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2010年4月

2010.04.30

河東節

Katou_bushi ←4月21日の出演者

 今朝(4月30日)8時20分ごろかな、つけっぱなしのNHKがやけに騒々しいので見てみたら、歌舞伎座の前から中継していた(余談ですが、新番組になってから、あんまり見る気がしない私。朝からくたびれるんだもん)。
 そこで、歌舞伎座近くのいろんなお店を取材した映像も流れて、ナイルさん登場。もともと清元の名取りなんですか? そういえば、4月21日(私は2部の観劇)に、写真を撮ってたなぁと。

 これは船曳氏とナイルさんがわりと近くに並んでるのが面白くて撮っただけ。前にも船曳氏の時に遭遇してている・・・いつだったかしら。今は亡きタンゴちゃんが(ああ、もうすぐ命日なんだワ)、船曳夫人と大学の同級生だったような(?なんだったかな)、話題にしたことがあったというのも、思い出した。これは新緑の季節にタンゴちゃんを偲べというお導きか?

 それはともかく。今回の河東節には、会社を去年だかにリタイアされた女性もご出演とのことで、おやまぁ、という感じだった。そしてそのことを、会社の私の周りの人は誰も知らず、他社(ライバル社?)の知人を通して聞いた、というのも、面白い。そういうものよね、きっと。

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千駄木~谷中を散策する

4月29日(木・祝)

 古書にも谷根千あたりにも、日常的にはあまり縁がない私だけれど、やっと晴れた祝日に、千駄木をめざしてGO 4月29日と5月2日は、不忍ブックストリートの第10回「一箱古本市」なのです。

 ・・・と言っても、実は目当てはその協賛企画「羽鳥書店ギャラリー」をひやかしに行くこと。何度か当ブログでも触れてますが、千駄木に創業してちょうど1周年の羽鳥書店で、山口晃氏の「すゞしろ日記」の生原稿などが一日限りで展示されるから。実は、そればかりではなくて、購入されていた絵やドローイングなど高額なもの(?)も。本郷図書館にほど近い小さな小さなオフィスは、びっくりするくらい賑わってました。

 そこから先は何のプランもなかったのだけれど、ほど近くの「旧安田邸」へ。ちょうど安田家所蔵の五月飾りの展示が行われていて、立派な飾りのひとつひとつに感心する。また、甲冑師・加藤一冑氏の技の紹介ということで、ご本人が実演もされてた。各部屋には説明してくださるボランティアの方がいて、総勢だとずいぶん大勢だったのではないかしら。2階の部屋から庭を見おろすと新緑が綺麗。しだれ桜や、紅葉の頃も、素敵でしょうねぇ。

 さらに、谷中銀座の賑わいの中を歩き、工事中の朝倉彫塑館の前を通って、いせ辰をひやかし、菊見せんべいでお土産も買って、はぁぁ、よく歩いたこと。のどかな楽しい一日でした。結局、旧安田邸入口でもらった不忍ブックストリートの地図は、単なる観光地図として使っちゃったんだけど、とても便利でした!

Map_2

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2010.04.28

雨の日には国芳を見よう!?

歌川国芳-奇と笑いの木版画」(後期) 於・府中市美術館 5月9日まで

 さて、世間では歌舞伎座・千穐楽で賑わっておりますが(ニュースなどでも)、それは皆々様にお任せして・・・雨の平日は美術館に行くのにピッタリ! というわけで、またまた片道電車賃130円(+小糠雨の公園散歩)で、府中市美術館に行ってきた。今日を逃すと、もはやダメかも、ということもあり。折角、前期から勢い込んで行ったんですもの。

 前回買えなかった図録も、めでたく入手。この先、ゴールデンウィークあたりは混みそうな感じだけど、今日はゆったりノンビリ見て回った。ほんとに盛りだくさんの絵の中で、やはり芝居に関係するものが面白い。「近江の国の勇婦於兼」なんかは、あの「お兼さらし」の人だけど、馬はいやに洋風だし、下から上にたなびく白雲(?)は晒を手に踊る舞台を思い起こさせる。野田秀樹の「ザ・ダイバー」や能「海士」で見た「玉取り」の話も昔はポピュラーだったんだろうな、とか、土蜘蛛退治の話、岡崎の化け猫で、踊るチビ猫の姿。エトセトラ。

