎さんとゲストのお二人の話・・・が、司会者不要ってくらい、どんどん発展していくのだ。

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2010.01.28

千穐楽雑感

1月27日(水) 国立劇場千穐楽

 結局のところ、1階席~3階席を制覇(笑)した私。のみならず、プラス1階席で、今日が一番舞台に近い5列センターあたりでした。いつもコメントをくださる方々は、絶対にいらっしゃることはわかっていたけど、劇場でバッタリの方もいらして(いつも見つけてもらう私です)、おお同好の士よ、というところ。えっ、そんなリピーターじゃないですか、そうですか。

 やはり前方の席の良さで、演技する役者さんの細かい表情などがよく見えて、いちいち楽しかったなぁ。ゆったり暢気に見ながら、あぁ今日で終わりなんだと、一抹の寂しさもふっと感じつつ。 でも、こういう感覚は悪くない。知られていない復活狂言だから、どんな話なの?から始まって、話題の宙乗りや本水の立ち回りに目を奪われ、台詞や美術、衣裳にも見るたびにホホーという発見があり・・・そうしてほんわりした気分で千穐楽の幕となる。こういうのっていいじゃない? 何回も見るわけじゃなくて1回だけとして(普通はそうですよね)、あぁ楽しかった、お正月にいいものを見た、と劇場を後にする。復活狂言を作り上げ、かけ続ける意味は、そんなところにもあるのかなー、なんて。

 ところで、最後に手拭いゲット! いや自分で取ったのではなくて「頭に当たって膝に落ちた」というお隣さんのヘディング術により我が物となったのでありました。ありがとね。 Bag_3
  画像はその手拭いと、売店で買った獅子の絵がついた黒のトートバッグ。ほんとはストレスイレイサーを買おうかなと思ってたんだけど(黒衣ちゃんと獅子)、なんかもうちょっと「カワイクない」方が好きだな、なんて思ったりして一応パス。ちょうどB4のファイルが入るトートバッグを探していたので、あらと。1000円だしねー。

 今月はあれもこれも、まともに感想が書けないまま。そのうち書こうと思っていても、取り紛れ、記憶も薄れ・・・ま、行ったという記録が残ればヨシとしましょう。 

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2010.01.26

聴いてから読む

 年が変わってから、やっと「1Q84」を読んだ。かなりすっとばしたりもした・・・気がするが。そもそも年末年始に読もうかなと思い、ついでにamazonでヤナーチェク「シンフォニエッタ」CDも買っていたのだ。結局、読めないまま、CDだけは聴いていたのだった。

 チェコ語仲間には、音楽から入った人も何人かいて、以前からヤナーチェクが好きと言ってた男性は趣味はピアノという人である。また、フォークダンスの指導者でもあるオバサマは、何十回もチェコを訪問しているがゆえに、「1Q84」に出てくる、(シンフォニエッタから感じる)「ボヘミアの風」というのは違うんじゃないの? モラヴィアよねぇ・・・などなど。さすがに、話題作だけのことはある話題をいろいろ提供してくれていたのだった。

 私も新刊として出た当時、仕事の必要があってパラパラめくったりしていて、「シンフォニエッタ」は、冒頭でタクシーのラジオから流れていた曲、というだけの認識だった。が、かなり重要な存在として、何度も繰り返し出てくることを、読んでみて初めて知った。 

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2010.01.24

アンソロジーの楽しみ

 

 先週、電車の中であっという間に読んだ本。著者の北村氏は、もう長らく新刊の出ていない円紫さんシリーズなどで、妙に「知識欲」というか読書欲がかきたてられる作家なんだけど、それゆえに、好みが分かれそうな感じではある。

 これは朝日カルチャーセンターでの全3回の講座をまとめたもので、様々に興味が広がり面白く読めた。カルチャーセンターであるから、受講生の「マイ・アンソロジー」も入れてあり、何を収録するか、どんな順番で、と見ていくと、選者「その人」が浮かんできそう。

 といっても、自分ではとてもアンソロジーなんて考えもつかないな。読書量は限りなく落ちてるし。・・・でも、少しだけでもそんなことを考えてみるのも、新たな広がりという気はしてきた。自分は子どもの頃、どんな本を読んでいたのか、というところからスタートしてみるのも新鮮かも(第1回「アンソロジーは選者そのもの」にそんな質問がされている)。

