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2010.05.10

郊外で、市馬・喬太郎

5月8日(土) 「柳亭市馬・柳家喬太郎 二人会」 14:00~ 於・稲城市立 i プラザホール

開口一番(小んぶ・堀の内)、喬太郎・幇間腹、市馬・花筏--仲入り--市馬・真田小僧、喬太郎・竹の水仙

 今や、もっぱら大阪で聞いている、この二人の会(来月もあるんだよー)。それがかなり我が家から近い所で聞けるんだから、おやまあとビックリ。熱心な喬太郎ファンが一緒にチケットを取ってくれて・・・最前列で聞いてきましたワ。2日前には松竹座・夜の部をご一緒したSSさんと、今度は東京で並んで聞く。

 かなり近い場所、とはいいいながら、稲城にはほとんど縁がない。ホールの最寄り駅は若葉台。いや、そもそも、稲城って東京なのか神奈川なのか、自信がなかったりして(←だって、手前の駅は川崎市だよ)。まだ新しそうな立派なホールでしたワ。

 こういう、地元の人も多いかなーという会の時、喬太郎さんは「この会場へ来るまで」の電車ネタみたいな身近なマクラで、ぎゅっと心をつかむことが多い。いっぽうの市馬師匠は、自己紹介みたいに先代小さんのこと(この日は小学校時代の花緑さんのことなど)、時期的にタイムリーな大相撲の呼び出しと相撲甚句で、こちらも「ほぉっ!」

 喬太郎-市馬の会だと、喬太郎さんは一段と破壊的(笑)だったりして自由になり、市馬師匠はドーンと構えつつもやっぱり冒険もするような・・・そんな相乗効果が感じられる。前座と、あとは2席ずつのシンプルな会で、たっぷり二人を堪能した。

 喬太郎さんは、古典2席。やっぱり「劇画調」の幇間腹であり竹の水仙なのでした。若旦那の鍼の稽古台になってしまう猫が、やたらオカシイ。あるいは大げさにデフォルメされた宿屋のおかみさん・・・爆笑のいっぽうで、ふっと醒めた目をもってしまったらちょっとツライかも、なんて思った。

 市馬師匠は相撲や芝居、歌など、ご自分の好きなことがそのまま噺に生きてくるのがいいわねぇ。手は決して抜かないけど力が入りすぎもしない。私にとってはほんとにほどよく楽しめるのがいいのですワ(喬太郎「竹の水仙」は大笑いしたけどちょっとくたびれたもん)。

 そして来月の大阪・トリイホールの二人会は、第10回なのだそう。今や、大阪においても、あっという間に完売しちゃう会に成長しました!!

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コメント

どこかと違ってホントの二人会でしたね。(笑)
この二人会って、どうしてこんなに楽しいのかしら~
と思いながら、6月がんばりま~す

投稿: SS | 2010.05.13 19:59

SSさま
ほんと「名ばかり二人会」じゃなくて安心しました。やっぱり独演会とか二人会とか、ある程度、正確に名付けてほしいですよね。
そして、この二人の会を企画したSSさんには、大いなる先見の明があったわけで
6月の会に向けて、頑張ってください。

投稿: きびだんご | 2010.05.13 22:53

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