 前も思ったことだけど、それぞれの絵についている解説がかなり長い。ちょっと珍しいんじゃないかな、というくらい。それは諸刃の剣で、注目すべきところを見逃さないですむいっぽう、感じ方まで限定される気もする(たとえば美女に抱かれている猫のことを、迷惑そうだ、などなど)。

 忠臣蔵のパロディ(ほんとに蝦蟇手本~、化物~はケッサク=七段目、手紙を読むお軽はろくろっ首など)や、役者絵が禁止されたがゆえの「似たか金魚」=金魚や亀の顔が役者の似顔絵などなど、国芳の生きた時代と合わせて考えると、よけい面白そうだな。

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2010.04.26

毎日新聞 大阪本社版

News

↑毎日新聞(大阪本社版)4月10日付夕刊3面。「町田康のパンクde演芸」で、3月29日に天満天神繁昌亭で行われた「雀松・市馬二人会」が取り上げられていた。いわゆる落語評論家の評とちがって、さすが作家、実に読ませるんだなぁ。文字数が多いということもあるかもしれないけど、勢いのある文章を読んでるだけで、その時の高座が彷彿とするようなのだ。

 見出しになってる「胸すく“ぶち切れ”」とは、市馬師匠の「大工調べ」の与太郎の啖呵を指しているんだけど、観客にとってこの「ぶち切れ」が気持ちいいのは、「その言葉の音の姿が美しいからである」という表現に、ハッとする思いだった。市馬落語はよく聴いてるんで・・・もっと他の町田康の文を読みたくなるくらい。 

 この会の事務局(というか企画者)のSさん、お疲れ様でした。

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2010.04.25

市馬落語で、懐かしい人たちに出会う

4月23日(金) 「市馬落語集」 19:00~ 於・日本橋社会教育会館

市江・粗忽の釘、市馬・万病円、市馬・五月幟--仲入り--市馬・崇徳院

 市馬師匠の勉強会(と言っていいんだよね)。会場をお江戸日本橋亭から人形町に替えて・・・早いうちに完売となる人気の会。確かに、アットホームな感じはそのままに、じっくり噺が聞けるんですもの。お席亭に、後ろの方の席を希望、と言っておいたので、暢気に聞いてましたワ。客席も、わりと年齢層が高くて、おだやかな雰囲気なのが好き。

 市江くんは、ものすごく久しぶり。今いる3人の弟子の中では、市楽ー市也とは違う雰囲気があると思うんだなー。「大丈夫ですか?」みたいな頼りなさも含めて、キャラを確立させてほしいな。滑舌がもうちょっとよくなることを希望!

 市馬師匠に言わせると(市江くんは師匠のマクラにずいぶんネタを提供してると思う)、粗忽の釘じゃなくて、ただの変人の釘、とのことですが。踊りも熱心に稽古してるとか聞くけど、確かにそういうことが似合うと思うのよ!!

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2010.04.24

棒しばりの配役

昨日、ネットで申し込んだ八王子の松竹大歌舞伎チケットを引き取りに、南大沢まで行ってきた。
郵送でもよかったけど、たまたま近くに行く用もあるので、15年以上ぶりに。ここに住もうかと思ったこともあったんだなー(人工的に整備された街は私には向かないと思ってやめた)。

で、駅近くの文化会館のカウンターに行ったら、ちゃんと「棒しばり」の配役が書いてありました!
菊ちゃんは昼が太郎冠者、夜・次郎冠者、とのこと。なんとなく、当日までのお楽しみかと思ってた。
でも、決して安くない料金を払うのなら、昼夜、配役で選んで買いたい、という要望もあるのかなあ。