 新書の担当者(男性)が、歌舞伎、特に海老蔵ファンとのことで、その人のアンソロジー:いつか来る13代目團十郎襲名披露興行が昼の部、夜の部、と作ってあるのがまた楽しい。なるほど、こんな「マイ・アンソロジー」もあるのね。

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2010.01.22

国立劇場、3回目は3階から

1月20日(水)

 まともに感想も書けないまま、はや3回目の観劇。公演もあと1週間となりました。実のところ、予定外に2階から見ていたので、3階からは見なくていいかなとも思っていた。朝、タイムリミットぎりぎりまで、迷ってたのだけれど、いやいや見られる時には見ておくのだ、と考えなおした。

 周囲は・・・9割方、高齢者という感じ。ノンビリゆったり気分で、でも集中して見ることができた。なんていうのかしら、(3階の)客席の反応も素直というかストレートというか、「やりやすい」タイプの客だったのでは。やっぱり3階でも花道もかなり見える国立劇場は、そんなストレスがなくていいわね。

 私のお隣の老夫婦は、奥さんの方が前半かなりで、いびきの度にご主人につつかれてたけど、大凧の宙乗りから後、特に大黒戎太夫の場からは大受けで、「あ~、おもしろかった」という感じだったので、よかったよかった。

 寅の年、金+虎=、ということで、あちこちにトラが。那古野場内大書院の場は、パッと幕が開いた時に、襖絵の虎が見事で、いかにも新春の雰囲気。で、勅使が来る約束の時間も「寅の刻」なんだよねー。柿木金助の偽勅使はフライングしちゃうんだけども。あの「寅の刻」を聞くと、つい頭の中で今の時刻に直してしまうのが、悪い癖というか、職業病というか・・・。

 ついでにいえば、男寅くんも出演してるし 声は相当不安定みたいで、初日(テレビで見た)ほどではないけど、2回目・10日に見た時はそれに近かったかな。反面、5日は全く気にならなかった。

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2010.01.20

今月は萬斎さんを見られない運命のよう

 今月、万作家が出演する狂言の会2つに行く予定だった。13日の新春名作狂言の会@新宿文化センター、そして22日の国立能楽堂の狂言の会。チェコ語の初回授業と重なってしまった13日は、自業自得といえるけど、22日はなぁ・・・。

 実家の母が足を痛めたそうで(骨折ではないがまともに歩けないみたい)、応援要請がきたのですワ。いつもは姉にオマカセなのだけれど、ちょうど姉の娘(つまり私の姪ね)が出産して、今週退院したばかりなので、そちらの世話もあって、ほぼパンク状態。とりあえず、金曜の仕事を休んで、土日にかけて行ってくるつもり。

 命に関わるようなことじゃないと思うので、すぐに飛んでいくほどではない。が、やっぱり今行って、落ち込んでるのを励ますのと、姉にアピールしておいた方がいいか・・・。とまあ、ちょっとヨコシマな気持ちもある。義母の時も思ったけど、兄弟がいるのは心強い反面、ややこしい部分もあるんだよね。

 たまたま、我がマンションの「大規模修繕」が始まったところで、そのゴチャゴチャもあって、なんか気持ちがざわざわしてる。明日から洗濯物が干せないし。

 ま、なるようになる。27日の国立の千穐楽には行けるだろうな。ひとまず2泊3日ですみますように。でも、この先、あまり金土日に予定を入れない方がいいかもしれない。

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2010.01.18

土曜日、忠臣蔵は松竹座だけではなかった

1月16日(土) 「二人のビッグショーin 大阪 vol.9 柳亭市馬・柳家喬太郎 二人会 夜の部」 18:00~ 於・トリイホール

桂あさ吉・子ほめ、市馬・粗忽の釘、喬太郎・次郎長外伝 小政の生い立ち--仲入り--喬太郎・初音の鼓、市馬・淀五郎

 大阪の市馬ファンが始めた会も、いつの間にか9回目。今や、一日2回公演となり、それも早々と完売してしまうのだそう。でも会場を大きくしないで、このトリイホールでの開催にこだわり(マイクを使わずに声がとどく、ちょうどいい空間)、大阪の落語好きが楽しみにするような会に育てたSさんに感謝、なのですワ。
 私もどうせ行くなら、少しお手伝いをしてもいいのに、今回もまた、自分が遊ぶのに忙しくてすっかり楽しんだだけなのでした。

