« 文楽シネマ! | トップページ | ずっしりたっぷり、演舞場の昼 »

2011.03.02

まずは「わが心の歌舞伎座」のこと

 先月! 2月28日に東劇で見た映画「わが心の歌舞伎座」について、ちょっとだけ感想を。というのも、今日は演舞場・初日、昼の部を見たのだけれど、「御所五郎蔵」で共演している2人、菊五郎&吉右衛門をが、映画で一番印象に残っていたから。

 映画は幹部俳優が一人ずつ、歌舞伎(座)への思いを語り、また舞台風景なども見られる。大きなスクリーンだから、ほんの一部分とはいえ、迫力があった。きっと、登場順なんかもいろいろあるんだろうな、と想像もするんだけど、とりあえず芝翫に始まり菊五郎で終わる(途中で休憩が入る)。私はなんとなくラストは藤十郎かと思ってたよ。

 吉右衛門は特に熊谷陣屋の、あの花道が!! 短いシーンなのに、それだけで泣いちゃう私って、どんだけ涙腺がイカレてるんだ。菊五郎はもちろん、直侍や弁天小僧で楽しい記憶に心が躍る、というところ。

 閉場式の様子なども少し見られたけど、あれからまだ10ヶ月しか経っていないのに、いろんなことがあったなぁと、つくづく無常を感じますです。

 歌舞伎座の存在はほんとに大きなもので、「さよなら公演」が終わって以来、わくわく度の低下は否めない。でも、そんなことを言っていても始まらないし、この機会にまた新たな気持ちで歌舞伎を見られたらいいな。そして新・歌舞伎座を心待ちにしていよう。あー、でも、まだまだか。

|

« 文楽シネマ! | トップページ | ずっしりたっぷり、演舞場の昼 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

あのシーンは私も思わず泣いちゃいましたよ 万感胸に迫る--でした。
東劇で休憩の入る「わが心の歌舞伎座」を見ようと思いながら(MOVIXは休憩なしだったから)なかなか機会なく、そうこうしているうちにもうじき終わっちゃうのよねえ。

歌舞伎座の存在は本当に大きい、やっぱり歌舞伎座は太陽なのだ(^^)と思います。

投稿: SwingingFujisan | 2011.03.02 22:23

SwingingFujisanさま
おおっ、SwingingFujisanさまもでしたか いきなり不意打ちをくらったように。客席からはなかなかあんな風に見られないから、そこは映画の力ですよね。
仁左衛門「道明寺」も涙、ってシーンでしたが、あちらは実家へ帰るのとかちあって見に行けなかった、というくやしい思い出(というか当時は大変だったなぁ、とか)が先に立ってしまいました。

どの映画館でも休憩が入る、というわけではなかったのですね。東劇は歌舞伎好きのお年寄り仕様だったのかしら。
歌舞伎座、工事中のポッカリあいた空間を見るたびに、ちょっと溜め息ですけれども、新・歌舞伎座の日まで、地道に応援して行きたいです(と、菊五郎コメントに思いました)。

投稿: きびだんご | 2011.03.03 10:16

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 文楽シネマ! | トップページ | ずっしりたっぷり、演舞場の昼 »