そして、インターネットで予約した時点では、どんな席か全くわからなかったけど、なんと最前列が取れてたよん。
八王子を考えてる方は、まだまだ前の方が買えるのでは。

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2010.04.22

歌舞伎座から三鷹へ回って、落語を聞く

4月21日(水) 「寄席井心亭 卯月 柳家喬太郎」 19:00~ 於・みたか井心亭

開口一番(市也・牛ほめ)、喬太郎・ほんとのこというと、小宮孝泰・抜け雀--仲入り--喬太郎・死神、質問コーナー

 自力で取ったチケットではなく(和室で定員100くらい?だから、とても人気の会)、喬太郎ファンから回ってきたもの。当初は、この落語会の予定だけだったから、まさか歌舞伎座とのハシゴになるとは・・・。でも、最初にドーンと「寺子屋」を見て、「三人吉三」→「藤娘」という流れは、そこから落語に行っても、負担にならなかったなー。

 井心亭(せいしんてい)は、ものすごく久しぶり。花緑っちゃんで見に行ったことがある。三鷹の住宅街の中で、あの時は途中で道に迷い帰ろうかと思ったくらいだったっけ(三鷹駅からタクシーに乗るつもりが乗車拒否されちゃった。まあねぇ、歩いて15分くらいだから)。今回は、ちゃんと道順を教えてもらってたのに、やっぱり「ほんとにこの道?」と不安になったころに、無事到着。でも、座布団席なんですよぉ、ぎゅう詰めですワ・・・足がつらい。

 前座が市也くんというのは「かわら版」に載っていた。ウエンツ市也くん(笑)。一時、髪の毛がボサボサでむさくるしい印象だったけど(せっかくの美形なのに)、最近はスッキリ。元気いい「牛ほめ」でした。

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2010.04.21

私なりに歌舞伎座に別れを告げる

本日、第2部観劇。これが最後になるはず。
天気も今日だけはよさそうなので、朝、思いついて、義母から貰った藤色のあられ小紋を着ることにする。帯もとうぜん義母のもの。
播磨屋贔屓だった義母をしのぶには熊谷陣屋だったなあと思うけど、その場になってみないと思いつかないんだもの。
ま、音羽屋・播磨屋が一緒の三人吉三が、かえっていいんじゃないの、と無理矢理いい方に解釈しちゃう。

今日は受付に純子奥さまが。濃い藤色(というか紫か)のお着物。カメラを向ける人が一杯で、番頭さんが「ご遠慮下さい」と言ってた。これも今までにない光景かな。

まず写真入りの筋書を買って、最初の幕あいにはワインを、次にはあんなしの人形焼を買う。やっぱり私はこうでなくては。

今日見にきたのは、かなりぐうぜんの産物なんだけど、見やすい席(8列10)で今の歌舞伎座を締めることができた。
終わりよければすべてよし、ということで。

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2010.04.20

鬼太郎公園

Kitarou_park

 新聞にもちょこっと出ていたのだけれど、馴染みのある公園が「鬼太郎公園」と名付けられた。水木氏のご自宅は、まさにこの近くらしい。小学校の真向かい。この辺りは近くなんだけど、ふだんは行く用事もない。唯一、選挙の時だけは、小学校へ行くので、公園も見る(というか自転車を止めることもある)。

 テレビでは、今週から舞台が東京ですか? どうもまだ8時スタートに慣れないのですワ。

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2010.04.19

松竹大歌舞伎@八王子

自分の覚えのために書いておきます。

 八王子市のいちょうホールで、7月4日(日)12:30~と17:00~の2回、公演が行われる公文協・中央コース。チケット発売は4月23日(金)なり。
 チケットぴあでも発売があるんだけど、直接、主催者に申し込んだ方が席がいいかな、と思っていたら、なんと初日は、電話およびネット受付は13時から。午前中は直接買いに行くしかないんだって。

 発売場所は、いちょうホールだけではないから、もしほんとに八王子で見ると決めたら南大沢あたりへ買いに行くかも知れない。前日が立川公演で、場所的にはどっちもどっち、なんだけど、とりあえず乗り換えなしで行けるのは八王子だし、場所もよくわかってるからねー。

