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2010.04.25

市馬落語で、懐かしい人たちに出会う

4月23日(金) 「市馬落語集」 19:00~ 於・日本橋社会教育会館

市江・粗忽の釘、市馬・万病円、市馬・五月幟--仲入り--市馬・崇徳院

 市馬師匠の勉強会(と言っていいんだよね)。会場をお江戸日本橋亭から人形町に替えて・・・早いうちに完売となる人気の会。確かに、アットホームな感じはそのままに、じっくり噺が聞けるんですもの。お席亭に、後ろの方の席を希望、と言っておいたので、暢気に聞いてましたワ。客席も、わりと年齢層が高くて、おだやかな雰囲気なのが好き。

 市江くんは、ものすごく久しぶり。今いる3人の弟子の中では、市楽ー市也とは違う雰囲気があると思うんだなー。「大丈夫ですか?」みたいな頼りなさも含めて、キャラを確立させてほしいな。滑舌がもうちょっとよくなることを希望!

 市馬師匠に言わせると(市江くんは師匠のマクラにずいぶんネタを提供してると思う)、粗忽の釘じゃなくて、ただの変人の釘、とのことですが。踊りも熱心に稽古してるとか聞くけど、確かにそういうことが似合うと思うのよ!!

 師匠の噺は、「万病円」「崇徳院」がネタ出しされていた。「万病円」は演じる人の少ない噺とのこと。そんなマクラの中で、こういうなんでもない噺が好きだと仰ってたけど、私も、ほんとそうなんだなぁ。なんていうのかな、ゆったり腰かけて聴きながら、いつしか噺の世界をただよい、あー楽しかった、それでオシマイみたいな感じかな。
 「万病円」では、あちこちで難癖をつける武士が主人公で、和菓子屋でお菓子を4つも食べるんだよね。鶯餅、きんつば・・・こしたか饅頭(って何?)など。聞いてるだけでげんなりした私です(笑)。

 これで仲入りと思いきや、短い噺なのでもう一席と、季節感あふれる「五月幟」を。ああ、私もその昔、実家から届いたお金で浅草橋に五月人形(兜だけ)を買いに行ったっけな。使い込みはしなかったよ。もう何年も箱にしまったままだ。

 「崇徳院」はわりとアッサリめだったかな、と思う。でも、熊さんの笑い声とか、すごくメリハリが利いてるんだねー。恋煩いの若旦那は、声が例の歌右衛門(あるいは先代正蔵)ふうで、弱々しく・・・?

 私の席の後ろには、うんと古くからの市馬ファンのさくらちゃん。闘病中のN翁の顔も見えた(絶対禁酒だとのことで、落語の後の一杯ができないのがツライそうです)。そして終演後の飲み会には、大阪Sさん、名古屋Mちゃんで、市馬ファン三都物語? この場合、私はLだな。 

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