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2010年5月

2010.05.31

私のペースは、市馬3:喬太郎1かな

5月30日(日) 「柳家喬太郎 みたか勉強会」夜の部  18:00~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

市也・真田小僧、喬太郎・花筏--仲入り--わか馬・野ざらし、喬太郎・東京無宿 棄て犬

 なんだか毎日のように落語会に行ってる気がしますが・・・、まあ三夜連続は年に一度の特別イベントだからねー。でも、偶然ながら、行く頻度からしても、3対1というのは私における市馬>喬太郎の比重からして、妥当ではないかと思う。

 みたか勉強会は、昼夜の2公演だけども、発売時点では(そして当日まで)、昼夜で同じネタか違うネタかはわからない。すべて喬太郎さんの心のまま。だって勉強会だもん。というわけで、おそらく昼夜通しの喬太郎ファンも多かったことでしょう。*昼夜で違うネタだったそうです。

 いつも面白い、人間味あふれる(笑)「開演前の諸注意アナウンス」。喋っているのは、森元氏(「ぴあ」の演劇ページに出てくるからお名前を知った)。いつもの携帯電話等の電源、写真撮影、友人・夫婦など隣の人とのお喋り、コンビニ等の袋のガサガサ音に加えて、今日は具体的にコンビニの袋、本屋さんの袋、パン屋さんの袋と言っていたので笑っちゃった。そしてこれで終わりかと思ったら、「メモ」取りも、周りの人が気になるという声を頂戴しております、とのこと。なるほど。・・・というわけで、帽子はさしつかえなければ脱いで、というのが消えて、メモが加わっておりましたわー。
 このアナウンス、正直いうとちょっと鬱陶しく感じる時もあるんだけど、ほんとそこまで言わないとダメなんだろうな、と、前エントリーの件があったばかりの私も切実な気分なんである。

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2010.05.30

お家でテレビを見てなさい(怒)!!

 「市馬落語集三夜」の第二夜に遭遇した出来事、2つ。

・2列ばかり前の男性が、ずーっと携帯画面を開いて操作を続けていた。胸元より少し上くらいの高さで携帯を持っているから、液晶画面がちょうど視界に入ってくるんだわー。市馬師匠の独演会に来て、その師匠が口演している時にそういうのって、なんなの~?
 それが仲入りの前だったから、直接、本人に言おうかどうしようか迷って、主催者に訴えた・・・で、後半に入る前、携帯電話に関して(再度)アナウンスあり。だがしかし! 結局、終演までずーっと携帯を出してたな。10秒くらい仕舞ってる時もあったか、という感じ。武春さんの演奏で、場内の照明を落としてた時にも携帯は光ってたよ。最後は私も、こんなバカは相手にしない、と考えを変えたわよ。体格のいい人で、たまにその身体の陰になると視界から消えるんだけど、両隣の人とか、斜め後ろの人とかは、もっと大変だったでしょうねぇ。

 翌日は(私は3日間、右ブロックの同じ席だから)、問題の席に別人がいたからヤレヤレ。だがしかし!! 前日と同じくその男性は少し遅れて入ってきて・・・中央ブロックのやはり9列に着席。絶対、携帯を出してるに違いない。案の定、休憩時間に主催者に訴えてる人あり。直接、注意されたかどうか、後半どうだったかは私にはわからないけど、市楽くんが高座で、まず業務連絡という感じで携帯のことを言ってました。

 連日、見に来るくらいだから、かなりのファンなんだと思うんだけど、違うのかな。ま、そもそも、そんなのファンとは言えないか。

・携帯オヤジは私の前方で・・・同じ第二夜の、私のすぐ後ろは賑やかなオバサマ(何人かのうちの一人)。何がといって、たとえば(仮に)、マクラで「何だと思います?」なんて言ったとして、誰も「なになに?」と大きな声で返したりはしないでしょ。それをしちゃうわけ。武春さんの演奏の後には「ブラボーブラボー」「アンコール」ですもん。さすがに振り返って見てる人もいましたワ。誰の会なんだ? なら武春ファンかと思いきや、そうじゃなくて落語みたいなんだよねー。不思議だ。

 たまたまこの2つが重なっちゃったんだけど、自分の家でテレビの演芸番組を見てるんじゃないんだからさー、と思ってしまう。携帯の人には直接注意もできるけど、オバサマには何かを言うってわけにもいかないか。

