« 「南へ」の2回目は | トップページ | 静人くん、君はどうしているだろう »

2011.03.31

映画で見る文楽

文楽 冥途の飛脚」 16:30~の回 於・東京都写真美術館ホール 4月1日まで(4月1日には各回終了後、監督のアフタートークあり)

製作・監督・編集/マーティ・グロス 1979年

淡路町の段」織大夫(現・綱大夫→源大夫)・燕三(5世) 「封印切の段」越路大夫・清治 「新口村の段 ~『恋飛脚大和往来』より」文字大夫(現・住大夫)・錦糸(4世)//玉男(忠兵衛)、簑助(梅川)、2世勘十郎(八右衛門/孫右衛門)、文雀(妙閑)

 日本で劇場公開されないままだった作品(アメリカ・カナダ・フランスなどで上映)のデジタル・リマスター版が初めて日本で上映された。おお、行かなければ!と思いつつも、やっぱりギリギリになってしまう。 

 しかも・・・なんだか、うまくスクリーンの世界に入り込めず、正直惨敗でございます。「淡路町の段」で、わ~綱大夫さん、若い!つやつや、と思った出だしはよかたんだけど、えっ、こんなにスピード感のある語りなんだっけ、と、まずそこについていけず、人形遣いの方々もついご本人の顔を見ちゃうし。邪念ありすぎ(笑)。「新口村の段」では、越路大夫さんの声を聞いてるうちにzzzとなっちゃうし(泣)。住大夫さんが一番、今のイメージと変わらなかったなぁ。って、こんな感想じゃダメじゃん。「新口村」の忠兵衛・梅川の美しさは堪能したけども。とほほ。

 恵比寿って滅多に行かない。何年ぶりかしら。ガーデンプレイスに通じる「動く歩道」ももちろん停止していて、その分だけ通路がせまい。電気がなければほんと邪魔モノなのよねー。なんのありがたみも感じずに、それらを作り、使いしてきた・・・身の回りにそんなのがたくさんあるんだろうな、なんて思ったりしたのだった。

|

« 「南へ」の2回目は | トップページ | 静人くん、君はどうしているだろう »

映画・テレビ」カテゴリの記事

歌舞伎・文楽」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。きびだんごさまも惨敗気味でしたか。私も期待が大きかった分、全体が平たい印象で、やっぱ映画じゃダメだ、ナマの舞台を観なくては!と思いました。でも30年くらい前の映画なのに、今の一線の人たちがそのままというのは、世代交代のこともちょっと心配なのでした。

話は突然逸れますが、昨日家族が「朝日ジャーナル」を買ってきて、思わず「え?ジャーナルの幽霊?」とワケのわからないことを言ってしまいました。どうやら復刊第2弾ということで、第1弾が何と一昨年の4月に出ていたらしく、その時の反響の大きさにたじろぎながら再び出したとのこと。ロゴ、製本、コラムの組み方、紙質まで復刻バージョンです。さすがに中身は硬派ですが、なんと表紙のタイトルが「日本破壊計画」!今回の震災とは全く関係のないところで、「知の逆襲」なんてのたまわっていますが、発行が3/19になっていて、この時期ありえないような無神経なタイトルだと思いました。朝日は本当にどうなってしまったのでしょうか...(いつも長いコメント、申し訳ありません)

投稿: よこ奴 | 2011.03.31 23:53

よこ奴さま
あー、よこ奴さまも、惨敗というか撃沈というか、でしたか。ちょっと安心したりして。
「平たい」印象、確かに確かに。映画、というので、期待が大きかったですよね。テレビで見るんだったら、こんなもの、と思ったでしょうが・・・。
そう言われれば、いまだに簑助、文雀、住大夫・・・。お元気なのは何よりだけれども、ですね。

朝日ジャーナル、復刊(?)のことはかすかに記憶にあるのですが、最近のはそんなことになってましたか!! なんとなく朝日の出版物に親しんできたのですが(「一冊の本」を読んでた時期もあるし)、いやちょっと待て、という気になってしまいます。

投稿: きびだんご | 2011.04.01 09:39

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「南へ」の2回目は | トップページ | 静人くん、君はどうしているだろう »