 他の会場(首都圏)は、日にちが全く合わないので考慮の余地なく脱落してます。

【追記】7月24日(土)のふくやま芸術文化ホールでの公演は、一般発売が4月24日(土)。ほとんど誰にも無縁の情報ですねー

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2010.04.18

吉里吉里人

吉里吉里人
地元紙(山陽新聞)4月13日の一面と、「吉里吉里人」。
この本はまだ岡山にいた頃に読んだ記憶があったので、家捜ししてみた。もちろん目につくような所にはなく、誰も通らない廊下(ほぼ物置だね)の本棚にて発見。驚いたことに、「腹鼓記」と並んでた。えっ、これは全く読んだ記憶がないよ。
さて我が家の「吉里吉里人」は昭和56年12月5日発行の13刷。初版が8月25日だから、相当な売れ行きだったのね。多分、話題の本ということもあって買ったのだと思う。すぐに買わないあたり、今と同じだ。
2段組、800ページ余り。定価1900円。当時でもボリュームのわりに安い!と思ったけど、あれだけ売れるものなら、そうでしょうよ。

しかもこの本には付録が挟み込まれていた。梅原猛と小田島雄志の対談「吉里吉里国を歩く」。安野光雅のカバー画も、当時はたぶんスルーしてたと思うけど、じっくり眺めてしまう。

肝心の本文は…やはりあんまり記憶に残ってない。再読にチャレンジ? どれだけ読めるか心もとないけど、少しずつ楽しむとするか。
こういうことがあるから、なかなか本は処分できないんだなー。

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2010.04.17

タイガース・ファン?

タイガース・ファン?
岡山県倉敷市の「とら醤油」という会社のもの。
「とら醤油」の看板は見たことがあったけど、まさか実家でも使っていたとは。

昔はもっと地元の醤油を使っていて、一升瓶が何本も入った木箱の記憶がある。
その会社はいまはもうなくなったらしい。

ふだん調味料は生協でばかり買っていて(洗うびんセンターでリサイクル)、お店で買うこともないんだけど、たまにこんな変わったのを見ると、楽しくなる。

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2010.04.15

気がつけば最前列づくし

今月の歌舞伎座。意図したわけではないけれど、自力で買ったのが
1階1列
1階16列(2等の最前列)
3階1列
音羽会からやってきたのが
2階1列

期せずしてこんなことになってました。

もっとも、かぶりつき席は当初、自分用ではなかったし(友人の母親用)、3階席は手放したのではあるけれど。
でも、最後の月にあちこちから見えたわけで、勝手に名残を惜しむ、という感じかな。
あと時間とエネルギーさえあれば、幕見(第1部)に挑戦したいところ。
…いやいや、連休前は前倒しの仕事で忙しいので、もう無理かな。

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今週のあれこれ

ちゃんとした感想が書けないままですが(15日から岡山に行くので←携帯しか手段がない)、
 4/13(火) 相武紗季ちゃん初舞台「The Left Stuff」@本多劇場
 4/14(水) 歌舞伎座第1部 1階16列から。同 第3部 2階1列から
と、続けて見ました。

 歌舞伎座・第1部はフンパツして2等を取った、というところだったけれど、思った以上に面白かった。熊谷陣屋

 音羽会にお願いしていた第3部が、第2希望の今日になったので・・・1部と3部を同じ日に見るというメチャクチャな予定となってしまった。第2希望には回されないよね、とタカをくくってたのー。第3部は友人と一緒に。一人なら絶対に「めで鯛焼き」に並ばないけど、25分の休憩時に並んだ。そうしたら、ジャーン、私まではセーフで、次の人からは「売り切れ」! 正直言うと、餡は半分に(できれば1/4に)、などと注文をつけたかったけど、がんばって1尾完食しましたよ。おかげでもう、何も食べたくなーい。