 たとえば、こういう人が特定の噺家のファンで、毎回一緒になるとしたら、行くのをためらっちゃうかもしれないなー。

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2010.05.29

三夜連続落語・第三夜:爺さまも迷う

5月28日(金) 「皐月恒例 市馬落語集 三夜」 第三夜 18・45~ 於・日本橋劇場(日本橋公会堂)

初お目見得(市助・道灌)、市馬・木乃伊とり--仲入り--ゲストコーナー・三浦洸一、市楽・鮫講釈、市馬・厩火事

 第三夜は金曜日ということもあって、何人もの友人・知人に会う。特に、3日目にしてN翁にやっと会えたのは嬉しい。だって、体調が心配だったんですもの。いつもすごく余裕をもって会場に到着されるはずのそのN翁が、あせりぎみに登場・・・なんと、茅場町駅から歩いて来たら、道を間違えたそう。Eちゃんも、「日本橋教育会館へ行ってしまいました。王楽さんの会をやってたよぉ」とのことで、私が迷わずに行けても、誰かが迷ってるわけね。

 さて4番弟子の市助くんが本日デビュー。こんな大きな会で「最初の一席」だなんて、ちょっとすごいんじゃない? 初の高卒弟子で18歳とのこと。「道灌」も、最後までなんとか行き着きましたワ(ほっ)。

 「木乃伊とり」は、師匠としても久しぶりだったのかな。最初の方は、やや噛み気味。まぁ、だんだん調子が出てくる、というのを実感。・・・というか、今日は仲入り後のスペシャルゲストのことで、ちょっと落ち着かなかったのか? でもねぇ、飯炊きの「せいぞう」の素朴さ、まっすぐさが、ひときわよかったのよ。

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三夜連続落語・第二夜:行きがけに迷う

5月27日(木) 「皐月恒例 市馬落語集 三夜」 第二夜 18・40~ 於・日本橋劇場(日本橋公会堂)

市江・熊の皮、市馬・猫の災難--仲入り--国本武春(浪曲)、市馬・お菊の皿

 3日連続の中では、真ん中の今日が一番、開演に間に合わないカモ、な日だった。一応、7時までは残業のつかない勤務時間だし(1時始業ですが)。しかーし、うまい具合に6時過ぎにはオシマイとなり、余裕で間に合う!・・・はずが、なぜに遅刻。
 実は、昨日カンタンに到着できて帰りに迷ったから、頭の中は帰る時に間違わないように、ということだけ。そうしたら、地上への出口を間違えてしまってたとさ。そういう時、間違ってるくせにどうして自信をもってズンズン進んじゃうんでしょうねぇ。

 でもまぁ、またも傷は浅く、ギリギリセーフ?と思ってたのに、もはや市江くんが喋ってるではないの。その後の市馬師匠の話しぶりでは、区の施設であるがゆえに終演が遅くなってはいけないから(つまり前日はイエローカードだったのか?)5分早く始めたらしい。そのくらいだと、あんまり変わらないよねー。

 市江くんは、今日は滑舌もあまり気にならず快調・・・だったけど、途中でちょっとリズムが崩れたときがあって(噛んだ、というほどでもなく)、そこから後、勢いが薄れたような気がした。こちらの気持ちの問題だけかな。

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2010.05.27

三夜連続落語・第一夜:帰り道で迷う

5月26日(水) 「皐月恒例 市馬落語集 三夜」 第一夜 18:45~ 於・日本橋劇場

開口一番(市也・たらちね)、市馬・子ほめ 市楽・漫談、市馬・だくだく--仲入り--吹き寄せ(二女囃子・益田太郎冠者「ところかわれば」)、市馬・佃祭

 いつの間にかプログラムに「皐月恒例」という言葉が入ってた。市馬師匠の三夜連続独演会の初日である。午後2時くらいに東京着の新幹線で実家から帰ってきて、長らく(といっても5泊6日)留守してたから家で夕食の支度だけはして、また出かけた。ほら、食べ物に不満があるとみんな機嫌が悪くなりがちでしょ。とりあえず、食べさせとけ、みたいな