 この日は、地下鉄なんばに着いてから、まずトリイホールに向かった。ちょうど「昼の部」が開演中という時間で、私は松竹座の幕見券を受け取り、荷物を置いて松竹座へ。見終わってから、その荷物の引き取り&自分が見る「夜の部」の整理券をもらいに再びトリイホール。ホテルにチェックインしてすこぅし休んでから、やれやれやっと、落語を聞くためにトリイホール。あらま3回目ではありませんか。
 初めて行った時は、場所がわからなくて(尋ねたら別の所を教えられたりして)、困ったのも、懐かしい思い出。

 あ、高座番(大阪ではこう呼ぶ)は市也くん。大阪は前座、二つ目、真打ちという階級がないんだよね。歌舞伎(仮名手本忠臣蔵)も、落語も、あらっ!?というところが違ってる感じ。

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2010.01.17

初めまして、の国立文楽劇場

1月17日(日) 第1部

Bunraku_3 Bunraku_4

伽羅先代萩 竹の間の段 御殿の段」「お夏清十郎 寿連理の松」「日高川入相花王

行ってきました、初めての国立文楽劇場!! ほうほう、客席は2階なのね。19列あるから、かなり大きい感じ。2階のロビーなんかもゆったりしてる。

1部の当日券は補助席のみ、と出ていた。でも、幕見はあるんだよね~。

写真左は、初春恒例「にらみ鯛と凧」。私は1列で見てたので、ちょうどこの「にらみ鯛」を真下から見上げる感じ。写真右は、1階のロビーに飾ってあった、ほんものの鯛。黒門市場の協力、と書いてあったかな。

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2010.01.16

上方の忠臣蔵

上方の忠臣蔵
大阪のSさんが、朝10時に幕見券を買ってくださり、5・6段めを通路際の一番いい場所で見ることができた。
5列ある3階席の最後列右側、12席のみが幕見用なのだ。

劇場ビル1階の入口、カウンター近くで時間まで少し待ち、係りの人に引率されて席まで。
花道七三もなんとか見えたし、いや〜おトクではありますまいか(12席の半分ほどは空席で、勿体ない)。

お正月のNHK歌舞伎中継で、いっしゅん見た5・6段め、斧定九郎の風体や、紋服でない勘平などにがぜん興味がわいて、大阪行きの予定があったのを幸いにこうして見ることができた。
違いはさまざまあるけれど、一言で言って「大阪は喋る」!! 定九郎も弥五郎も郷右衛門も、みんなよく喋るんだわー。
江戸の洗練の対極という感じかな。いやはや、こちらも面白かったです。

そうそう、竹三郎さん休演で、おかやは吉弥さんでした。

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2010.01.15

週末の行動予定、今季の予定

 相変わらず、いろいろ宿題を抱えて呆然としておりまする。いや、ほんとに時間の使い方が下手なのねー。これはなおらない、なおせない・・・。混沌の世界に生きるのみ。

 本日、1月15日(金)は「冬のライオン」@東京グローブ座へ。たまたま初日だったんだ。んで、訳者である小田島雄志先生を4、5列後ろから発見。うーむ、後頭部だけでわかるって、どうなのか。
 一段とチャーミングな平幹二朗はじめ、実力派なキャストを満喫。

 明日あさってと大阪に行く予定。松竹座・幕見で忠臣蔵の5段目・6段目が見たいんだけど、朝起きられるかしらん(どんだけ寝ぼすけなんだ、って話だね)。メインは東京でも普通に見られる東京の落語家の会と、初めての国立文楽劇場。

 タイトルに今季の予定と書いたのは、ついでの話で。カルチャーの類は3ヶ月のサイクルで回ってるから、今季は小田島シェイクスピアはナシ。そしてチェコ語が復活。これはねぇ、なんだか仲間の連帯感ができちゃったのかなぁ。今年あたりまた旅行もしたいんだけど(ドイツ、ポーランドなんかも含めて)、さて、どうなることやら。

 お習字は、こんどの月曜が今年初。宿題がいっぱいあるんだけど、なかなか書けない。・・・いつものように前日に泥縄、なのだワ。そして仕事の〆切は20日である。いつ、仕事するんでしょう

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2010.01.14

いつか浅草探検をしたいものだなー

1月13日(水) 「浅草歌舞伎 第1部」 11:00~

お年玉・年始ご挨拶(七之助) 「正札附根元草摺」亀治郎(曽我五郎)、勘太郎(小林朝比奈) 「元禄忠臣蔵 御浜御殿綱豊卿」愛之助(綱豊卿)、七之助(お喜世)、亀鶴(江島)、男女蔵(荒井勘解由)、亀治郎(富森助右衛門) 「忍夜恋曲者 将門」七之助、勘太郎

