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2010.05.15

三鷹の太宰、番外篇

5月14日(金) 「Do! 太宰」 19:30~ 於・三鷹市芸術文化センター 星のホール

ブルドッキングヘッドロック vol.19
作・演出/喜安浩平 出演/西山宏幸、篠原トオル、寺井義貴、永井幸子、ぎたろー(コンドルズ)ほか

 今年の太宰にちなんだ演劇の、本篇がまだなのに、タイトルにしたように「番外篇」なんである。そうと謳っているわけではないけれど。どうも、この時期の公演を依頼された喜安氏が「太宰だっ」と思いこんだためらしい。でも、それまで一作も太宰を読んだことがなかった同氏なのに、全作読破したんだって。

 なかなか凝ったつくりで、走ってるメロスが作中に何度も登場し、太宰らしき「男」のお別れ会にも参列してたりする。そんな作中の人物と、太宰を思わせる作家や周囲の人々、演劇の世界で生きる人たち・・・が、重なり合いながら展開していく(途中、太宰作品の引用なども)。

 たぶん書きたいことがありすぎて、つめこんじゃしました、という感じ。いや、面白かったけども。休憩なしの150分でも、そう苦しくはなかったもん。ものすごく内輪の話っぽい演劇界のことと、何かわからない未知の物に攻撃されてる(テロ?)地球的な問題と、太宰の人生が共存できるってのが、不思議だ。

 本日初日で、初日割引+会員割引=2300円で見てきたのでした。三鷹はさいきん、平日ソワレの開演が7時半で、ほんとに現実的な対応だなぁと思う。観客を集めて、イキのいい劇団をもり立てる、という努力を惜しまない。もちろん若い観客が多かったけど、私くらいの人も、点々おりましたワ。 

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