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2010.03.12

「竹橋(竹喬)展」を竹橋で見る

生誕120年 小野竹喬展」 東京国立近代美術館(4月11日まで)

 歌舞伎座第1部の帰りに、竹橋駅に回って、近代美術館。あっ、機嫌良く歌舞伎を見たのは、ぜんぜん疲れるような演目じゃない、というのもあったかな。時間もトータル(正味=休憩抜きで)2時間くらいだもん。

 小野竹喬という画家は、私にとってはまあ身近な存在だったんだけど(岡山県笠岡市生まれ)、まさか近美でこんな大きな展覧会が開かれるような人とは思ってなかった。何年か前、両親と姉とで「ぶらり井原線の旅」をした時に行った、華鴒大塚美術館(岡山県井原市)にもいくつか作品が展示されてたように思う。笠岡市には竹喬美術館があるし、なんとなく「郷土の画家」としか認識してなかったの。

 だから、どんな画家で、どんな作品を残したのか、ここで初めて知ったのであった。

 ヘンテコなタイトルのわけは・・・ほぼ制作年の順に展示してある作品の、最初のうちはサインが「竹橋」だったから。ついそういうところに目がいってしまう。略年譜によると32歳(? よく覚えてない)で号を「竹喬」にしたとあったけど、うーん、竹橋で「竹橋」かぁと。どうせなら近美の住所が竹橋ならよかったのに(と、一人で受けてました)。

 穏やかな、なつかしいような風景。心をしずめてくれるような色たち(特に青や緑系)。それらからは不思議なイメージがわいてくるようで、突然、川上弘美の文章のそばに置いてみたくなったりもした。90歳で亡くなる直前まで、旺盛な活動をしていて、そんな晩年の作を見てると、また機嫌がよくなってくるのであった。

 そんなこんなの楽しい一日。誤算は、最近、実家暮らしで履いてなかったブーツのせいで、足が痛くなり、帰宅時にはヘロヘロだったことくらいかなー。

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