 私にしては珍しく、浅草なのに余裕をもって到着! これには理由があって、水曜日に小田島先生の講座がある時は、10時半には青山一丁目着、というのがけっこうしみついてるから。今期はシェイクスピア講座は受講せず、代わりに浅草に行ってしまったんだわー。土曜日に引き続き、浅草公会堂の階段を5階まで上る。

 七之助くんの挨拶を聞くのも、すんごい久しぶりの気がする。と言っても、フツーの挨拶(浅草歌舞伎30年、今の座組10年だっけ)プラス、パンフレットとイヤホンガイドのPRでありました。

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2010.01.11

2階から2度目の鯱掴みを見る

1月10日(日) 「通し狂言 旭輝黄金鯱」 12:00~ 於・国立劇場大劇場

 最初は予定していなかった2階からの観劇。友人たちとの新年会がてら、ということで、年末に急遽決めた。ふだんだったら絶対に選ばない2階4列上手ブロックだけど(タイミングが悪くてその時点では窓口では、2階1列なんて影も形もなかったよー)、どんな風に見えるか、とか興味津々。

 いやはや朝から忙しかった。というのも11日(つまり今日)の「伊達の十役」を見るのを諦める決心がやっとついて、9時くらいにオケピで売りに出したから。暢気にしてたら、あっという間に買い手がついて、その連絡だのなんだのが・・・。(*歌舞伎会で買ったんじゃないよ、とか一応書いておかないとマズイ?)
 おまけに2月の歌舞伎座・ゴールドの発売日。昼の部だけでいいか、くらいなんだけど、とりあえず。しかーし出かける支度もせねばならず。
 結局、web松竹は混み合って入れないまま、そんな場合じゃない、とさっさと家を出たのであった。もうちょっと都心に住みたくなるのは、こんな時なのよ。

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2010.01.10

ハシゴは浅草まで

1月9日(土) 「浅草歌舞伎 第2部」 15:30~

年始ご挨拶・亀治郎 「奥州安達原 袖萩祭文」勘太郎(袖萩/安倍貞任)、七之助(八幡太郎義家)、男女蔵(平傔仗直方)、愛之助(安倍宗任)ほか 「悪太郎」亀治郎、亀鶴ほか

 上野広小路から銀座線で浅草へ。滅多に乗らない区間だけど、上野-浅草は近いなぁというのを実感。浅草寺の境内もチラと通り抜けて、相変わらずの人出にクラクラ。お参りもせず、仁王像に挨拶しただけ。

 浅草歌舞伎は安いから、つい第1部、第2部とも買ってしまった(3階席)。気軽に見るにはいいよね、というところで。

 年始ご挨拶、私は亀治郎は初めてかな、と思う。なぜか当たってなかったのだ。で、彼の挨拶は・・・挨拶というより専ら「奥州安達原」のストーリー説明。確かにややこしいんですもの。ご苦労さまでした。でも、この説明のおかげでずいぶん助かったと思う。私は文楽の印象が強く残ってたなぁ。

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2010.01.09

ハシゴ2段目、上野広小路

「第54回 現代書道二十人展」 於・上野松坂屋

 これ、朝日新聞が主催しているから、いままでも告知は見たことがあった。が、まさか自分で行くことになろうとは。土曜日、しかもクリアランスセール中でもあり、こちらも随分な人。そして、6階の催場が会場なんだけど、書道用品の販売がかなりのスペースを占めていた(そこを通り抜けて、展覧会の入口に到達する)。

 そうだなぁ、「お習字しよう、道具を新しくしよう」なんてのは、お正月にこそふさわしいのだもの。あわわ、書き初めもまだしていない私でした。なんか、小さい頃に「書き初め」をした記憶がちょっとだけ甦ったゾ。今は、私の日常生活にそういう部分がなくて、わざわざ、がんばって書く、という感じになっている。

 それはともかく。二十人展には、今の先生のだけではなくて、小学校時代に一瞬教わった先生の書もあるので、これはすごい確率ではなかろうか、と思ったりする。どちらも仮名文字、というのも、いやはやという偶然。

 たぶん、書道の世界も摩訶不思議なところの気配があるんだけど、あんまり(全然)深入りせず、文字を書く、ある意味「非日常」の時間を、少しでも楽しめたらいいな、なんて思ったのだった。綺麗な仮名文字が書けるのにこしたことはないけど、それは遥か遥か遠い道のりなのですワ。

