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2010.01.22

国立劇場、3回目は3階から

1月20日(水)

 まともに感想も書けないまま、はや3回目の観劇。公演もあと1週間となりました。実のところ、予定外に2階から見ていたので、3階からは見なくていいかなとも思っていた。朝、タイムリミットぎりぎりまで、迷ってたのだけれど、いやいや見られる時には見ておくのだ、と考えなおした。

 周囲は・・・9割方、高齢者という感じ。ノンビリゆったり気分で、でも集中して見ることができた。なんていうのかしら、(3階の)客席の反応も素直というかストレートというか、「やりやすい」タイプの客だったのでは。やっぱり3階でも花道もかなり見える国立劇場は、そんなストレスがなくていいわね。

 私のお隣の老夫婦は、奥さんの方が前半かなりで、いびきの度にご主人につつかれてたけど、大凧の宙乗りから後、特に大黒戎太夫の場からは大受けで、「あ~、おもしろかった」という感じだったので、よかったよかった。

 寅の年、金+虎=、ということで、あちこちにトラが。那古野場内大書院の場は、パッと幕が開いた時に、襖絵の虎が見事で、いかにも新春の雰囲気。で、勅使が来る約束の時間も「寅の刻」なんだよねー。柿木金助の偽勅使はフライングしちゃうんだけども。あの「寅の刻」を聞くと、つい頭の中で今の時刻に直してしまうのが、悪い癖というか、職業病というか・・・。

 ついでにいえば、男寅くんも出演してるし 声は相当不安定みたいで、初日(テレビで見た)ほどではないけど、2回目・10日に見た時はそれに近かったかな。反面、5日は全く気にならなかった。

 菊ちゃんの鯱掴みは、見るたびに時間が短くなっていくような感覚にとらわれる。これはどうしてでしょう。この日は、膝が赤くなってる(というより、白粉が取れてるだけ?)のに加えて、お尻もちょっとそんなふうでしたワ でも、そこから大詰め、ばばばっと駆けつけるのがすごいなぁ。

 下座音楽もいろいろ面白いよねー。ラスト1回、音楽もさらに楽しみたいな。

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