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2010年12月

2010.12.30

今朝の岡山

今朝の岡山
全国的に寒波襲来のようですが。
午前中、ぼたん雪も降りました。
見えてるのは後楽園です。

コメントへのお返事が、携帯からだと面倒なので、年をまたいで宿題ってことで。

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2010.12.28

来年もよろしくお願いします

 ワタクシ、本日よりしばし冬眠いたします。・・・と言っても、せいぜい1週間くらいと思うし、ごそごそ起き出すかもしれませんが。
 とりあえず、まとまった文章は書かないと思いますので。一足お先に、ご挨拶。

 今年もあっという間に過ぎてしまいましたが、1年間、舞台を中心にあれこれ楽しみ、このブログもマイペースで更新してきました。不思議に続いてる~。
 そして何よりも、歌舞伎や落語や・・・様々なことを通して、いろんなお喋りができたことを、とても嬉しく思っています。毎年、新しい素敵な友が増えるシアワセよ。

 来年はさらに、いい年にしたいと思っています。年取ると欲張りになる いや、貪欲に、もっと元気に。

 どうぞ、よいお年を

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2010.12.27

菊之助・玉手で締めた、今年の歌舞伎

12月25日(土) 「日生劇場大歌舞伎」 16:30~

 今年最後の歌舞伎は、日生劇場の千穐楽。初日近くに最前列センターあたりで見て、中日くらいには2階席(F列)から。そして千穐楽は1階E列センターだから、いわゆる「とちりセンター」といったところ。日生劇場は座席が前の列と重ならないようにチドリになっていることもあって、ものすごく見やすかった。松竹座の合邦も含めて、初めてちゃんと花道の玉手もじっくり見る(感じる)ことができた。

 何回見ても、庵室の場では泣いちゃうんだわ~。通し上演で、ここに至るまでのことがわかりやすい、ということもあるけれど、松竹座の時と比べて、手負いになってからの告白がストレートに迫ってくる。これは、菊之助の精進の成果ではないかしら。誰かの玉手と比べるわけでもなく、素直に玉手御前の言葉として胸に落ちるのである。渾身の玉手、だったよねー。

 気がつけば、それまでさんざん、玉手御前の話は苦手、などと言ってた私がすっかりトリコになっている。若くみずみずした玉手と、それに釣り合う俊徳丸、浅香姫のバランスもよかったのかしら。特に梅枝くんの俊徳丸は「程良く」きちんとしていて、感心したのだった。

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2010.12.26

ひろうこんぱいして、観劇納め

12月26日(日) 「まちがいの狂言」 14:00~ 於・世田谷パブリックシアター

作/高橋康也 演出/野村萬斎 出演/野村萬斎(太郎冠者:黒草/白草)、石田幸雄(石之介:黒草/白草)、三宅右近(白草の直介)、深田博治(お熊)、高野和憲(お菊)、月崎晴夫(お恵美)ほか 囃子方/槻宅聡(笛)、桜井均(太鼓)

 昨日、午後一で手持ちの仕事を宅急便で出して、その足で日生劇場・千穐楽へ。この感想はまたいずれ(書けるのか?) いやはや、22日、23日は、ほとんど自宅に籠もりきりだったし、連日朝3時くらいまで机に向かったりして(当然起きるのは遅い)、なんとか完成! ふだんの私のペースなら6週間分の仕事を2週間でやった、というところが、まあ年末なのだわー。

 その疲れは昨日じゃなくて、今日出てるんで、なんだかぐったり・・・。それを見越していたかのように、本来は「まちがいの狂言」→市馬落語集@九段会館だったのを、落語はナシに変更していてよかった。

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2010.12.24

クリスマスイブ

クリスマスイブ
我が家の前の修道院。ボケボケですが。

ついケーキも買っちゃった。多分、夜11時くらいに食べるんだ。太る〜。

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2010.12.22

オジサンは人事好き?

