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2010.08.19

追悼・つかこうへい

8月18日(水) 「広島に原爆を落とす日」 14:00~ 於・シアターコクーン

作/つかこうへい 演出/岡村俊一 監修/杉田成道 出演/筧利夫、仲間リサ、大口兼悟、馬場徹、リア・ディゾン、武田義晴、山本亨、山口紗弥加 ほか

 たまには、つかさんの書いた芝居を見ようかな、主演は筧さんだし・・・と思ってコクーンシートを買っていたので、訃報には驚いたのだった。つかこうへいさんについて、書きたいこともあったんだけど、そのままで今日まできてしまった。ええ、出版された当時に「娘に語る祖国」も読んだ私。ただし、最近はほとんど見てなかった。

 この「広島に原爆を落とす日」は全くの初見。上演時間1時間50分だけど、まぁこれを2時間以上やられては、出演者も観客もヘトヘトでありましょう・・・と、後から納得。コクーンシートからではあり、オペラグラスも使わなかったので、誰かはっきりわからないよぉ、ということも。後でキャストを見たら、トロイさんも出演されてたのね~。そうだったのか。

 ストーリーに関しては、特に書くことはないかな。ストレートに響く台詞がいくつもあるんだけど、壮大な虚構が、虚構とはいえうまく受け入れられなくて・・・。

 オープニングで大勢が声を揃えての台詞(というか叫び?)があるんだけど、これが何言ってるんだかサッパリで。まぁ雰囲気がわかればいいかと気を取り直したものの、その後もしばしば、もっとわかるよう喋って!という場面に遭遇。筧さんも、途中でちょっと厳しいな、と感じるところもあった。いっやぁ、すごいスピードで膨大な台詞を喋ってるんだけども。

 そんな中で、先月「天保十二年のシェイクスピア」で三世次を演じた山本亨さん(「天保~」で演じつつ、この「広島に~」の稽古をしてらしたのね)と、山口紗弥加さんの存在感が、舞台をピシッと締めていた。なんでリア・ディゾン?と思ってたけど、米・国務省の人間ということで英語が必要だったのか。日本語の台詞がつらかった。

 1階の後ろ2列くらいと、2階のS席部分に空席が目立っていた。このタイトルで引いちゃう人もいたかしら。出演者もちょっと弱い??

 ラスト。歌い踊りながら、出演者紹介があって、一度幕が閉まり、次に開いたときには無人の舞台中央にスポットライトだけが当たっていた。そしてカーテンコール。お疲れさまでした。

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