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ハシゴにハシゴを重ねる・上野公園の段

1月9日(土) 上野でハシゴ

 今日のお出かけ、メインは浅草歌舞伎なんだけど、その前に、上野に行かねばならぬ。
 なぜならば・・・上野界隈で開催中の書道展が最終日だから。私は上野松坂屋の「現代書道二十人展」の日程は充分わかっていて、6日か7日の午前中に行こうというつもりだった。が、東京都美術館の「日書展」もあった うわ~、最終日に両方へ行くしかないね。もちろん、どちらも招待券を貰ってるんだもの。

 とりあえず都美から(最終日で2時半までなので←その後、撤収作業)。これは同じ社中の方々も大勢、出品なさっているらしい。私は新参者なので、ほとんどお名前もわからないけど。入口で出品者の名前を言えば即座にパソコンで検索してくれて、どこに展示してあるか教えてくれるようになっている。とりあえず、先生のと、お世話になってる方の書だけはチェック。ふーっ、正直、「見に行きました」というだけなのだ。いろんな題材が選んであって(谷川俊太郎の詩や、アンジェラ・アキの歌詞の一部もあった)、そのテーマと書体のマッチングの面白さ、などは感じた。

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2010.01.07

今年初コクーンは、ケラ作品

1月6日(水) 「東京月光魔曲」 14:00~ 於・シアターコクーン

作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ 出演/瑛太、松雪泰子、橋本さとし、大倉孝二、犬山イヌコ、大鷹明良、伊藤蘭、山崎一、ユースケ・サンタマリアほか

 これ発売日を忘れていて、うーん、まぁいいかと思ってたら、生協にて牛乳やなんかと一緒に注文して復活。というわけでP列だけど贅沢は言いません。
 ・・・これを見るのに、蜷川「血は立ったまま眠っている」は見ないんだなー。寺島しのぶが出る舞台で見ないのは、この7、8年(?)、あんまり記憶にないけど、どうしてもエネルギーが出ませんです。ご覧になる方、レポよろしく。

 さて、「東京月光魔曲」である。この前ケラ氏がやったのは「世田谷カフカ」でしたっけね。いつものように、予備知識もなく行ったので、終演5時30分にちょっとクラクラ。大丈夫かしらん。

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2010.01.05

歌舞伎見て、仕事して、歌舞伎見て。

タイトル通り。これが私の1月3日~5日の行動。・・・と言っても、これは出かけた記録なので、歌舞伎を見る合間に働いてたみたいだけど、実際には、働いて働いてちょっと歌舞伎見る、という気分なのです。そして、この嵐はもう少しツヅク。

とりあえず
1月3日(日)、歌舞伎座・夜の部、3階から。うむむ「雀右衛門、体調不良のため本日休演」の張り紙が。そして今日の朝刊に「休演していることが4日わかった」というヘンテコな記事となって出ていた。体調がよくなれば(よければ)、数日だけでもご出演、ってことがあるかしら。
この日、10時すぎに帰宅してすぐに「ひぃぃっ、部屋にこもって仕事します!」と言ったら、「歌舞伎見に行かなければ、ずいぶんはかどってたんじゃない?」という、ゴモットモなつぶてが飛んできたぞい。わかってるよっ。夜中の2時くらいに就寝するも、頭の中で「娘道成寺」の三味線が鳴り響いて、しばし眠れず。

1月5日(火)、国立劇場、1階から。朝、4時くらいまで机に向かって仕事を仕上げた(まだあるけどね)。予定では劇場に行く前に納品、だったのに・・・やっぱりバタバタして12時ぎりぎりなので、仕事を持ったまま劇場に。あーうー。新年早々、これではイカン。
睡眠不足で大丈夫か?と心配したけど、あれこれおもしろくて気持ちだけはずっと「前のめり」でしたワ。宙乗りも予想以上にカッコよかったし、本水で暴れる菊ちゃん お遊びのシーンも楽しくて、お正月らしくアハハ~なのでした。帰りに電車で座ったら・・・zzz 窓ガラスに頭をぶつけてしまった。恥ずかしー。

