« 天然の美!? | トップページ | 「チケットぴあ」電話で、それともネットで »

2010.06.23

喬太郎の追っかけに変身(変心)か

6月22日(火) 「第6回 多摩千客萬来亭 柳家喬太郎独演会 夜席」 19:00~ 於・パルテノン多摩 小ホール

(柳家小太郎、林家錦平)喬太郎・夫婦に乾杯--仲入り--ロケット団(漫談)、喬太郎・死神

 少し前に、市馬3:喬太郎1の割合くらいで落語を見る、と書いたはずなんだけど、現実はみょ~に喬太郎さんを見ている昨今。魅力的な会が多いというのも、理由の一つかもしれない。今回は多摩センターという場所に馴染みがあって・・・。しかーし、麹町界隈での仕事の後で行くにはやはり遠くて、ちょっと挫けそうでした。

 会場に着いた時は7時40分くらいだったのかな。ちょうど喬太郎さんが始まった所だったので入れてもらった(ごめんね)。ご本人の福家書店時代のエピソードなど、長めのマクラから、「ツマミ付きのカップ酒」ネーミング会議から始まる噺。こういうサラリーマンものの噺をしようとしてのマクラなのか、あれこれ喋っていてサラリーマン方向に行ったからこの噺になったのか、どっちなんでしょ。他愛ないといえば他愛ないんだけど、ちょっとした日常の断面で笑える、という感じ。後から、喬太郎ファンの友人に、「昇太が作った噺」と聞いて、ああそうだったのか、と。

 ロケット団は、あれ? ちょっと前に見たのは・・・国立演芸場?(後で調べてみよう)。独特の間というかタイミングというか、少し脱力系なのね。ところで、プログラムには「漫談」とあったからここでもそう書いたんだけど、漫才じゃないの? じゃあ漫談とどう違うんでしょう。いつもは喬太郎さんが、前に口演した人のネタをくすぐりに使うんだけど、今日は逆で、ロケット団が「夫婦に乾杯」に出てきた「擬音で会話する夫婦」の声で笑いを取ってた。その日限定だね。

 2席目はほとんどマクラもなしに、死神。こういう噺では、ほんとに喬太郎さんの「芝居ごころ」がフルに発揮されるよね。一つ一つは忘れたけど、ちょっとしたことでも納得のいく展開になってる。たとえば、死神をあざむいたがために、もともと長かった「(命の)蝋燭」が短くなってしまった男。元の長かった蝋燭は瀕死だった老人と入れ替わっちゃった、というクダリとか。

 おもしろく聴きながら、命をもてあそぶことの報いみたいなものも、ずーっと感じてたなぁ。そういえば、呪文は「あじゃらかもくれん 多摩センター やべっ、気がついたら府中」というもの。私が席についた時に、ちょうど多摩センターのことをいろいろ言ってたんでした。

 終演後、ホントの喬太郎追っかけさんと、駅前でビール! それはいいんだけど、二人ともまあ沿線なもので油断していたら、「新宿行き最終電車」というアナウンスにびっくり。そんなに終電が早いの?? いえ、単に喋って飲んでて時間がたってた、というだけかな。

(会場に掲出してあったネタによると、昼席では喬太郎さんは「ハンバーグのできるまで」「禁酒番屋」をかけてました)

|

« 天然の美!? | トップページ | 「チケットぴあ」電話で、それともネットで »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 天然の美!? | トップページ | 「チケットぴあ」電話で、それともネットで »