 少し前に、大蔵(財務)官僚の出世レースの話を仕事で読んだ。現在の、ではなくて、それこそ大蔵省の時代ね。入省時の成績(公務員試験1番でした、とか)が、ずーっとついて回るというのも、いやはや・・・。それを含めて、私はちっとも面白いと思えなかったんだけど(むしろ腹立たしいくらい)、面白がれる人も当然いるわけで。

 私自身、自分が組織の中で働いているわけでもなく(管理職ばっかりだねー、とか冷ややかに言ったりはするけど)、また家族もそういう世界とはほぼ無縁で生きてきたから、よけい「遠い世界」のこととしか思えないのかも。ましてや一般企業ではなくてエリート官僚だしね。

 などということを何でいきなり書く気になったかというと、中央官庁とは天と地ほど(以上)もちがう、一組織である「落語協会」人事にたいそう驚いたから。だって、今年、協会の理事になったことですら驚かされた市馬師匠が副会長ってんだから、そらー驚いたっておかしくないでしょう。会長は小三治師匠ね。

 私としては「わ~、大変そう! お気の毒」という感想しかないけど、ちょっとネットで見ていたら、いろいろ語りたい人はいるみたいだなー、と。。
 とりあえず伝統芸能的世界と、民主主義とは相容れないだろうから、やっぱり大変な気がするなぁ。週刊新潮で少しネタになってるらしいから、明日、見てみようっと。

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2010.12.19

生協からの罪なメール

 昨日、ネット注文を利用している生協(2つ加入しているうちの1つ)から、「チケット特別販売のお知らせ」が届いた。見れば、な、な、なんと・・・すぐに完売したことがニュースにもなった玉三郎@ルテアトル銀座。

 私はweb松竹の発売日が仕事で、携帯からしかアクセスできなかったため(しかも移動中だし)、狙っていた3等席が取れず断念。いいもーん、国立に行くから、と思っていたのに、このお知らせは! しかも設定日は2日あって(15日と17日)、17日はものすごく都合がいい でも1等

 すごく悩む。ちょうど昨日、お習字のお稽古日変更というお知らせFAXが来て、当初予定の17日がナシになったところだったの。だから17日はあいてるわけ。このタイミングは、まさに僥倖そのものでは・・・。と思いつつも、やっぱり1等までは払えないだろう、と冷静になる自分もいる。未来永劫、玉三郎の阿古屋が見られないわけでもないでしょうし。

 いったんキッパリ諦めたのに、罪なメールだよと、あらぬ方へ八つ当たりをしておきますワ。*申し込んでも抽選だから外れる可能性も勿論大です

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2010.12.18

井心亭にて真打昇進襲名披露

12月15日(水) 「数えて百八十七夜 寄席 井心亭 師走」 19:00~ 於・みたか井心亭

喬太郎・初天神、文左衛門・化け物使い、真打昇進披露口上、小せん・盃の殿様--仲入り--喬太郎・文七(大晦日)、質問コーナー

 たぶん定員100ほどしかない和室での落語会。毎回(花緑、志らく、たい平、喬太郎が持ち回りなので4ヶ月に1回ずつ担当)、あっという間に、それこそ1分もしないで売り切れちゃう。それが、なぜかチケットが回ってきたのよー。ちなみに4月分の発売日である14日には、10時にPCに張り付いてたけど、玉砕。

 夏に行った人は暑くて死にそうだったとのこと。その時よりは、客の人数も(たぶん忘年会とか寒さとかで)少なかったと思うし、寒い時期の方がオススメかも。

 私は日生劇場からいったん自宅に戻りバスで会場へ。不便な場所だけど、他の人に比べれば「近くてすみません」というくらいでしょう。

 さて、まずは喬太郎さんから。本日の全体の流れも紹介したと思う。「初天神」をさらっとやって、交代。

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2010.12.16

歌舞伎で泣き(昼)、落語でも泣く(夜)

