« 私なりに歌舞伎座に別れを告げる | トップページ | 棒しばりの配役 »

2010.04.22

歌舞伎座から三鷹へ回って、落語を聞く

4月21日(水) 「寄席井心亭 卯月 柳家喬太郎」 19:00~ 於・みたか井心亭

開口一番(市也・牛ほめ)、喬太郎・ほんとのこというと、小宮孝泰・抜け雀--仲入り--喬太郎・死神、質問コーナー

 自力で取ったチケットではなく(和室で定員100くらい?だから、とても人気の会)、喬太郎ファンから回ってきたもの。当初は、この落語会の予定だけだったから、まさか歌舞伎座とのハシゴになるとは・・・。でも、最初にドーンと「寺子屋」を見て、「三人吉三」→「藤娘」という流れは、そこから落語に行っても、負担にならなかったなー。

 井心亭(せいしんてい)は、ものすごく久しぶり。花緑っちゃんで見に行ったことがある。三鷹の住宅街の中で、あの時は途中で道に迷い帰ろうかと思ったくらいだったっけ(三鷹駅からタクシーに乗るつもりが乗車拒否されちゃった。まあねぇ、歩いて15分くらいだから)。今回は、ちゃんと道順を教えてもらってたのに、やっぱり「ほんとにこの道?」と不安になったころに、無事到着。でも、座布団席なんですよぉ、ぎゅう詰めですワ・・・足がつらい。

 前座が市也くんというのは「かわら版」に載っていた。ウエンツ市也くん(笑)。一時、髪の毛がボサボサでむさくるしい印象だったけど(せっかくの美形なのに)、最近はスッキリ。元気いい「牛ほめ」でした。

 喬太郎さんは相変わらず楽しいマクラから。もともとお芝居が好きな人だけど、「博覧會」を見に行かれたとのこと。あーあ、私は結局行けなかったな(20日のチケットをカンフェティで予約したけど、手持ちチケが時間切れで売れなかったこともあってキャンセル)。そして相武紗季ちゃん「THE LEFT STUFF」も見たとのことで、落語のことじゃなくお芝居について語り合いたいです(笑)。あと、松下奈緒がすっごく美人ですねー、とか、アイドル話などから「ほんとのこというと」。

 これって、昨夏、ルテアトル銀座でお芝居のセットのまま行われた独演会でかけたネタだよね。ちゃんとマクラとつながってるなあ。噺は漫画チックといえばいえるか。荒唐無稽なようでいて、ちょっと現実的な毒がありますわねー。

 小宮さんは小田原出身というのをフルに生かした「抜け雀」。個人的には、もっとデフォルメというかスピード感のある、落語家ではない人の「落語」がいいなぁ。想像してたよりオーソドックスだったんで。

 「死神」は途中から、屋根に当たる雨音が期せずして効果音にもなった。死神に出会って医者になる男が、「いしや」と書き付ける蒲鉾板は、もちろん小田原の蒲鉾!呪文は「あじゃらかもくれん たちあがれにっぽん」。一軒家の和室で、マイクも使わない会場の良さが、すっごく生きてたなぁ。小細工のない幕切れもふさわしかったし。

 質問コーナーでは前座の市也くんも連なり3人で。ここでは小宮さんの当意即妙なコメント(自分が受ける、というものではなくて、場の転換というか盛り上げというか)が生きてた。さすが!! あと、野菜ネタで喬太郎さんから、「キャベツとレタスの区別がつかない市馬の弟子・市楽」という話が出て、市也くんが「市江もです」なんて言ってたよー。

|

« 私なりに歌舞伎座に別れを告げる | トップページ | 棒しばりの配役 »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 私なりに歌舞伎座に別れを告げる | トップページ | 棒しばりの配役 »