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2010.08.15

小沢昭一と加藤武

 なんか久しぶりにこのお二人をテレビで見た。といっても、一緒にではないが。

 小沢昭一さんは、9日にたまたま見た「釣りバカ日誌」にチラッと出ていらした。それが地元政界の大物、という役どころで、ほとんど台詞もないのに大物感(というより、うさんくささだな)全開。いやぁ、強烈な印象でした。こういう方の存在で映画自体がピシッと締まる、という見本のよう。

 その2日後、「徹子の部屋」に出演されていたのが加藤武さん。これも見ようとしてチャンネルを合わせたわけじゃないのに、ほんと引き込まれて最後まで見てしまった。なんかねー、「よそ見をすること能わず」だったのよ。そしてもっともっと聞いていたかった。
 築地の魚問屋の息子・武くんと、芝居好きの祖母(15代目・羽左衛門の追っかけ)、母親と愛犬をめぐる話など。その巧みすぎるほどの話術で、戦争の時代が語られた。その光景がありありと描けるようだった。
 歌舞伎座と芝居(江戸っ子なので「しばや」と発音)が、生活に密着していたんだな、と実感させられる。なんていうのかな、日々の暮らしの中に当たり前に芝居がある、みたいな感じは、今では望むべくもないのだけれど。

 小沢昭一、加藤武といえば、私が地方に住んでいた学生時代に見た数少ないお芝居の一つ「しみじみ日本 乃木大将」に揃って(「馬の足」役で!)出演されていたはず。その時以来、なんかどうしてもお二人セットのような気分。

 最近では、たとえば小沢氏は「随談」という形で末広亭に出演されたり、私は市馬師匠のにぎわい座独演会でそのお話を聞く機会があった。また加藤氏も落語会のゲストで出演されることもあるようで、たしか今月もお名前を「東京かわら版」で見かけた。

 さまざまな経験をバックに、味のあるしゃべりで、私たちを知らない世界に連れて行ってくれるよう。まだまだお元気で活躍していただきたいし、機会をとらえて、また生でお話を聞きたいと思う・・・やっぱり「おじいちゃん好き」なのかしらん。

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