 日本橋劇場(日本橋公会堂)は、久しぶり。無事に行けるのか?・・・水天宮駅でしっかり地図をチェックして、ぶじ到着した。「チケットぴあ」あたりでもチケットは扱ってたけど、直接、主催者のミックス寄席氏に頼んだから、3日間通しで同じ席。後ろの方の通路際、という好みの席を貰えましたです。

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2010.05.25

野生だよー

野生だよー
今朝、ふと気がつくと、この亀が玄関先に。
入口に向かってまっしぐらだったので、あわてて戸を閉めたら、しばらく戸とたわむれてた。
少しして見に行ったら、もはや影もカタチもない。
うーん。どこから来たの? どこへ行ったの? しかし意外に歩くの速いよ。

昨日の大雨で、「近くの池から出てきた説」がありますが、さて。

(よく言えば)自然豊かな所なので、いろんな生き物がいるのよね。絶対出くわしたくないのは、あの「長すぎる」ヤツ。家の周り、石垣だらけだから、かなり危険だー。

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2010.05.24

これは何の花?

これは何の花?
庭の花ではありません。父の(今や唯一の趣味となった)菜園にて。
答えは隠しておくね。

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2010.05.22

公式サイトの菊之助情報、過疎

今週、確か昼前のワイドショー(?)に、菊ちゃんネタがあったんだよね。mixiのコミュでそれを知ったのは放映の夜。友人のお母さんは見たそうですが。
も一つ、今週木曜発売の週刊文春にも、ちょこっとだけど玉手を演じてる菊ちゃんのことが(「この人のスケジュール」ページ内)。PRに余念がない模様。

せっかく公式サイトができたのだから、もう少しマメに知らせてくれれば…と思ってしまう。今はまだアナログでもできることしかやってないのでは。
まあ、ワイドショーなどは取材されても、放映日ははっきりわからなかったりするらしいけど←日々、嵐ネタをおっかけてる友人談。
他の歌舞伎役者さんのサイトをあまり見ていないので、比べてどうこうは全く言えないんだけど、せっかく立派な器があるのですから!

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2010.05.21

写真入り筋書、入手!

はいな。今朝5時半起きで松竹座経由、ただいま岡山なり。
もう1回、菊ちゃんの玉手に会いたくて…。どうせ岡山まで行くのは決まってたんだもーん。
筋書に写真が入っていたので、また買ってしまった。舞台写真はナシ。

かぶりつきから見た前回とは違って、今日は8列15。さすがに全体がよく見えるね。
なので、玉手御前が門口に佇んでいる表情がよく見えた。いやー、花道の出から家の中に入るまでの姿、声も堪能しました。東蔵・母おとくも、熱演。

俊徳丸への思いを語る匂いたつような美しさと、一転、父の刃を受けてからの凄絶さ。←ちょっと怖いくらい。化粧のせい?

しかし、よくこんなストーリーを作るよねなどと思いつつ、何回でも見たくなる菊・玉手なのでした。

これでほぼ目的は果たした感じで、勧進帳では、時々zzz。お隣りのキレイドコロはこれでお帰りでしたが(音羽屋席だね)、もちろん最後まで楽しみましたとも。

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2010.05.20

エコバッグが到来

Eco

 今週月曜日だったかな。万作家のファンクラブから厚みのある封筒が届いた。?? と開封したら、こんなエコバッグが出てきました(画像は二つ折り状態)。観劇時のプログラム入れにどうぞ、とのこと。A4サイズで焦げ茶色の帆布のような丈夫なもの。マチもあって、なかなかよろしいですわ。ちょうどこんな色の袴なんかも、素敵でしょうねぇ。

 入会キャンペーンやってます、というお知らせがついてて、ちょっとビックリ(5~6月に入会したら貰えるんだって)。やはり一時ほどの(陰陽師の頃? もっと前??)勢いはないんでしょうね。

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2010.05.19

「散歩の達人」を三鷹で買う

Sanpo

 5月号である。以前にもこのエリアの特集号はあったと思うけど、ま、今やらない手はありませんものね。この表紙の「塗り壁」は意外に可愛い。実は、調布駅北口の天神通り商店街の鬼太郎オブジェの中で、この塗り壁は新参者なのだ。「子なき爺」が壊されてしまい、それをもう一度、新たに作ってるのかと思ったら、「塗り壁」!! うーん、製作費は安くてすみそうだが・・・と思ったりしたのだった(商店街で寄付も募ったよ)。でも、こうして見るとなかなか見映えがする(笑)。足元はこんなだったのか。

