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2010.11.29

読む黙阿弥

 昨日の電車の友は、めでたく発掘できた「黙阿彌オペラ」(井上ひさし)。重宝しているエコバッグ(観劇時にパンフレットと一緒に購入)とともにセットで持ち歩いた。あ、エコバッグの方はたたんで「いざ」という時用ですけれど。

 お芝居を見たのは7月末で、私の記憶力にとっては大昔、という感じだけども、読んでいると不思議にその時の様子や、声の感じが甦ってくる。やっぱり熊谷真実は迫力だったなぁ・・・。

 私はすっかり忘れてたけど(某超人的シアターゴーアーのブログで認識)、このお芝居で、幕開きシーンから1年後、皆が蕎麦屋で再会するとき、河竹新七は新作「忍ぶの惣太」で大当たりを取ってたのねぇ。すごく流行った結構な台詞「殺すも因果、殺さるるも因果、これ旅の子ども、許してくりやれ、南無阿弥陀仏」のくだり(←噺家・円八が言う)では、菊五郎の声を聞いてしまう。「これ旅の子」と言ってたっけ?

 そのすぐ後に出てくる、お店者(手代)をかたった身投げ小僧の、「てまえはひじきと油揚げの煮たのでおまんまをいただいておりました」というのにも受けちゃう。・・・と思ったら、ラストでは「河内山と直侍」。そう、ここの有名な台詞をおみつが言うのは記憶にあるんだけど。「忍ぶの惣太」は自分の頭に全く入ってなかったからスルーしちゃったのね~。

 またいつか見る機会があるといいなぁ。

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