 さて、岡山に行くのに、新幹線用の本は何にしようかな。

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2010.04.12

お江戸で助六にかぶりつく

4月12日(月) 「御名残四月大歌舞伎 第三部」 18:20~

実録先代萩」芝かん(乳人浅岡)、橋之助(松前鉄之助)、幸四郎(片倉小十郎)ほか 「助六由縁江戸桜」團十郎(助六)、玉三郎(揚巻)、勘三郎(通人)、三津五郎(福山かつぎ)、左團次(意休)、仁左衛門(くわんぺら門兵衛)、菊五郎(白酒売)ほか 口上:海老蔵

 いろいろ不都合が生じた今月の歌舞伎座チケット取りの中でも、第3部をほとんど続けて見る羽目になった、というのは、かなりなショック。なら、今日のを手放してもよかったんだけど(音羽屋手配ではないから)、1階1列15番では、借金してでも見ようか、というくらいではないかと・・・。というわけで、今月、千穐楽も閉場式も無縁なのだから、このくらいいいよねーと、自分に言い訳をしながら歌舞伎座に向かった。

 実は同行者は、その昔(2004年12月)、南座での海老蔵・助六を一緒に見た友人で、花道の上あたり(2階西)から、「うーん、もうちょっと花道が見たいゾ。1等席なんだから」とぼやいた仲間なので、京都のカタキを江戸で打つ、とばかりに、かぶりついたわけ。

 眼目は当然「助六」。「実録先代萩」は芝かんさんとチビッコが出る、というくらいしか予備知識なし。実録~ってのを見たこともないし。でも、真ん前で見てた、ということもあるかもしれないけど、意外と軽く楽しめた。重鎮の芸と、未来を担うであろう子供たちの頑張りに、ニコニコ。幸四郎のセリフがよくわかったのは近くだったから?(爆) 局たちが登場した時には、扇雀さんが悪者かしら、なーんて、つい思っちゃいました。あ、お江戸の浅岡ゆかりの地には、菊ちゃんが訪ねてる、というのは某筋からの情報。

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2010.04.11

文藝春秋5月号

Bungeishunju_1005_mag

 昨日発売。
 寺島しのぶ「脱いでしまってどこが悪いの」を読むべく、ページをめくっていたら、なんと菊ちゃんまで発見してしまいましたぁ。と言っても記事ではなくて、またもや、というのかオールドパーの広告グラビア。で、カラーなの。・・・そしてたぶん「坂の上の雲」のための衣裳、ですかね。本文に入る前の、グラビアページで、「小さな大物」の前あたりですから、立ち読みの場合はそのあたりもチェック

 さて、しのぶちゃんの方はといえば、タイトルは「目を惹くため」という感じで、中身はいたってマトモ。役の人を生きるというか、なりきれるんだよなぁと、あらためて思っている。もう、銀熊賞のことなんか忘れて、前を前を見てるんでしょう。私自身、舞台好きで、しのぶちゃんがいたから音羽会に入った、という部分もあるんで(このことは忘年会で本人に言ったよん)、応援していきまーす。

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2010.04.10

府中で桜と国芳を楽しむ

歌川国芳 奇と笑いの木版画」 於・府中市美術館 5月9日まで(前期4月18日まで)

 時々、「行きたい!!」という企画をしてくれる府中だけど、これがなかなか行けないんだなぁ。でも、今回ばかりはそんなことを言ってるわけにはいかない、前期後期ともに行くゾ と鼻息もあらく行ってきました、国芳展。府中の森公園は、名残の花見の人たちで賑わってた。でも、なんだかノンビリ気分。いいねぇ、府中。

 そんな府中市美術館の国芳(詳しくはコチラ)。いや~、想像以上に面白かった。入館してからすぐに「鬼一法眼三略巻 中村歌右衛門の鬼一、尾上梅幸の牛若」(前期のみ)があるし、「蝦蟇手本ひやうきんぐら」なんてのもあり、芝居好き、へんなもん好きにはたまりませんワ。ええ、これはほんの一例。東海道五十三次・岡崎の化け猫はもちろん菊五郎よ(え? 何代目のだっけ)。

