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2010.09.14

ザ・スズナリに行ってたのでした

9月4日(土) 「劇、ということ」 18:00~ 於・ザ・スズナリ

(壱組印)
作/原田宗典 演出/大谷亮介 出演/大谷亮介、草野とおる、大塚健司、伴美奈子、シルビア・グラブほか

其の1「めでる」 其の2「七福神のおはなし」 其の3「M・Jの魂」「或る日の六号室」「その日の待合室」 其の4「サビエルの片腕」

 この前、両国に大昆虫博を見に行った帰り、下北沢に回って、ザ・スズナリに行ってたのでした。ま、気分的には昆虫博はオマケだったわけですが。

 ザ・スズナリは、座ってると息苦しくなりそうな感じがあって、あまり好きじゃないんだけど・・・ちょっと大谷さんを見に。何回も舞台の大谷さんは見てるけど、そういえば「壱組印」のお芝居を見るのは初めてかも。今回は壱組印オールスターキャストにシルビア・グラブを迎えた座組。で、上に、其の1~其の4まで挙げたように、ちょっとコント集のような雰囲気があって、全体がつながってる、というわけではなさそう。

 もらったプログラムの大谷さんのあいさつに「お芝居を始めて三十四年、改めて、劇とは何だろうと初心にかえって考えてみました」とある。確かにそれぞれの「劇」に、朗読的な部分、歌、「なりきり」の笑い、不安・・・などなど、いろんなものがつまってる。ばかばかしいけど楽しいのは、それらのエッセンスが心地よく届くからかしら。

 大谷さん、汗だくの熱演(だって、自分はM・Jだと信じてる、売れない劇団主宰者だったりするんだもん。ムーン・ウォークとか)。ほんとこういうことが好きなんだろうな、というのが伝わってくるのよ。他の劇団員も、嫌味なく個性的。そして、全く初めててだったシルビア・グラブさんの品の良さが、うまくはまってたと思う。歌もうまいしね。

 たまにこういう小さな劇場に行って、近い場所から演劇の「熱」を感じるのは、なんか原点に立ち返るような気がする。現実には、なかなか行く機会がなかったりもするけど、時々はクンクン嗅覚を研ぎ澄まして、やわらかい気持ちになりたいな。

 *席は前4列分、しつらえられた「ベンチ自由席」。その中の最後列=4列の端に陣取ったのでした。

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