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2010.09.04

いろいろ考えながら見た「櫻の園」

9月3日(金) 「櫻の園」 19:00~ 於・あうるすぽっと

(あうるすぽっとチェーホフフェスティバル2010参加公演)
作/アントン・チェーホフ 翻訳 台本/木内宏昌 演出/千葉哲也 出演/安奈淳、関谷春子、伊藤弘子、流山児祥、池下重大、イワヲ、塩野谷正幸ほか

 カンフェティで買ったチケットは「指定席引換券」で、受付で引き換えたらB列でしたワ。おやおや。やっぱりちょっと地味、ですかしら。前に見た「櫻の園」は蜷川演出で麻実れい主演だったから、派手だったなー。

 メインの人たち(ラネーフスカヤ=女地主=安奈淳、とその家族)、元農奴の商人、老僕、などはよかったと思うんだけど、一家に仕える家庭教師や執事、小間使いたちが、どうもピンと来なくて・・・。そういう脇役の重要さを、ちょっと考えちゃった。それはプログラムに流山児さんが書いている「ドゥニーシャを愛するエピホードフ、ドゥニーシャに愛されるヤーシャ。これまた世界初?の女達による『恋の三角関係』として描かれる」という試みが、むしろわかりにくさになってたせいでは?

 第2幕冒頭の舞踏会シーンは、なかなか斬新でもあり楽しかった。チェーホフもこれから先、様々に見る機会もあるだろうから、自分の中で蓄積する楽しみもあるなぁと思う。

 そういえば、いま持ってる仕事の中にロシアが少し出てきて(モスクワやサンクトなどの都市。あとロシア人の気質とか)、なかなかなタイミングではありました。

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演劇」カテゴリの記事

コメント

おはようございます。
いつまでもお暑うございます。

残暑(もういい飽きた?聞き飽きた?)厳しいなか、パワフルなきびだんごさまに脱帽です。

ここのところチエホフ作品がたくさん上演されていて気にはなっているのですが、まだどれも見ていません。実は外語大のロシア語学科が第一志望だったわたくし、妙なこだわりがありまして。。。小田島さんにしろ木内さんにしろ、英訳からの日本語訳ですよねぇ。それでロシア語本来のニュアンスってどこまで伝わってくるのだろうか?と思ってしまうのですわ。生意気なこと言って申し訳ないm(_ _)m

なのに、ロシア語のアルファベットが満足に言えない(^_^;からつぎでした。

投稿: からつぎ | 2010.09.04 11:05

からつぎさま
こんばんは。ほんとに9月になって、ますます暑い感じ。夏バテ、大丈夫ですか? 私はホラ、歌舞伎にあんまり行ってないですから

からつぎさまはロシア語学科志望!! すごい偶然ですが、現在、日本古代史を専門にしている夫は、40年以上前に、ロシア語学科をあえて振って一浪して、今に至るんですよ。んで、数日前に「外大に行ってたら」なーんて言ってたばかり。でもねぇ、歴史とロシア語・・・なんでもよかったのかな。
私はもうめちゃくちゃロシア文学などが苦手なんですが、そもそも人名がわかんなくなるからかも。小田島先生のチェーホフしか読んでませんが、まぁ入門(とっかかり)としてはいいのでは・・・。

投稿: きびだんご | 2010.09.04 22:39

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