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喬太郎を嫌いになりそうだ

 今日、4月10日は、柳家喬太郎の三鷹勉強会(5/30、昼夜)の会員先行発売日。早めにログインしてたのに、ボンヤリしてたらタイムアウトになっていて、そこから(9時50分ごろ)全然入れませんでしたワ。イヤハヤ・・・。パソコンで入れた時には、すでに昼は完売してたし(その前に携帯から潜り込んでたけど)。

 この喬太郎人気は、どうなの?と、ついつい思ってしまう。ホラ、私は「ぼんやり聞きたい派」だから。三鷹ではあまり人気が出ると、会場が芸術文化センターから三鷹公会堂に移っちゃう・・・それもまた困る(勉強会という名の会を公会堂ですることはありえないけど、独演会ならば。今は小三治、小朝、志の輔あたりは公会堂)。

 喬太郎は、今月の中席は鈴本演芸場に出演(昼の部。トリは市馬)。土日に行くと喬太郎目当ての客で混むかなぁ、とか、余計なことを考えてしまう。当初、18日に行こうかと思った時には、喬太郎追っかけファンに「もしもし、18日は鈴本に出るかしら?」なんて、スケジュールを聞いたくらい。出るなら行こう、ではなくて、出ないなら行こうか、というところが、ナントモハヤ。まぁ、喬太郎トリではないから、そこまでではないか・・・というか、そういう言い方って、市馬師匠を侮ってることになるのか?

 そんなわけで、土曜の朝の戦いすんで・・・ちょっとぐったり気分、なのでした。

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2010.04.09

鬼太郎の住民票

Gegege_2

 さて、「ゲゲゲの女房」も始まって2週目が終わるころ。私は初回を見て以来ずっと見てなくて、今日やっとBSでちょっとだけ見た。ちょうど2月、3月、地元でいろいろ盛り上がっていたらしい(?)時期に、バタバタ実家と往復していたので、あまり情報を得てなかったんだけど、こんな「特別住民票」が交付されてるんだねー。以下、市役所のホームページより。

NHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の放送を記念して,ゲゲゲの鬼太郎が調布市に住んでいることを証明する「ゲゲゲの鬼太郎特別住民票」を3月8日より交付しています。
この特別住民票には「誕生した年」や「住民となった年」のほか,「超能力」や「ファッション」などが記載されています。
市役所2階で一人1枚,無料交付していますのでご来庁ください。

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2010.04.07

気晴らしに寄席に行くなり

4月7日(水) 「国立演芸場 上席」 13:00~

開口一番・? 市楽・悋気の独楽、ホンキートンク(漫才)、菊志ん・牛ほめ、ひびきわたる(キセル漫談)、玉の輔・マキシム・ド・呑ん兵衛--仲入り--灘康次とモダンカンカン(ボーイズ)、志ん駒・漫談、正楽(紙切り:五月人形、歌舞伎座の前の正楽師匠、藤娘、線香花火、桜吹雪)、市馬・こんにゃく問答

 なんだか花冷えが続いて気分が冴えない上に、いま仕事で「うつ」のことを読んでるんで、気晴らしが必要よぉ(安く!!)、というわけで、ちょうど市馬師匠がトリの国立演芸場へ。ここは寄席とはいいながら、フラッと行くわけにはいかないのよねー。全席指定だから。ネットにて「あぜくら会割引」で購入して、現地で発券。・・・なんて書くと、今朝買ったみたいだけど、実は先週すでに確保。おかげで前から2列目のセンターブロックに座れた。平日でも9割方、埋まってたからラッキーだったのかな。

 5分ほど前に着いたら、前座さん(女性)が「つる」をやってたんで、ロビーで待機。そして久しぶりに市楽くんの落語をば。こんな近い距離で見るのは、いつ以来かな。なかなかスッキリした高座姿。よしよし(笑)。小僧さんが出てくる噺なんかは向いてるかもね。菊志ん、玉の輔と、(まあ)若手真打ち。うーん、なんとなく菊志んさんは今イチ、気が入ってないように感じた。玉の輔さんは、さすがに小朝師匠の弟子だから、マクラでもキッチリ笑いをとっていくね。マキシム~は、そもそも白鳥ネタだと思うけど、前にも玉の輔さんで聞いたことがある。