12月15日(水) 「日生劇場大歌舞伎」→「みたか井心亭 柳家喬太郎独演会」

落語の感想はまた別に書くつもり。

 日生劇場は2階F列から。通路のすぐ後ろね。もちろん遠いけど、ここから見る「達陀」も楽しみだったので。
 でも、意外なことに(?)、ほんとに「合邦庵室」はいいなぁ、と、つくづく。そこに至るまでの流れがあるから、尚更、なんだけど。その後に「達陀」という組み合わせも、相乗効果かもしれない。

 最前列で見てた時よりも顔がよく見えない分、玉手御前や、両親の「声」を中心に物語が進んでいったかのような印象。だから、門口の「かかさん」から始まる「家族」の心情が、深く心に入ってきた。そこに松緑の奴入平が不思議にアクセントになってるのよね。いやぁ、泣いちゃいました。

 落語は、喬太郎の新作。「文七元結」の別バージョンという感じで、左官・長兵衛が佐野槌にお久を預けて、1年後の大晦日、50両を返しにいく吾妻橋の上で文七に会うところから話が始まる。長兵衛の「死ぬな!」という気持ちが痛いほど・・・。後で張り出された演題には「文七元結」と書いてあったけど、違うと思うな。元結屋にならないようだし。

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2010.12.15

12月14日は何の日だ?

12月14日(火) 「〈らくご@座・紀伊國屋 ~2010冬うふふ公演~〉 市馬・喬太郎 忠臣蔵でござる」 19:00~ 於・紀伊國屋ホール

Chushingura (あいさつ) 市馬七段目喬太郎・カマ手本忠臣蔵--仲入り--コント(?)、二楽(紙切り・仲村仲蔵、淀五郎)、市馬・俵星玄蕃

 13日、14日の連続公演。私はとりあえず両日押さえていたけど、やっぱり14日に行かなくっちゃねー、というわけで、13日の分は知人に譲ったのだった。スケジュール的には(ほんとは)13日がよかった・・・。
なので、疲れていたこともあり(時間もあまりなくて)会社の近くからタクシーで紀伊國屋へ。運転手さんと漫才のような掛け合いをしながら(だって「紀伊國屋って本屋だと思ってました」と言うんだもん。そりゃ本屋でしょう!! よく聞いたら青山などの紀ノ国屋と一緒になってたというか、同じ会社だと思ってたみたいで)。

 会場ではまたも、主催者が来年の某公演の先行発売をやってた。またも、というのは、この忠臣蔵もそうやって(圓生トリビュートの会で)買ったから。んで、今日も、うかうかと予約を入れちゃうんだよな。

 まずは着物を着た二人が挨拶というか掛け合いで喋って(この時、ネタも発表。プログラム等はなかった)、はじまり~。市也くんが高座返しだけに出てきた。あとは太鼓なんかを叩いてたのかなあ。

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2010.12.13

松濤美術館でゆったり楽しむ

12月11日(土) 「大正イマジュリィの世界」展 於・松濤美術館 2011年1月23日まで

Taisho_2 ←竹久夢二。入館券にはこの絵が。

 土曜日、パルコ劇場の後に6時まで開館(入館は5時半まで)の松濤美術館へ。この日、文化村での観劇だったら尚よかったんだけども・・・。でも、「ラヴ・レターズ」の余韻に浸りながら、雑踏もものかわ、初めての道を歩いたのでした。

 なぜ、この展覧会に行ったかというと、山口晃氏関係かなにかで知った、ブログ「弐代目・青い日記帳」で紹介されてたから(ココ)。一度、この美術館には行ってみたいと思ってたし。300円というのも魅力的。

 とはいえ・・・イマジュリィって何ですのん。解説を読んでもよくわからないんだけど、私にとってはポップとかキッチュとか、要するにかわいいデザインってことで。

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2010.12.12

20周年「ラヴ・レターズ」

12月11日(土) 「ラヴ・レターズ」 14:00~ 於・パルコ劇場

作/A・R・ガーニー 訳・演出/青井陽二 出演/野村萬斎、若村麻由美

 20周年を迎えた「ラヴ・レターズ」の、クリスマス公演。いつからか、この朗読劇の存在を知り、実際に心惹かれた組み合わせもあったけれど、見るのは初めて。萬斎さんに若村さんですものっ。これは見逃せない組み合わせ。

