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2011.05.11

明治座に行くのは楽々よ

5月10日(火) 「明治座 五月花形歌舞伎」 昼の部 11:00~

義経千本桜 川連法眼館」亀治郎(佐藤忠信 源九郎狐)、門之助(静御前)、染五郎(義経)ほか 「蝶の道行」染五郎、七之助 「封印切」勘太郎(忠兵衛)、七之助(梅川)、吉弥(おえん)、亀蔵(治右衛門)、染五郎(八右衛門)ほか

 明治座での歌舞伎公演は16年ぶりなんだって。日にちがなかなか取れなくて、昼の部のみ観劇の予定。明治座は距離的には遠い(ように思う)けど、相互乗り入れ路線上にあるので、楽ちんで行ける。演舞場じゃなくて明治座で毎月やってもらいたいくらいだ(爆)。難点は便利すぎて、途中でお弁当を買ったりできないことだな。

 今月の私のメインは松竹座だったので・・・明治座は3階Bでなければ見に行けない・・・右1列の13という限りなく3階Aに近い場所(?)を確保した。足元は窮屈で、もちろん見切れる部分もあるけど、じゅうぶんOK! 少し前に早乙女太一くんを見たとき、明治座内をあちこち探検してたから、今日は一度2階席(つまり4階)へ降りただけで、後はおとなしくしてた。昼の部を選んだのは、出かけやすいこともあったけど、とにかく亀治郎の狐忠信を見たかったから。今まで見てないんだもん。

 上から見てても、狐になってからの亀治郎の動きが綺麗。おおっ!という盛り上がりも楽しい。そして、けっこう狐としての台詞を真剣に聞いた気がする。親を慕う仔狐、って感じが強く出てたと思う。というか、えらくウエットな狐。
 それ以前の、本物の忠信もきっちり演じられていて、緊張感が心地よかったなー。

 「蝶の道行」は、やっぱり文楽で見る方が好き、なんだけど、染・七コンビはいい感じではありました。

 「封印切」は、先月見たばかり! あの時は前半、かなりだったけど、今日はしっかり目は覚めてたよ。うーん、先月はどうしたんだろう、昼も夜も。
 で、忠兵衛・八右衛門のあの封印を切るに至るやりとりは、子供っぽい意地の張り合い(挑発)の部分が、実年齢のせいもあってか、すごく面白く感じられた。が、その後の忠兵衛は、なまじ藤十郎を見たばかりだったこともあって(先月、ここからは覚醒してた)、うーん、薄いとしか言いようがないな。でもまぁ、それは当然なんだよね!
 最後、梅川を先にやって、一人でおえんに見送られて去っていく。藤十郎版だと2人一緒。ここは、私は一人での方が好きだな。

 それにしても、この忠兵衛の役だと、声といい台詞回しといい勘三郎かと思っちゃう・・・あぁ、まだ静養中なんだ、とつい余計なことを、ね。

 昼の部はなんだか狐、狐と思いながら劇場に来たけど、染五郎は出ずっぱりじゃありませんか。いやほんと、ご活躍!

 帰りも、人形町散策もせずそそくさ(空模様があやしかったし)。ほんとはもうちょっと劇場以外も楽しむべきだな。

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