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歌と謡を楽しく考察

5月18日(火) 「MANSAI 解体新書 その拾七 『聲』」 19:00~ 於・世田谷パブリックシアター

出演/野村萬斎、酒井雄二(ゴスペラーズ)

 私は前回、ゲストの杉本博司、中沢新一の両氏にうわわっ、となって出かけて、それに比べると今回はそれほどでもなかった・・・のだが、世間は全く逆でしたのね。いつものようにパブリックシアターの入口に行くと、なんだか大勢の人がいるんですけど。おや、1階席の両サイドには立ち見もズラリ。
 萬斎さんによると、当日券を求めて果たせなかった人が100人くらいいて、そんな賑わいはタカラジェンヌがゲストの時以来だそう(その時は私は行ってない)。

 もちろんゴスペラーズは知ってはいたけど、個別のお名前も知らなかった私。でも、さすがに舞台に立って観客とコミュニケーションを取ってる人は違う!! いっや~、すごく面白かったよー。酒井さんは萬斎さんの言葉に対しても、とても反応がいいといいますか・・・うまく話が進んでいって、それがまた楽しい。

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2010.05.18

逃げるヘタレ

5月17日(月) 「裏切りの街」 19:00~ 於・パルコ劇場

作・演出/三浦大輔 出演/秋山菜津子、田中圭、松尾スズキ、米村亮太朗ほか

 うっわ~、三浦大輔がパルコ劇場で!? 秋山菜津子が出るの?? というだけで取ったチケット。でも、ワクワク、というのでは勿論ない。彼が主宰するポツドールは2回ばかり見たけれども、ちょっと覚悟がいるんですもの。

 今までので少し覚悟(笑)もできていたので、冒頭のテレクラも・・・正直、またこれか、というくらい。デジャヴめいていた(三鷹かも)。ま、田中圭が、バイトにも行かず彼女の稼ぎでヒモのように暮らしているヘタレ男で、なぜか彼と関係を持っちゃう人妻に秋山菜津子。田中圭はほんとダメダメ男の見本みたいなヤツで、「その背中をピンとせいっ!}と物差しで叩きたくなる感じよ。いっぽう秋山菜津子の方も、妹に言わせると、、よくできた人だけど何考えてるかわかんない、意地悪な人。すごく大きな空洞を抱えていて、自分でもそれをどうしようもないのか・・・?と思わせるタイプ。

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2010.05.16

文藝春秋、今月の歌舞伎ネタ

文藝春秋6月号「さよなら 私たちの歌舞伎座」坂東三津五郎、山川静夫、平岩弓枝

 さすがに大人向きの顔ぶれですが・・・今月号はこの3人の鼎談。三津五郎さんのお家では、7代目が歌舞伎座開場の時に「喜撰」を踊っていて巳之助さんまで5代の役者が、あの歌舞伎座に出演したのだそう。三津五郎さんの初舞台「鳥羽絵」や、子どもの「白浪五人男」(三津五郎=弁天小僧。7歳)なんか、見てみたくなっちゃう。

 その中で観客の拍手について触れられているくだりがある。私の周りでも、わりとよくそんな話題が出るものだから興味深かった(山川氏の著書でも書かれていたけど)。
 関西では昔から役者が登場するだけで拍手していた(平岩)が、東京ではそんなことはなかった。よほど舞台が高揚しない限り芝居の途中でも拍手はなかった。今は東京でも役者の出で拍手が起きるが、「それは嫌ですか」、という平岩さんの問いに、三津五郎丈答えて曰く「嫌では全くないが、舞台に出るのは闇夜に航海しているようなもの。拍手があると灯台の明かりに思えて、どうしても芝居がそれに近づいてしまう。それは危険なことかもしれないという意識はある」。さらに、「(自分が他の芝居を見ていて)拍手はしないけれど心にずしんと響いている瞬間というのは絶対にある。拍手というのは怖い。役者にとって麻薬のようなもの」。