 ・・・と言いつつ、朗読よね、というだけ。予備知識はほぼゼロなんである(いつものことだけど)。
 パルコ劇場ロビーには、当日の出演者に宛てたお花と(萬斎さんには「のぼうの城」から)、壁面ズラリと過去の出演者の写真が。さすがに20年だから、すごい量でした。さささーっと見るくらいで終わってしまった。

 さて。アメリカの裕福な坊ちゃん嬢ちゃん(アンディとメリッサ)の、小学校時代の他愛ない手紙から始まって、高校・大学・・・それぞれの結婚(離婚)・・・と時を重ね、50年くらいの二人の人生が手紙の朗読だけで語られる。音楽もナシ。重なりそうで重ならない二人の道。ずっとずっと後に重なってしまったがゆえの結末。

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2010.12.11

贅沢な舞台を楽しむ・・・だけど題は「黴菌」

12月10日(金) 「黴菌」 19:00~ 於・シアターコクーン

作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ 音楽/斎藤ネコ 美術/伊藤雅子 衣裳/小峰リリー 出演/北村一樹、仲村トオル、ともさかりえ、岡田義徳、犬山イヌコ、みのすけ、小松和重、池谷のぶえ、長谷川博己、緒川たまき、山崎一、高橋恵子、生瀬勝久

 コクーンシート左の16から。17、18は使用していないので特に気楽に身を乗り出せる。これ、文化村のオンラインで買ったんだけど、最初また間違えて翌11日のマチネをクリック、購入してたの(右の16番を)。決済した途端に気づいて、あわてて金曜を取って、今度は左にしてみたという、懲りないバカ。幸い、土曜チケは友人が引き取ってくれたので、よかった~。

 シアターガイドの上演時間情報を見たら、3時間25分とあって、うひゃひゃ~。早めに仕事が終わったから、文化村のカフェでゆっくりすればいいや、と思って行ったら、あらら待ってる人もいるじゃないの。仕方なく、東急のレストラン街の永坂更科へ。長丁場にそなえて、掻き揚げを付けましたワ。(以下、多少ネタばれあり)

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浅草で落語を聞くのは格別だね

12月9日(木) 「桂雀松・柳亭市馬 東西二人会」 19:00~ 於・浅草見番

(開口一番・市也)、市馬首提灯雀松片棒--仲入り--市馬のめる雀松尻餅(餅つき)

 これはある意味、夢の競演、でして・・・3月の大阪を見られなかった私は、万難を排して浅草まで!! だって木曜はすごく行きにくいんだよ~、浅草も遠いし。でも、そんなことは言ってらんない。

 しかーし、見番って、やっぱり遠い!! 地図では確認していて、雷5656会館が目印だったんだけど、何しろ暗くてよくわからないし、また遭難したかと不安になってしまった(正直、なんでこんな不便な所でやるの?と、ちょっと腹が立ってきたころにとうちゃく)。立派なたたずまいの料亭がいくつもあるあたり。靴を脱いで2階へ。

 廊下のテーブルが受付で、襖を開けて中に入ると・・・もう市也くんの「牛ほめ」もほとんど終わるところくらい。大広間の後ろの方に、座布団を敷いて座る。かなり横に広い座敷なので、後ろの方といってもそんなに遠くないし、ゆったり気分で。

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2010.12.07

「徹子の部屋」を録画しなくっちゃ

12月7日(火)

 本日の「徹子の部屋」に、菊ちゃんご出演。私はどういうわけか、頭の中で6日6日と思っていて、昨日の分を予約してた←朝、家を出る時には新聞を読んでない(1階の郵便受けまで誰も取りに行かないのよねー)。番組HPの類も見てなかったし。

