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2010.11.27

東京バレエ団「M」

 およそバレエには無縁の私だけど、ここにきて宗旨替え? カンフェティのポイントを放出して12月19日(日)の東京バレエ団「M」を買っていた。しかーし、親戚関係の集まりがこの日にしか設定できず、泣く泣く諦めることに・・・。

 もし行きたい方がいらしたら、S席(1階2列だから前すぎると思うけど)1枚を、5000円でお譲りしまーす。15時開演東京文化会館デス。ちなみに「M」とは三島由紀夫のM、らしい。

 で、バレエの話なのに、なんでここで本を紹介↑してるのかというと、これを読んだばっかりに、バレエを見てみようかな、と思ったからなの。

 著者の斎藤友佳理さんについては、アエラの「現代の肖像」あたりで読んだ記憶はかすかにあったけど、何分アンテナには引っかからないから、読みっぱなしだった。
 幼い時から母親の下でバレエを始め、高校時代からはロシアへの短期留学を繰り返し(当時は短期に行くしか方法がなかった)、ロシア人(元ボリショイのプリンシパル)と結婚。息子が生まれ・・・舞台の上で大けがをしたけど復活を遂げた。1967年生まれ。プロポーズされたのが二十歳くらい、ということは、ほんとにロシア(当時はソ連)の激動の時代だったのだ。

 バレエの基礎といい形で出会い、育てられてきたこと、困難な状況の中でもバレエを続けること、全く異なる文化の中での暮らし(ロシア正教の洗礼を受けている)・・・。そういう言わば「激動の半生」と、「くるみわり人形」や「ジゼル」などなど有名な演目が自然な形で(自分がステージで踊るから)紹介されていて、とても面白かった。

 うん、一度は見てみたいな。彼女の踊りをというわけでもなくて(実際、「M」には出演しない)、まず、有名な演目あたりがいいかしら?

 

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コメント

例のご本ですね。
当時のソ連に行くということ自体、かなり勇気のいることだったと思うのですが、また異国での暮らしやケガという困難は想像に余りありますが、才能のほかにそういう行動力、強い意志のある人が大成するのだなあ…(そういえば、スケートの川口悠子さんもロシアに渡ったんだっけと思い出しました)。

バレエをご覧になるなら「ザ・カブキ」をおススメしますわ。なんて偉そうに、自分が見たものですから(ナマではそれしか見ていない

投稿: SwingingFujisan | 2010.11.28 09:06

SwingingFujisanさま
彼女のお母さんはそもそもロシアのメソッドを学び、いろいろ交流があったけど、やはり結婚となると大反対で、相手の方に「結婚したいのなら北方領土を返して」とまで言ったというのが、妙に記憶に残ってます。いや、親の気持ちとしたらほんとそんなものよね。

「ザ・カブキ」実はSwingingFujisanさまがご覧になったのと同じ時だったか、(まだこの本を読んでなかった時に)見てみようかな、という気になったことはあるんです。でも、結局実現せず、でした。次にチャンスがあったら絶対見ます! そういえば、この斎藤さんは19歳の研修生だったときに、ヨーロッパ公演で顔世御前に抜擢されたそうですよ。

投稿: きびだんご | 2010.11.28 22:52

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