 3月4月の歌舞伎座の盛り上がりと拍手、松竹座での反応の違い、などを通して、拍手ねぇ・・・と、ちょうど思ったりしていた。昔はよかった(どっちかというと山川氏のスタンスはこの気分?)と言えるほどの年季は全くなくて、なんとなく周囲に合わせて拍手したりすることも多い私。そんな難しく考えなくていいんじゃないかな、と思いつつ、でも時にうるさいこともあるし。ま、何にしても「手を叩く」のが昔よりポピュラーになっているのは確かなんですよね。

 ほかに、平岩さんが「いいお芝居だとお客さんが身を乗り出して見ている」と言ってるところでは、そうしたいけど、後ろから叱られそうだからな、なんて茶々を入れてしまったよー。来月号には菊ちゃんのグラビア、東京篇が載ると予告されてるから、それも楽しみ。

【追記】 連載「スターは楽し」(芝山幹郎)、は今月、藤純子でした。デビュー当時~「緋牡丹博徒」(1969、70)あたりのこと。

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2010.05.15

歩いて映画を見に行く

のだめカンタービレ 最終楽章 後編」 19:30~の回

 折角、地元で上映してるんだからと、暢気な休日の最終上映時に見に行く。もう封切りからずいぶん経つし、わざわざこんな時間帯に行く人は更に少ないか、という入りであった。まぁねー、前編を見たんだから後編も、というくらいかな。

 前編では千秋くん(玉木宏)の指揮シーンがふんだんに見られたけど、後編ではピアノ。そうか、このピアノを担当してるのが、ランランだったんだ。ショパンの曲を使うのは、今年が生誕200年だから、というのもあるかしら。

 テレビからずっとお馴染みのキャストの中では、前編にあまり出番のなかった瑛太、小出恵介、水川あさみが登場してたのはうれしい。テルミンを操る作曲科の学生役はフランス人女優なんだけど、彼女が漫画のイメージそのままで、とても印象に残った。あと、ちょこちょこっとスクリーンに映る小物類も楽しい。段ボール箱が「痩身茶」「うこん」「たいらぎせんべい」とか、のだめの好きなキャラクターの目覚まし時計とか、様々。

 メインはパリで(ちゃんと観光おのぼりさんしてるし)、あらまプラハもですか・・・というわけで、あーあ行きたいよぉ、という気持ちがむくむく。今年はけっこう時間が取れるはずだったんだけど、うーん、様子を見て9月ごろ決行できないかしら。来年となると、もっと無理な感じだし。

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三鷹の太宰、番外篇

5月14日(金) 「Do! 太宰」 19:30~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

ブルドッキングヘッドロック vol.19
作・演出/喜安浩平 出演/西山宏幸、篠原トオル、寺井義貴、永井幸子、ぎたろー(コンドルズ)ほか

 今年の太宰にちなんだ演劇の、本篇がまだなのに、タイトルにしたように「番外篇」なんである。そうと謳っているわけではないけれど。どうも、この時期の公演を依頼された喜安氏が「太宰だっ」と思いこんだためらしい。でも、それまで一作も太宰を読んだことがなかった同氏なのに、全作読破したんだって。

 なかなか凝ったつくりで、走ってるメロスが作中に何度も登場し、太宰らしき「男」のお別れ会にも参列してたりする。そんな作中の人物と、太宰を思わせる作家や周囲の人々、演劇の世界で生きる人たち・・・が、重なり合いながら展開していく(途中、太宰作品の引用なども)。

 たぶん書きたいことがありすぎて、つめこんじゃしました、という感じ。いや、面白かったけども。休憩なしの150分でも、そう苦しくはなかったもん。ものすごく内輪の話っぽい演劇界のことと、何かわからない未知の物に攻撃されてる(テロ?)地球的な問題と、太宰の人生が共存できるってのが、不思議だ。

 本日初日で、初日割引+会員割引=2300円で見てきたのでした。三鷹はさいきん、平日ソワレの開演が7時半で、ほんとに現実的な対応だなぁと思う。観客を集めて、イキのいい劇団をもり立てる、という努力を惜しまない。もちろん若い観客が多かったけど、私くらいの人も、点々おりましたワ。 

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2010.05.13

2日続けて文楽を見る

「人形浄瑠璃 文楽五月公演」
第1部祇園祭礼信仰記 金閣寺の段・爪先鼠の段」「碁太平記白石噺 浅草雷門の段・新吉原揚屋の段」「連獅子」(5月11日)
第2部「新版歌祭文 野崎村の段・油屋の段・蔵場の段」「団子売」(5月10日)

