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2010.09.01

9月のスタートは能楽堂から

9月1日(水) 「国立能楽堂 9月定例公演」 13:00~

狂言(和泉流)附子」井上靖浩、佐藤友彦、佐藤融 能(喜多流)景清シテ友枝昭世、ツレ狩野了一、ワキ森常好、ワキツレ舘田善博 松田弘之、小鼓成田達志、大鼓亀井忠雄

 すっごく久しぶりの気がする能楽堂。ちょうど水曜の昼が都合よくてこの日のチケットを取ってみた。ほんとは今月、「猩々乱」や「菊慈童」にも惹かれたけど、それらは仕事があってダメだったの。

 中正面を取ったというだけで、座席も確認せず出かけた(時間だけはしっかり確認 まだ喉元すぎてないからねー)。そうしたら、2列の右端ですごくお得感が。あぜくら会ではなくて一般発売初日に取ったんだけど。

 「附子」は万作家と同じ和泉流だけど、だいぶ雰囲気が違う。というか、私には万之介さんの「逃げっぷり」が強力にインプットされてるから・・・。今日は太郎冠者の井上さんがすごく体格がいいんで、附子をバクバク食べるのにはプラスだったなー。でもまあ、やや笑い少なめ。

 さて「景清」。見るのは全く初めて(ではないかと思う)。まして喜多流というのはなかなか見る機会がない。ストーリー自体に馴染みがあることもあって、字幕がなくてもOK。久しぶりでを心配したけど、それどころじゃなくて、お能を見て涙したのは初めてだったなぁ。

 と言っても、多分に「演劇的に」見たんだと思う。わび住まいの景清の孤独なたたずまい(面が印象的)、はるばる訪ねてきた娘を前にした時、そして錣引きを語る時、別れの時・・・シテの友枝さんのちょっとした動きが、胸にグサグサっと。ほんと、余韻もたっぷり味わった。
 私の後ろの爺さん(?)が、袋をガシャガシャ言わせなければ言うことはなかったね。

 また機会があったら、定例公演や普及公演を見に行きたいな。

 *ワキツレの舘田さん、ほっぺのへんに菊之助のような雰囲気が。長らく見てないから幻覚かなー。

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コメント

喜多流きってのイケメン、狩野了一さん、好きです(笑)
シテだと顔が見えないから、できれば地謡の前列に座っててほしい。それなら、大嫌いな脇正面席でも我慢します。

投稿: 猫並 | 2010.09.02 22:53

猫並さま
狩野了一さん! ぜひぜひ地謡で拝見したいです 要チェックだ。
地謡で、時々つい目が引き寄せられちゃう方がいらっしゃいますね。
今回の中正面席で、ずーっとバッチリお顔が見えてたのは、亀井忠雄さんでしたっ。

投稿: きびだんご | 2010.09.03 08:53

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