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2010.04.06

「ヘンリー六世」観劇記念

Henry

 新国立劇場で買った「ヘンリー六世」シャープペンシルと、さいたま芸術劇場でもらってきた「埼玉アーツシアター通信」(開館15周年特別記念号)。どちらのヘンリーでも、グッズはいろいろ売っていたのだけれど、ぜひ買いたい、というものはなかった。ちょうどシャープペンシルは欲しかったし、数百円だし、と買ったのだった。意外と使いやすくて「当たり~」。

 アーツシアター通信は、この記念号と最新号が並べて置いてあって、両方もらってきた。最新号には藤原竜也くんが巻頭に載っていたので、竜也ファンの同僚にプレゼント。こういうのは劇場に行かなければ手に入らないから(会員なら届くのでしょうが)、ちょうど行けてよかった。蜷川さんのインタビューや、これまでに「千の目」(蜷川幸雄とゲストの対談シリーズ)に登場した方の記録が読めたのが、すごく嬉しい。これは保存版だなぁ、と思う。

 ヘンリー六世といえば・・・新国立版では、「一日通し」にはとても挑戦できず、1部~3部を分けて見た。で、偶然にも舞台の右、左、中央あたり(前方、後方も)と、見る位置も様々で、それが結果的にとてもよかったのだった。今後、もしこんなことがあったなら、意識して「違う位置」から見てみようと思う。

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2010.04.05

芸達者な人たちの「かたりの椅子」

4月3日(土) 「かたりの椅子」 14:00~ 於・世田谷パブリックシアター

(日にちが前後しました)
二兎社公演35 作・演出/永井愛 出演/竹下景子、山口馬木也、銀粉蝶、大沢健、内田慈、吉田ウーロン太、松浦佐知子、でんでん、花王おさむ

 久しぶりの二兎社、新作公演である。いつものように(パブリックシアター会員なのに)二兎社に直接チケットを申し込んだ。そしたら・・・M列左ブロックという、おやおや?な席でした~。しかも、当日、後ろはほぼ空席という でも、舞台の構造上、あまり前の方だと首が疲れそうだし、特にかぶりつきで見たい人がいるわけでもないから、このあたりで暢気に見るのは、決して悪くはなかった。

 客席の平均年齢はかなり高い。これは二兎社だとまぁいつものことだっけな。市民運動してます?とか教員リタイア?みたいな率が高いの←あくまで推定。偏見。(んじゃぁ、私は他人からはどう見えたのか、って話だよね)

 お隣の60代後半とおぼしき女性2人が、開演前にたくさんのチラシを見つつお喋り。「博覧會」のチラシに反応して、「ホラ、この人、オトコオンナの」(笑)。ものすごく懐かしい単語を聞いた気がした・・・オトコオンナ。それって、篠井英介さんを指して言ったんだよね。

 というような、ノンビリムードの客席にいて、でも、これから始まる内容は「新国立劇場の芸術監督をめぐるアレコレ」に想を得ているのだから(というより、永井さん自身が当事者であった)、展開に不安(重苦しいとイヤだな)も持っていたのだった。

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2010.04.04

名残の「三人吉三」

4月4日(日) 「御名残四月大歌舞伎 第2部」 15:00~

「菅原伝授手習鑑 寺子屋」幸四郎(松王丸)、玉三郎(千代)、勘三郎(戸浪)、彦三郎(春藤玄蕃)、仁左衛門(武部源蔵)ほか 「三人吉三巴白浪 大川端庚申塚の場」菊五郎(お嬢吉三)、團十郎(和尚吉三)、梅枝(おとせ)、吉右衛門(お坊吉三) 「藤娘」藤十郎

 まず業務連絡。今日、番頭さんに聞きましたら、巡業は音羽会での取り扱いナシだそうです。自分で取れ、ってことですね。もっと早く聞けばよかった。

 ふだん休日に一人で見に行くってことは殆どないんだけど、今回はなぜ、こんな日程にしたんだっけな・・・。すでに理由すらわからない。でも、音羽屋つながりのオトモダチと隣同士ということはわかってたんで、ウホウホと出かけましたワ。とにかく今日は「三人吉三だ」と思っていて、「寺子屋」の配役の確認すらしていないんだ。