 で、帰宅して、さぁ見るぞっ・・・CMも早送りしたのに、出てきたのはぜーんぜん違うじゃん。あらららら。即、消去してしまいました。でも、逆じゃなくてよかったな。

 もうかなり古いDVDレコーダー。HDDの残り時間を確認しておかなくちゃ。いっつも、かなり満杯状態なので、時間不足、ということもあるんでね。しかーし、このHDDの多くを「忍たま乱太郎」が占有してる、ってのが、いい大人しかいない我が家の一大不思議ではある。

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2010.12.06

今年も三鷹で「東西狂言会」を見る

12月5日(日) 「東西狂言の会」 14:00~ 於・三鷹市公会堂

解説・萬斎 「蚊相撲」千五郎(大名)、正邦(太郎冠者)、松本薫(蚊の精) 小舞「田植」萬斎--休憩--「泣尼」万作(僧)、万之介(施主)、石田幸雄(尼)

 三鷹での狂言の会は今年で16年という! プログラムに万作師からのメッセージも掲載されている。
 実は、前日の4日に、茂山千之丞師が亡くなられたので、萬斎さんのお話もまずは追悼の言葉から。そして、狂言の歴史を振り返るかたちで千之丞師を紹介(野村家は加賀の前田家の、茂山家は彦根藩のお抱えだったが、明治維新で失業しちゃってそこから苦難の時代が・・・。今のような狂言の隆盛を築いた一人である、というように。ヌードとの共演?で能楽協会を除名されかけた、なんて話も)。
 その後は、プログラムに沿って演目のストーリーや見どころ(注目してほしいところ)などを。軽妙な語りでわかりやすくポイントを教えてくれるので、とてもありがたい! あ、「田植」のところでは、ご自分が出演されてる映画「のぼうの城」にも触れられました。なぜこの映画に抜擢されたのか・・・「田楽」を舞うシーンがあるからではないか、などなど。ええ、さりげなく(笑)PR。

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2010.12.04

ついつい涙腺がゆるむ日生劇場の歌舞伎公演

12月4日(土) 「十二月大歌舞伎」 11:00~ 於・日生劇場

通し狂言 摂州合邦辻」序幕/住吉神社境内の場 二幕目/高安館の場、同庭先の場 三幕目/天王寺万代池の場 大詰/合邦庵室の場 菊之助(玉手御前)、時蔵(羽曳野)、松緑(奴入平)、東蔵(おとく)、菊五郎(合邦道心)ほか 「春をよぶ二月堂お水取り 達陀」松緑(僧集慶)、時蔵(青衣の女人)ほか

 5月に大阪松竹座で「合邦庵室の場」だけは見たけど、まさか同じ年に、通しでも菊之助の玉手御前を見られるとは。通しといえば、国立劇場で藤十郎の玉手で見ていたのでした。あの時は上の方から見たなぁ・・・と、思い出しつつ、本日の私の席は、XA22。いっちばん前の、ほとんど真ん中なのよねぇ。うっわ~、という感じ。実際どぎまぎするくらいなんだけど、間口が狭いから? 確かに見やすかったです。

 国立劇場の記憶って、とびとびにしか残ってないの。でも、住吉神社の境内では、ズラリ並んでお酒を飲まなかったっけ? なぜかそんな絵柄が頭に・・・。もうちょっと人が(腰元とか、おつきの侍とか。参詣の人も)多くてもいいのに、と。

 国立では先月、国性爺合戦の通しが上演されたけど、やっぱりそういう機会があったならできるだけ見ておこう、と改めて思ったのだった。どうしても、演目や出演者が地味?と思っちゃうんだけど、見る側の「基礎体力」が養えるのかもしれない(←すぐに忘れるから、「知識」が増えるとは言えない)。

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2010.12.03

「やけたトタン屋根の上の猫」その後

 けっきょく、ちゃんとした感想を書いてない、気がする昨今。まぁ、ゆっくりゆっくり考えますです。いちおう戯曲を読もうと思ったんだけど、すぐに、それっと入手できず。図書館も不発ですワ。

