« 満足感たっぷりの落語会! | トップページ | 音羽屋情報など »

2010.06.11

歌舞伎鑑賞教室を高校生と楽しむ

6月9日(水) 「第77回 歌舞伎鑑賞教室」 14:30~ 於・国立劇場小劇場

歌舞伎のみかた」 解説/澤村宗之助 「鳴神」愛之助(鳴神上人)、孝太郎(雲の絶間姫)、松之助(白雲坊)、橘太郎(黒雲坊)ほか

 愛之助ファンの同僚と、前日の仕事の疲れを癒やすべく国立劇場へ。女子高生が1階にどっちゃり。我々は2階2列のほぼセンターから。2階3階は、平日の昼間だし、けっこうスカスカしてました(さすがに私が座ってるあたりは埋まってたけど)。

 宗之助さんの解説は、前にも聞いたような・・・気がする。マジメな解説だったよなー、と思うんだけど、ほんとに彼だったのか記憶は定かではない。今回は、「じゃあ実際にやってもらいましょう」というわけで、予め決めていたらしい代表2人が舞台の上に←桐朋女子高校と言ってました。大太鼓を叩く、雷車をころがす、付け板を打つ、見得をする、女形の歩き方をする・・・などなど、けっこういろいろやってた。悪びれずに、というか、わりと頑張っていろいろ挑戦していて、見ていて気持ちよかったよ。

 そして、三津之助丈が景清で六方をして花道を引っ込むと「鳴神上人もこの六方をしますからね」と解説が入ったり、女形の2人(松之亟、嶋之亟)が雲の絶間姫を探す腰元で出てきたり・・・と、ちゃんと「鳴神」へつなぐようにしてるんだね。たまに鑑賞教室を見ると、新鮮です!

 さて、「鳴神」。私も愛之助・鳴神上人がとても楽しみでしたー。1階の、近くで見てた子が羨ましい(笑)。で、正直、雲の絶間姫は・・・と思っていたのだけれど、「きっぱりした」姫さまぶりが、けっこう気に入った。これには「声」のイメージが大きいかもしれない。
 「鑑賞教室」だから、解説の入った冊子が貰えるけど、その中のインタビューで孝太郎が「お姫様でも実は女スパイという役」と言ってるように、理知的な部分を感じたなぁ。孝太郎は続けて「眉毛がおもしろいのでよく見てください」とも言ってるけど、帰宅してから読んだので眉毛には気をつけて見てない。今までもあんまり気にしてなかった。

 鑑賞教室で「鳴神」なんて、面白いじゃない?みたいな感じで、高校生の反応も含めて、楽しかったなぁ。前にうっかり1階で見てしまった時には、学生集団に疲れた部分もあったけど、上からだとそれはないし。それにこういう時に受ける学校のイメージが、意外と大事なのかもしれないねー。

|

« 満足感たっぷりの落語会! | トップページ | 音羽屋情報など »

歌舞伎・文楽」カテゴリの記事

コメント

雲の絶え間姫のまゆ毛って、最初に観たのがもし菊之助だたら「また化粧をしくじってる」と思ったかもしれません!
玉三郎だったから「よよよ?」と思ったけど(笑)
なんか、昆虫を連想させるような…でもあの眉毛だからこそミッションを連想できるのかもしれないですねー
ああでも、とにかくもう私は、菊之助の雲の絶え間姫が注連縄を切ろうとして切れず、代わりに木が倒れたのが衝撃の記憶として残っていて、あの場面になるとどうしてもそれを思い出しちゃいます。求む、この記憶を上書きしてくれるもっとすごい出来事!

高校生は…当たり外れがありますねー
でも、舞台に上がった子がいい子なら、とりあえず許せますね!

投稿: 猫並 | 2010.06.12 23:07

猫並さま
ほんと、高校生と一緒だと思うと、それだけでちょっとためらう部分がありますよね。私は同行した子が金曜=社会人の日がダメだから、やむなく、だったのですが、アタリの日でよかったです。以前、高校生集団の後ろで見ていた時は、「先生、もうちょっと何か言いなさいよ!」だったこともあるし。
絶間姫の眉毛・・・に限らず、私は絶対に「顔」をよく見てないんですよ。猫並さんと並んで見てた時に、菊之助の化粧が・・・と言われても、そうでしたっけ?だった時に、実感しましたもん。なんかヘン?くらいに思うこともある、かなぁ。
しかーし、木が倒れた以上のすごい出来事を求むって、いったい~

投稿: きびだんご | 2010.06.13 10:55

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 満足感たっぷりの落語会! | トップページ | 音羽屋情報など »