 その「寺子屋」は、やはり先月「筆法伝授」を見ていてよかった。自分の中で気持ちのつながりがあるんだよね。なんとなく梅玉さんの源蔵のような気がしてたくらい。で、意外に、というくらいサラサラ見たんじゃないかな。特に感情移入などということもなく。金太郎ちゃんの菅秀才に「がんばれ~」ってトコはあったけど。
 終わってみれば、松王の存在感と、時蔵さんの園生の前が登場して、サッと空気が変わった、この2点が強く印象に残っている。この園生の前は、ちょっと忘れがたい。

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2010.04.03

「つい魔がさした」(©若林)は厳禁

 もちろん、私が時事ネタを書くわけはなく・・・web松竹を眺めながらの自戒でござりまする。

 今月は歌舞伎座に行く以外は、落語がいくつかと、本多劇場くらいかなー。おっと、二兎社公演(世田谷パブリックシアター)も忘れちゃいけない。岡山に行く計画が1週間ずれてしまって、今のままではグローブ座の「博覧會」が絶望的だ。チケット交換にでも出してみるか。

 ずれたといえば、いろんなことがズレまくり。歌舞伎座の観劇は、「こんなはずではなかった」という日程になってしまってる。ある意味、贅沢な悩みなんだけど・・・。それなのに、web松竹で「青」になってると、ついフラフラっと買いそうになる。イカンイカン。今月の歌舞伎座をクールに見つめるはず、なんだから

 最大限、1部が1回、2部を3回、3部を2回、見るかもしれないけど(手持ち。ただし友人の予定次第のもある)、もしかしたら1回ずつかも・・・というのが、初日を迎えた今現在の、歌舞伎座観劇予定なり。宣言(?)しておけば、衝動買いクリックの魔の手から、逃れられるか。

 ・・・と、書きつつも、参戦予定まるでナシだった30日に、心が動いているワタクシなのでしたっ。いやいや、28日から完璧に休みなんで、とっとと岡山へ行くんだゾ。これも一応宣言しておこうっと(笑)。どうせなら4月1日に書くべきだったか。

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2010.04.01

「ヘンリー六世」で3月が終わる

3月31日(水) 「ヘンリー六世」 13:00~ 於・さいたま芸術劇場

演出/蜷川幸雄 翻訳/松岡和子 構成/河合祥一郎 出演/上川隆也(ヘンリー六世)、大竹しのぶ(ジャンヌ・ダルク/マーガレット)、高岡蒼甫(リチャード)、池内博之(サフォーク伯爵/ジョージ)、長谷川博己(シャルル/エドワード)、草刈民代(オーヴェルニュ伯爵夫人/グレイ夫人エリザベス)、吉田鋼太郎(ヨーク/リヴァーズ)、瑳川哲朗(グロスター公爵/肉屋のディック、息子を殺した父親)ほか

 新国立劇場で、原作通り3部構成の「ヘンリー六世」を見たのは去年の11月。あれからずいぶん日が経ったような気がするけど・・・。今日のはちょうどその頃に買っていたチケット、蜷川版なり。自宅を11時過ぎに出て、帰宅したのが10時半くらいだから、覚悟していたとはいえ、ほぼ一日をこのために費やしたのでした。

 もうすっかり新国立版を忘れてるような気がしていた。でも、なんだかんだで思い出してくるものだなぁ・・・。あ、今日の席はE列の右端。「薔薇とサムライ」に続いて、出入りには便利な席(あちらはV列の右端)。前から5列目のつもりで行ったら、2列目で、ちょっと左方向に見上げる感じ。舞台を挟んで向こう側にも席が作ってあった。

 長丁場、ずっとこの席だから(当たり前)、ちょっと首が痛くなったかな。しかも、こういう対面座席ということは、舞台に奥行きがないということだから、その分、上(天井)からいろんなものが降ってくるんですよ!!

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