 2月の文楽公演は、よんどころない事情で見に行けなかったので、1月に大阪で見て以来。たまたま一般発売の初日に、第1部の3等席(8列35)が取れて、初めての3等席にもチャレンジ。お隣は1等と思うと、ちょっと申し訳ない気もする。値段の差が大きいんだもの。ただし、全部で7席の3等席は、ほぼ半分空席。たぶん売れてはいたと思うけど、安いとパスしてもOKという気持ちになりやすい(←私の場合)。

 3等席は床で舞台の上手が見えにくく、ちょうど演舞場の3階東のような感じで少し見切れる。金閣寺で最初雪姫がいる屋台のあたりね。でも、まあそれほど何かをしてるわけじゃない(?)し、想定内ですワ。

 公演パンフに、人形遣いの吉田玉英さんの訃報が載っているのに、慶寿院を遣うのがその玉英さんと出ていて・・・? 客席入口のところに「お知らせ」として代役が勘弥さんと掲出されているのに後で気づいた。ついでに、もう一つのお知らせは、○○大夫が退座につき出演者の変更、というもの。いつもは病気で、とかなのになぁ。

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2010.05.12

めざすは助六の水入り

5月9日(日) 「五月花形歌舞伎 夜の部」 16:30~ 於・新橋演舞場

熊谷陣屋」染五郎(熊谷直実)、海老蔵(源義経)、七之助(相模)、松也(藤の方)、亀三郎(堤軍次)歌六(弥陀六)ほか 「うかれ坊主」松緑 「助六由縁江戸桜」海老蔵(助六)、福助(揚巻)、染五郎(白酒売)、松緑(くわんぺら門兵衛)、亀三郎(福山かつぎ)、歌六(意休)、秀太郎(曽我満江)ほか

 たまーに、日曜日に歌舞伎(文楽なども)を見に行くときは、友人たちとの観劇後の酒宴つき企画。諸般の事情により、かなり間があいて、久しぶりに4人集合とあいなった。見に行く劇場を選ぶのは私のことが多いけど、有名な(見ておくといいかなという)作品で、かつ、綺麗な人が出演する、というのが絶対条件かなぁ。という意味では、今月の演舞場などはピッタリではありますまいか。
 しかも、メンバーの一人が福助さんのご贔屓さんと懇意ならしく、そちらルートでチケットも頼めるから世話いらず。私のアタマの中では、助六助六で・・・後の演目はあんまり意識してなかったのだワ。

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2010.05.10

郊外で、市馬・喬太郎

5月8日(土) 「柳亭市馬・柳家喬太郎 二人会」 14:00~ 於・稲城市立 i プラザホール

開口一番(小んぶ・堀の内)、喬太郎・幇間腹、市馬・花筏--仲入り--市馬・真田小僧、喬太郎・竹の水仙

 今や、もっぱら大阪で聞いている、この二人の会(来月もあるんだよー)。それがかなり我が家から近い所で聞けるんだから、おやまあとビックリ。熱心な喬太郎ファンが一緒にチケットを取ってくれて・・・最前列で聞いてきましたワ。2日前には松竹座・夜の部をご一緒したSSさんと、今度は東京で並んで聞く。

 かなり近い場所、とはいいいながら、稲城にはほとんど縁がない。ホールの最寄り駅は若葉台。いや、そもそも、稲城って東京なのか神奈川なのか、自信がなかったりして(←だって、手前の駅は川崎市だよ)。まだ新しそうな立派なホールでしたワ。

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2010.05.08

團菊祭が大阪へ

團菊祭五月大歌舞伎」 於・大阪松竹座

昼の部/「摂州合邦辻 合邦庵室の場」「勧進帳」「河内山」 11:00~
夜の部/「本朝廿四孝 十種香」「京人形」「髪結新三」 16:15~
(5月6日・夜の部・6列センター、5月7日・昼の部・1列センター)

 満足満足の松竹座観劇を終えて、実家→大阪→自宅の長い旅(? ゴールデンウィーク)が終わった。仕事がたまっていて、ちょっと感想を書いてられないので、軽くメモのみ。

 昼も夜も充実した演目だったけど、一番印象に残っているのは、なんといっても菊之助初役の玉手御前。花道に、あの紫の袖を頭巾にした姿で現れた時から、不思議な緊張感を感じた私・・・美しいからよけいに客席がハッとなってるのかな。