ところで、友人たちと新年会がてら2階からこれを見ることにした。昨年末、わざわざチケット売り場に行って、座席を見ながらあーでもないこーでもない。そのとき、宙乗りのコースは教えてもらってたので、2階の右側から見るんだけどな。さて、どんな風に見えるやら。
ネットで席を予約しようとすると、(その時は)4枚選べば2階1列右が出るけど3枚だと2階の5列センターあたり・・・。「電話とチケット売り場」-「インターネット」で席を振り分けてるから、ネットで出てくる席を売り場では買えないんだよー。それは先行発売時だけかと思ってた。「待ってればいい席が出ますかねぇ」なんて独り言をつぶやいたんだけど・・・ま、コンセプトは「気軽に見る」だけなので、くいさがりもせず(笑)、買ってきたのでした。

で、お芝居の感想などは、いずれまた・・・。

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2010.01.02

白鳳仏と鬼太郎で、オメデトウ

 東京は、1月2日も穏やかないいお天気。では、ということで、お昼前に家を出て、徒歩15分ほどの深大寺へ。途中、今まで通ったことがなかった道を探検がてら歩いてみた。少し高台になっているので、空き地から富士山がとてもよく見える。(しかーし、この15分ほどの距離に、修道院が3つあるのだよ)

 当然ながらかなりのにぎわいで、山門前には参拝の行列が長く続いていた。我々は「一方通行じゃないんだね」と言いながら、一方通行の場合は出口になる側から入ってみた。不信心きわまりないので、遠くから本堂を眺めて、深大寺といえばこの「白鳳仏」でしょう、とばかりに、釈迦堂の白鳳仏に手を合わせて帰ってきた。

 お蕎麦を食べようかなとも思ってたけど、何しろどこも並んでるし・・・並んでまで食べるか?という部分もあって、パス。その代わりに「鬼太郎茶屋」に入ってみた。ここは昔はふるびた門前のお店で、「野草てんぷら」なんかを売りにしていたんだけど、いつのまにか鬼太郎たちの住処となってました。ついいろいろ買ってしまった。

Jindaiji02 ←もちろん今年もビール、なのだ。 

                                                                                               

Jindaiji03 ←目玉おやじかまぼこ。袋の絵柄がちがうセットもあったけど、味が不明なので1本のみ。学業成就祈願済、というのが泣かせる。・・・けど、鬼太郎神社で御利益はあるのか。                   

Jindanji01

オマケにコースターが1枚ついてきた。
いやはや、目玉おやじに言われなくとも、今年ものんべんだらりと参ります。

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2010.01.01

「丸餅、塩ぶり」のお雑煮が食べたくなった

 お正月ですからね・・・お雑煮、食べましたよ。一応、ン十年前に、義母から「我が家のお雑煮はこれ」と教えられたもの(を、少々アレンジ)。それが、ものすごくシンプルで、具といえば「なると、小松菜、八つ頭」これだけ。すまし汁仕立てで、とうぜん角餅で食べる。

 角餅といえば、私は「丸餅」文化圏に育ったので、「のし餅」を切る、というのも初めてでした。うーん、つきたてのお餅を丸めるのは得意なんだけどな(その場合、サウスポーなのだ)。そして何度聞いても「賃餅」という概念が理解できなかったなー。

 さて今年は、ひっそり新年を祝うという大義名分のもと、あんまりお正月らしいことをしていないんだけど、そのせいか「なると」を買い忘れ・・・小ちくわで代用。色がダメね。次は紅白の蒲鉾を入れてみようっと。それと、毎年がんばって八つ頭を調達するのに(高いんだよ)、不人気ナンバー1。「別に人の頭に立てなくていいから、八つ頭は要らない」という奴らですワ。それでも、一応、「受け継ぐ」という使命があるんだもん。

 お正月には実家に行かないから、もう実家のお雑煮も忘れちゃったな。今年あたり行ってもよかったか(もうこちらで挨拶に行く親はいない)・・・。白味噌仕立てですかと聞かれることもあるけど、イイエ、岡山は醤油味です。これでもか、というくらい野菜が載って、仕上げには絶対に塩ぶり! 関東が鮭文化なら、西は鰤なんですかね。家族が多いと、年末にはお正月用に、鰤を1匹、でなければ半身、とか買ってたもの。鰤のないお正月は考えられない・・・今もそうかしら。うーむ、食べたくなってきた。

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新しい年になりました!!

 ついこの間、2000年になったと思っていたのに、はや2010年ですか。時の速さについていけない気がするこの頃。でも、気持ちだけは常に「前へ前へ」。

 皆様にとって、今年がよい年でありますように。そして楽しくワクワクする「あれ」や「これ」に、たっくさん出会えますように。どうぞよろしくお願いします。

                  2010・01・01

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