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2010.12.12

20周年「ラヴ・レターズ」

12月11日(土) 「ラヴ・レターズ」 14:00~ 於・パルコ劇場

作/A・R・ガーニー 訳・演出/青井陽二 出演/野村萬斎、若村麻由美

 20周年を迎えた「ラヴ・レターズ」の、クリスマス公演。いつからか、この朗読劇の存在を知り、実際に心惹かれた組み合わせもあったけれど、見るのは初めて。萬斎さんに若村さんですものっ。これは見逃せない組み合わせ。

 ・・・と言いつつ、朗読よね、というだけ。予備知識はほぼゼロなんである(いつものことだけど)。
 パルコ劇場ロビーには、当日の出演者に宛てたお花と(萬斎さんには「のぼうの城」から)、壁面ズラリと過去の出演者の写真が。さすがに20年だから、すごい量でした。さささーっと見るくらいで終わってしまった。

 さて。アメリカの裕福な坊ちゃん嬢ちゃん(アンディとメリッサ)の、小学校時代の他愛ない手紙から始まって、高校・大学・・・それぞれの結婚(離婚)・・・と時を重ね、50年くらいの二人の人生が手紙の朗読だけで語られる。音楽もナシ。重なりそうで重ならない二人の道。ずっとずっと後に重なってしまったがゆえの結末。

 朗読だけで、休憩(15分)込み2時間余。読む方は、なかなか大変でしょうねぇ。休憩の前後で、衣裳を少しアレンジしていて、若者から大人へ、という感じ。若村さんはとても綺麗!(幸いなことにA列だったので、よく見えた) 前半のカチューシャをつけたヘアスタイルは、「のだめ」の雰囲気だったなー。

 出だしの第一声が、萬斎さん。ガキんちょの手紙ということで、ちょっと作りすぎですか、という感じがあって(ほら、何しろ内容を全く知らないから)、一瞬ギョッとしてしまった。でも、その後は、すっかり引き込まれましたワ。朗読で、彼らの人生を聞いているのに、いつしかそこに自分の子どもの頃やなんかもイメージしてるのよね。ほんとに、大人のための舞台!

 確かに、また別の組み合わせでも見たくなるなぁ。今までの出演者を見てると、なんだか不思議なカップリング、というのもあるんだけど・・・次回、バレンタイン公演があるらしい。出演者情報を注意しておこうっと。

 出かけたついでに日生劇場で幕見でも、という気もすこしだけあったけど、もちろん、余韻を味わいましょうというわけで、パス。でも、ここまで来たんだから・・・松濤美術館には寄って帰った(別項たてます)。

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コメント

朗読劇は「天切り松」しか見たことがないのですが、意外と面白いものですね。原作の味も損なわず、イメージもどんどん膨らんで。

「ラヴ・レターズ」ってしょっちゅう公演案内を見るような気がしていましたが、毎年出演者を変えて同じ公演をしていたのですね。出演者の組み合わせの妙も楽しめそうですね。

投稿: SwingingFujisan | 2010.12.20 10:21

SwingingFujisanさま
朗読や朗読劇、私、すごく好きなんですよ。
「天切り松」も一度見たことがあります。
なかなか行けないんですけどね、でも気にしてる、というところかな。
「ラヴ・レターズ」ほんと一度見ると、別の組み合わせでも見たくなるんだと思います。なんか不思議な出演者だったりもしますが。
今回の写真入りパンフは次回公演の時じゃないと売られないそうで、次も「行きたい!!」という出演者を期待してます。

投稿: きびだんご | 2010.12.20 21:10

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