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2010.05.07

ヘンテコ、旅のお供

ヘンテコ、旅のお供
さて松竹座の朝である。
昨夜は髪結新三を見てから、ホテルでこんな地図を広げてました。
お熊ちゃんはお店から、どんなルートで新三の長屋に連れて行かれたのか…とか考えてたの。
根本的に方向音痴だからすごく苦労する。
第一、そんなために地図や電子辞書を持ってたわけじゃなくて、仕事道具なだけ。
実家で仕事して持ち帰る途中に、ちょっとだけ役に立った、のか。

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2010.05.05

おチビさん、その2

おチビさん、その2
坂道の下にあるイチヂクの木。
ふと見ると、こんな実が。
いつ食べられるかな。

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2010.05.04

松竹座は本日初日

今朝、地元紙・山陽新聞を広げてビックリ。
いわゆる三面記事の左下、話題コーナー(色鉛筆というタイトル)に、9代目と5代目の團菊の胸像の前に立つ当代團菊の写真が。
なるほど、歌舞伎座の胸像も、大阪までやってきたのですね。

ああ、そういえば本日初日か。30日の閉場式から、中3日。役者さんはほんとに大変。

さすが岡山→新大阪はノンストップのぞみで53分(こう、話題に出てると、ほんと身近に感じられる(比・歌舞伎座)。

あ〜、私も早く行きたいな。ちなみにこちらの父や姉には、まっすぐ東京に帰ったことにして、大阪に1泊するので

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2010.05.03

おチビさん、その1

おチビさん、その1
緑が鮮やかなもみじの木の足元には、こんなチビっ子がいっぱい。
チビちゃんでも、いっちょまえ、という感じ。

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2010.05.02

筍づくし

筍づくし
昨日、掘りたての筍を3本もらい、早速茹でて……まずはシンプルに、かつおぶしと煮てみた。先の柔らかい部分は梅和えに、と思ってたのに、あっ、ちりめんじゃこがある、わかめも入れるか、とゴチャゴチャしちゃった。
昨夜はこれに、鰆のホイル焼きで、いちおう春のメニュー。

ちなみに鰆は岡山ではすっごくよく食べられる魚。お刺身にもする。スーパーで買った切り身も、つやつやおいしそうでした。

でも、まだまだ茹で筍がいっぱいあるんで……何を作ろう。とりあえず、カレーや回鍋肉にも入れるゾ、と。
ほんとは、ちらし寿司(ばら寿司)なんかがいいと思うけど、そこまではなかなかねー。

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2010.05.01

テレビで「こんぴら歌舞伎」

テレビで「こんぴら歌舞伎」
(写真は全く関係ありません。実家の花だより)

5月1日あさ、瀬戸内海テレビ(テレ朝系列)にて「迫力!花形役者が駆ける!四国こんぴら歌舞伎大芝居」。新聞のテレビ欄で見つけた時には、もう始まって5分以上すぎてた。
地元の小学生が学校から観劇に行き、「義賢最期」であの階段バッタリに目を丸くするところから見た。「言葉はわからなかったけど」とても面白かったと、嬉しそうで、こちらもついニッコリ。
あと「棒しばり」、かん雀&愛之助をチラっと見て、亀治郎「…天下茶屋…」の稽古の様子なども。亀ちゃん、ガウン姿。
おお、亀鶴さん、右近くんも、これにご出演でしたか(花道七三で段取りをば)。全然聞いたことのない外題だったけど、面白そうだなあ。
客席を歩いてお客さんの中に隠れたり、梯子で2階席にも上がったり。こんぴらならではの空間が生かされてた。
奈落で盆を回すのは地元の商工会(?)のボランティアさん。回すスピード、止まる位置まで、細かく指定されていて大変そう。速く回す方が楽なんですよ、と。なるほど。

歌舞伎座さよなら興行、ラストで浮かれてる間にも、こんなふうに皆さん奮闘してたのね。

岡山で、閉場式の話題をテレビで見ても、文字通り、遠い世界の話に感じちゃって(様子を読んだり聞いたりするのは楽しいくせに)、むしろ金毘羅にがぜん親しみを覚えてしまう、全く順応性よすぎの私です。

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