 実は千秋楽にもハプニングがあったことは、見にいらした方から聞いてたの。有起哉くんが舞台の上で怪我をした(グラスが割れて手を切った)とのこと。父親・木場さんがハンカチを巻いてあげたけどそれが血に染まったとか。
 ブログにさらっと「何針かくらい」と書いてあったけど、今日はその後の様子が写真で! 切ったのは小指だったのだ。まだ包帯が巻いてありました。
(ちなみに、千秋楽の感想のところで、「愛しい不良の共演者の先輩方々に助けられて舞台上ではスリリングなひとときをお客さんと一緒に過ごすことができたかなぁ」云々とあります。)

 そういえば、しのぶちゃんも、この舞台の間に2キロやせたとか。いや、そうでしょう。あのぶつかり合い(と、台詞の量)。と同時に、銀粉蝶さん、広岡さんと、女性陣はなかなか手強そうではありませんか、女子飲み会とかをやったなら。

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いま読んでいる本

 読んでいる、というのか、電車の中などでツルツルさくさく。新書ってのは、いつの間にかそういうものになったんだなぁ、との感が強い。大学2年生を対象にした講義を採録(改稿)しているので、この「街場の~」シリーズが何冊も出版されてるのもわかるというもの。書く方も読む方も、さくさく。・・・でも、「いやちょっと待て」と考えなきゃいけないことも多々ある気はするんだけども。

 それは著作権とか、あるいは電子書籍などに関する著者の考え方でして、それはこの本の後半に。もう私なんか、だんだん世間から取り残されつつあるようで、それならそれで居直ってみるのもいいか、と思ったりしてますワ。

 ぜーんぜん関係ないけど、この前、耳に付く嫌いな言い回しのことをちょっと書いた。そういえば、「やんちゃ」というのが嫌いなんだったと思い出したので。別にコドモがやんちゃなのは普通で、それはいいんだけど、「昔はそうとうヤンチャしてた」というのが、どう考えてもワルだった、みたいな話の場合ね。なんか本質から遠ざけるみたいじゃない? 援助交際という不思議な言い方もあったけど(今も生きてるのかな、この言葉)。

 そういう言葉の例で言えば、この本の中では「患者さま」という呼称について(そう呼ぶようお達しが厚労省から出たらしい)、このことで、医療が「商取引」モデルとなり、消費者である患者さまのモラル崩壊が起きた、と分析してるんでした。 

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2010.12.01

ノンビリ、今日も映画を見る

 「ようこそ、アムステルダム国立美術館へ」 10:50~ 於・下高井戸シネマ

Amsmuseum
オランダ/2008年/117分
↑チラシの絵。工事仕様だけど、元の絵はヨハネス・コルネリス・フェルスプロンク「青い服の娘」1641。このセンス

 静かに12月が始まりました。今、ちょっとだけ仕事が暇なので充電中。そもそも手帳には「令嬢ジュリー」と「アントニーとクレオパトラ」を書き込んでいて、時間があれば行こうと思ってた。得チケにも出たっ。
 が・・・時間はあるけど、どうもエネルギーがなくて(というよりも、家族持ちとしては夕飯作りを普通にしようという気分が大で)、おとなしく、昼間活動してます。「アントニー~」は今日がソワレで、明日あさってはマチネなのが痛いのよ。

 で、本日1000円で見られる映画にいざ

 ぜーんぜん旅行なんてできないけど、オランダは行きたい所の上位にはくるかな。え? フェルメールの旅、とかね。でも、アムステルダム国立美術館は、長い長い改装期間中でして(限られたものは見られるらしい)。だから、フェルメールやレンブラントが日本にも来てるのか。
 その改築計画をめぐる舞台裏が、あからさまに映し出されるドキュメンタリー。そもそも、こんな映画を作ろうとしたわけではなくて、改築の記録として撮り始めたら、ちっとも進まずに、こんな「てんやわんや」物語になった(しちゃった)。日本では考えられないねー。

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